フランク、セザール(1822-1890)

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CD 輸入盤

フランク:ヴァイオリン・ソナタ、R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ、他 デュメイ、ロルティ

フランク、セザール(1822-1890)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ONYX4096
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

オーギュスタン・デュメイのフランク!
新録音はルイ・ロルティとのデュオ!


関西フィルとの弾き振りによるサン=サーンス(ONYX4091)でオニックス(ONYX)に加わった、フランコ・ベルギー楽派の正統な継承者オーギュスタン・デュメイ。シャンドスのメイン・アーティストでもあるカナダのカリスマ、ルイ・ロルティとのデュオによる新録音は、デュメイの代名詞でもある「セザール・フランク」と「リヒャルト・シュトラウス」!
 かつてEMI時代、DG時代にも録音を行ったフランクのヴァイオリン・ソナタを、新天地での最初のヴァイオリン・ソナタ集のプログラムに選んできたデュメイ。デュメイの意気込みの証拠でもある新しいフランクでは、旧録音からの演奏、解釈の発展や、円熟味を増した音楽性が非常に気になるところ。カップリングのリヒャルト・シュトラウスも、ヴァイオリニストとしてのデュメイの現在を知る上で重要なプログラムとなることでしょう。
 デュメイ、ロルティとのフランク&シュトラウス。まさに「待望」と呼ぶに相応しい新録音の登場です。(東京エムプラス)

【収録情報】
・フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
・フランク:メランコリー
・フランク:前奏曲、フーガと変奏曲
・R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調 Op.18
・R.シュトラウス:静かな森の小径で Op.9-1(ハイフェッツ編)

 オーギュスタン・デュメイ(ヴァイオリン)
 ルイ・ロルティ(ピアノ)

収録曲   

  • 01. Allegro Ma Non Troppo
  • 02. Improvisation: Andante Cantabile
  • 03. Finale: Andante - Allegro
  • 04. Auf Stillem Waldespfad, Op. 9, No. 1
  • 05. Allegretto Ben Moderato
  • 06. Allegro
  • 07. Recitativo-Fantasia (Ben Moderato)
  • 08. Allegretto Poco Mosso
  • 09. Mlancolie
  • 10. Prelude, Fugue and Variation, Op. 18

ユーザーレビュー

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デュメイの3枚目のフランクのソナタです。...

投稿日:2016/04/22 (金)

デュメイの3枚目のフランクのソナタです。以前はねっとりとしたある種の官能と神経に刺さる知力を前面に打ち出し、それが彼の個性となっていました。今回ピリスではなく、ロルティを選び興味を持って聴いてみました。ロルティのもつ端整だけれども感覚の深いところまで届く静謐な視線を得て、今までとはまったく異なる次元へと至っています。感覚的な美しさはもちろん保たれているのですが、技術と感性を作品そのものに向けているようで自己主張の要素を感じさせません。少し枯れているといえなくもないのですが、余分なこと、色気や名誉欲などがそぎ落とされ、ただ音楽することに集注しています。何度聴いても飽きず、新たな感動があります。Rシュトラウスももちろん素晴らしいのですが、最後に入っている「メランコリー」と「前奏曲とフーガ」の静かな美しさには絶句します。今後の録音にも期待したいと思います。

harekazuya さん | 東京都 | 不明

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