フランク、セザール(1822-1890)

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CD

フランク:ヴァイオリン・ソナタ、ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ カントロフ(vn)ルヴィエ(p)

フランク、セザール(1822-1890)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO70457
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 (1923-27年作曲)

ジャン=ジャック・カントロフ(ヴァイオリン) ジャック・ルヴィエ(ピアノ)

録音:1982年8月15、18、22日オランダ、ハーレム、コンセルトヘボウ
[PCM デジタル録音]

レコード芸術推薦

薫り立つエレガンス。透徹した知性と感性で描かれる2大名曲の真の魅力。

フランスの伝統的なスタイルを正統的に継承する二人のアーチストが、透徹した知性とエレガンスをもって作品の魅力を改めて浮き彫りにした演奏。「完璧」ともいうべき解釈です。

内容詳細

デンオンやスプラフォンなどの代表的名盤が1050円で楽しめる《クレスト1000》シリーズ。カントロフ&ルヴィエのフランス・コンビが奏でるエスプリに満ちたフランクとラヴェルのソナタ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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両曲ともに素晴らしい名演だ。何よりもカン...

投稿日:2010/10/11 (月)

両曲ともに素晴らしい名演だ。何よりもカントロフ&ルヴィエというフランス人コンビが、いかにもフランス風のエスプリに満ち溢れた瀟洒な味わいを見せてくれるのが素晴らしい。フランクのヴァイオリン・ソナタの第1楽章の冒頭を聴いただけで、このセンス満点の情感の豊かな世界に惹き込まれてしまう。しかも、陳腐なセンチメンタルさは皆無であり、抒情的でありながら、常に高踏的な透徹した音楽が全体を貫いていると言える。もちろん、瀟洒な味わいだけが持ち味ではなく、例えば第2楽章の圧倒的な技量をベースとした力感のある迫力は、演奏全体にいい意味でのメリハリを与える結果となっている点も見過ごしてはならない。終楽章は、第1楽章と同様の演奏傾向であり、このセンス満点の硬軟併せ持つ美演を終えるのにふさわしい締めくくりとなっている。ラヴェルのヴァイオリン・ソナタは、フランクのそれと比較すると、必ずしも有名曲ではないが、この両者の手にかかると、フランクのヴァイオリン・ソナタに匹敵する傑作に聴こえるのだから、いかに演奏が優れているかをあらわしていると言える。情感豊かさと抜群のテクニックをベースとした力強さが持ち味であるが、全体から漂ってくる瀟洒な味わいは、さすがはフランス人コンビの真骨頂と言える。Blu-spec-CD化によって、音質がより鮮明になったのも素晴らしい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ラヴェルもフランクも期待を裏切らない素晴...

投稿日:2009/05/16 (土)

ラヴェルもフランクも期待を裏切らない素晴らしい演奏で、しかもこの価格!!! 私自身、両曲とも何枚か音源持っていますが、これが一番のお気に入りです。名演だと思います!

KENNARD さん | 愛媛県 | 不明

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ラヴェルを目当てに買いました。この曲はテ...

投稿日:2008/06/22 (日)

ラヴェルを目当てに買いました。この曲はテクニカルに相当難しいのでしょうか、リズミカルに歌わせる、相反するものを満たす演奏が少ない印象です。このCDはそういう意味で数少ない名演でしょう。以前の録音の方が遊び心がありましたが、こちらには円熟があります。この演奏に負けないのはグリュミオーの演奏くらいでしょうが、ピアノはルヴィエほど冴えていないようです。最後になりましたが、フランクもいいですね。普段はクールなカントロフも甘く歌わせています。

名前はMaurice さん | 千葉県 | 不明

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