CD 輸入盤

クラリネット・ソナタ第1番、第2番、ホルン三重奏曲 ジョフロワ・クトー、ニコラ・バルディルー、アモリ・コエトー、アントワーヌ・ドレフュス

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LDV68
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


快進撃続くフランス最前線のブラームス・チクルス、
管楽器の名手たちとの新録音


作曲家ブラームスの避暑地としても有名なオーストリア湖畔のペルチャハで行われている「ブラームス国際コンクール」で2005年ピアノ部門の優勝者となって以来、この作曲家の作品解釈に極めて高い評価が続くフランスのピアニスト、ジョフロワ・クトー。2008年「INTRADA」レーベルで晩期作品を中心としたピアノ独奏曲集をリリースし日本でも好評を博した後、「LA Dolce Volta」で体系的に録音してきたブラームスの室内楽曲や独奏曲全曲は、「Diapason」や「Le Monde de la Musique」など何かと点の辛いフランスの批評誌でも絶賛が続いています。
 2024年の新たなリリースは、フランスでレビュー賞を総なめにしたヴァイオリン・ソナタ集で共演したアモリ・コエトーと、フランス放送フィルのトップ奏者たちを交えてのクラリネット・ソナタ2曲とホルン三重奏曲。「もうこれ以上作曲はしない」と宣言した晩年の作曲家が名手ミュールフェルトとの出会いに刺激され書き上げた前者2曲での、作品の奥底まで見通せるような静謐な透明感と躍動感のバランスも圧巻ですが、美学者=批評家ハンスリックの注目によって若きブラームスの活路を開いたホルン三重奏曲での、常に人肌の温もりを感じさせながら端正な様式感を脈々と築き上げてゆく解釈も比類ない仕上がり。シリーズ先行盤の数々でみせた境地からの予感を何一つ裏切らない、この3曲における21世紀ならではの新名盤と言ってよいでしょう。
 複雑な歴史の中ドイツ語圏由来の文化も多く残るロレーヌ地方メスの有名ホールを会場に、「ALPHA」や「NAIVE」など多くのレーベルで活躍する名技師ジャン=マルク・レネの仕事も光ります。室内楽の深みと香気を存分に味わえる注目リリースです。(輸入元情報)

【収録情報】
ブラームス:
1. クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1
2. クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2
3. ホルン三重奏曲変ホ長調 Op.40

 ジョフロワ・クトー
(ピアノ)
 ニコラ・バルディルー(クラリネット:1,2)
 アモリ・コエトー(ヴァイオリン:3)
 アントワーヌ・ドレフュス(ホルン:3)

 録音時期:2018年5月5,6日(1,2)、2022年10月15,16日(3)
 録音場所:フランス東部ロレーヌ地方メス、アルスナル・シテ・ミュジカル
 録音方式:ステレオ(デジタル)

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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