フランク、セザール(1822-1890)

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CD

Violin Sonata: 天満敦子(Vn)岡田博美(P)+faure: Violin Sonata, 1, Etc

フランク、セザール(1822-1890)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC871
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

特にフランクが凄い。天満のソロは深く呼吸するような壮大な構成であり、テンポは自在に変化し、人の心を鷲づかみにするような強い音はまさに圧巻。これは聴きものである。フォーレのソナタも逸品だが、小品はさらに良い出来。ピアニストも共感を持って弾ききる。(白)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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確かに、岡田氏のピアノ伴奏は、両曲ともに...

投稿日:2012/04/29 (日)

確かに、岡田氏のピアノ伴奏は、両曲ともに、素晴らしく、聴き応えも十分です。このCDは、岡田氏のピアノ伴奏がうりかな?なにせ、名盤ひしめくフランク、フォーレのヴァイオリンソナタのCDゆえ、個人的評価は、せいぜい☆3つから☆4つの間というところ。なにせ、ジャック・ティボーとアルフレッド・コルトーコンビを筆頭に、フランクのヴァイオリンソナタなら、アルテュール・グリュミオー(Vn)とイシュトヴァン・ハイデュ(Pf)コンビやオーギュスタン・デュメイ(Vn)とマリア・ジョアン・ピリス(Pf)コンビのCDがあるわけですし、フォーレのヴァイオリンソナタも、アルテュール・グリュミオー(Vn)とポール・クロスリー(Pf)のコンビのCDが存在し、これら大関、横綱級のまえでは、幕内昇進すぐの小兵力士といった感じかな?天満さん、岡田さん失礼しました。応援しています。今後ともいい演奏をしてくださいませ。

バイオリン ぱぱ さん | 茨城県 | 不明

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ルックスからどうも肝っ玉母さんのイメージ...

投稿日:2011/10/30 (日)

ルックスからどうも肝っ玉母さんのイメージが付きまとっている天満敦子さん(以下敬称略)が一見対照的な風貌の岡田博美さん(以下敬称略)を伴奏に再度迎えてフランス物を2010年録音した本盤です。天満と言うと「望郷のバラード」シリーズで畢生の名演がヒットになったのですがそのロマンチックな情熱的な表現が必ずしもフランス物とフィットしたかどうか私には判断つきかねる処もあります。更に巷で伝えられた自由・奔放・豪放なヴァイオリニストと精緻・正確なピアニストとの共演の成否についてもであります。ただデビュー三十年を越え年齢も55歳となった彼女がほぼ同年輩の岡田(52歳頃)と決してハチャメチャな演奏をするわけがなく特にフランクのソナタ(演奏タイム@7’10A8’25B7’26C6’33)が自在にテンポを動かしはしますがじっくりと構えた演奏でこの曲の神秘的な面への奏者の「呼吸」が伝わってきます。録音の良さがプラスにもなっているのでしょう。フォーレのソナタ(同@9’19A10’02B4’07C5’41)では第1,2楽章が他の演奏では私は余りお目に(・・・イヤ!お耳に)かからない位の時間をかけた展開に注目しました。フォーレの小品・・・「夢のあとに」(3’33)、「シチリアーナ」(3’38)、「パヴァーヌ」(7’24)は夫々分り易い演奏である面奏者の生々しさもはっきりし私には逆にスッキリしたみたいです。いずれにしてもそんなに派手にマスコミなどで持ち上げられるタイプではない本物「プロ」のヴァイオリンとピアノの掛合いハーモニーがフランス印象派のロマンの世界を展開してくれました。素晴らしいランクにさせて下さい。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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