CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第1番、第2番 カーゾン、セル&ロンドン響、クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィル

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4781386
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

『デッカ・ヘリテージ・マスターズ』
デッカのかけがえのない音楽遺産を再発売するシリーズ
バジェット価格にて新登場!

カーゾン/ブラームス:ピアノ協奏曲集
緊張感と厳しさに貫かれた名演

大迫力のコンチェルトとして知られるブラームスのピアノ協奏曲第1番ですが、カーゾンとセルの組み合わせによる当盤は、トップクラスの緊迫感と厳しさに貫かれた名演として、長い間愛されてきました。また第2番でも、カーゾンの美しく華麗な技巧の数々を、老巨匠クナッパーツブッシュがしっかりと受け止めて、白熱した演奏を展開。聴きごたえ充分のブラームスを楽しめること間違いなしです。(ユニバーサルIMS)

ブラームス:
・ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15
 ロンドン交響楽団
 ジョージ・セル(指揮)
 録音:1962年5月、ロンドン、キングズウェイ・ホール(ステレオ)

・ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
 録音:1955年7月26日、ウィーン、ゾフィエンザール(モノラル)

 クリフォード・カーゾン(ピアノ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 1. Maestoso - Poco pi moderato - Clifford Curzon, John Culshaw, Kenneth Wilkinson, London Symphony Orchestra, George Szell, Johannes Brahms
  • 02. 2. Adagio - Clifford Curzon, John Culshaw, London Symphony Orchestra, George Szell, Kenneth Wilkinson, Johannes Brahms
  • 03. 3. Rondo (Allegro non troppo) - Clifford Curzon, John Culshaw, Kenneth Wilkinson, London Symphony Orchestra, George Szell, Johannes Brahms

ディスク   2

  • 01. 1. Allegro non troppo - Clifford Curzon, Erik Smith, Gordon Parry, Wiener Philharmoniker, Hans Knappertsbusch, James Brown, Johannes Brahms
  • 02. 2. Allegro appassionato - Clifford Curzon, Erik Smith, Wiener Philharmoniker, Hans Knappertsbusch, Gordon Parry, James Brown, Johannes Brahms
  • 03. 3. Andante - Pi adagio - Clifford Curzon, Erik Smith, Wiener Philharmoniker, Hans Knappertsbusch, Gordon Parry, James Brown, Johannes Brahms
  • 04. 4. Allegretto grazioso - Un poco pi presto - Clifford Curzon, Erik Smith, Wiener Philharmoniker, Hans Knappertsbusch, Gordon Parry, James Brown, Johannes Brahms

ユーザーレビュー

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どちらも録音嫌いなカーゾンとクナッパーブ...

投稿日:2010/03/22 (月)

どちらも録音嫌いなカーゾンとクナッパーブッシュ/VPOが1957年演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番の方の盤(モノラル)(私のはカーゾンの弾くベートーヴェン「エロイカ変奏曲」とセットの盤)演奏を聴いておりますので少しコメントさせて下さい(本盤HMVレビューでは1955年録音となっていますが1955年物はザルツブルグでのライブ録音なのでひょっとしたら私のコメントと行き違いになるかもしれませんのでその辺りはよろしく・・・、ただ演奏傾向だけでもつかめるかと思います)。演奏タイムとしては@17’06A9’09B12’41C9’28となっており若干第1楽章が速めかなという感じであります。カーゾンは意外と瑞々しくこの曲を展開しておりバックのクナッパーブッシュの絶妙なサポートがそれを倍加しているようであります。私のイメージなのですが元々カーゾンはその品格高い演奏の中に覆われた神経の行き届いた上質なトーンが上手く発露された場合感動的な結果に結びつくようでこの演奏もそれに近いものが感じられます。この曲を無闇に明るく振舞うのではなく内的な繊細さがバックと上手くかみ合った演奏で第2楽章などもただバリバリと進むだけではありません。また第3楽章のチェロ主導での室内楽的雰囲気はクナッパーブッシュ/VPOあってのものかと思います。同じ演奏者組合せでこの録音の前先ほど触れた1955年ザルツブルグのライブ録音もあるそうで聴き比べしたいですね。ピアノ協奏曲第1番の方はセル/LSOバックで気迫ある演奏が繰り広げられているようで該当盤の各レビューも概ね高いランク付けをしているようですが私はまだ聴いておりません。機会があれば是非聴きたいです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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