フォーレ (1845-1924)
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フォーレ (1845-1924) レビュー一覧 12ページ目

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商品ユーザーレビュー

377件
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  • クラシックを本格的に聴き始めてからまだ1年あまりで...

    投稿日:2014/08/06

    クラシックを本格的に聴き始めてからまだ1年あまりですのであまり参考になるような専門的な事とか熟知した人のようなコメントは書けませんので悪しからず…。このセットを購入してから4か月、ずっと聴いていますが、ぐっと入ってくるような印象は初めて聴いた時から未だにありません。ただ、寝る時に子守歌替わりに聴いたり、リラックスしたい時にBGM的に聴いたり、常に気になるCDではあります。クラシックに精通した方がよく上から目線で偉そうに御託を並べられますが、音楽ってそういうものじゃないんじゃないかなぁ?器が小さく思われるだけだと思いますけど…。これまで他のジャンルの音楽、邦楽からPOPS、ROCK、JAZZと一通り聴いてきて歳を重ねてきましたが、結果、今云えることは、ガツンの衝撃を受けるようなものありだし、イージーリスニング的に癒してくれるものもあり。懐を広くして受け入れたほうが得だと思います。この事は、クラシック全般についても、この全集にしても然りです。★一つの意見もそれはそれで参考にはなりましたがね!

    ゆずぽん さん |50代

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  • 別盤で本演奏に入れたレビューを骨子にさせていただき...

    投稿日:2013/11/28

    別盤で本演奏に入れたレビューを骨子にさせていただきますね・・・以前はフォーレのレクイエムと言えばこのクリュイタンス盤(録音当時57歳)が先ず話題になった名盤です。以降年では様々な優れた或いは別の切り口での演奏盤が出てきて本盤の位置が相対的に後ずさった観はありますが私は長く愛聴されるべき最高の演奏と思います。クリュイタンスはやヽ厚ぼったく演奏はしていますが彼の演奏の根本にあるゲルマン・ラテン両性から論理と抒情を上手く融合しフィッシヤー=ディスカーウ(録音当時37歳)とデ・ロス・アンヘルス(同39歳)という大歌手がその表現と軌を一にしています(そしてフィッシヤー=ディスカーウのいつもの深みのある歌唱には脱帽!)。1962年録音で演奏タイムは@8’07A9’08B3’18C3’17D6’45E5’19F3’47となって特に第5曲「アニュス・デイ」のゆったり流れる雅さには私は注目させられました・・・。ドビュッシーの管弦楽の「映像」(1963年収録、タイム@7’16A7’15+8’02+4’23B7’43)自体私は他の演奏をそう聴いているわけではありませんので本演奏の客観的な位置づけは分かりませんが本演奏は割りとスッキリしクリュイタンスの大人のダンディズムが聴き所なのでしょう。この録音4年後1967年クリュイタンスはまだこれからの62歳で亡くなっています。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

    一人のクラシックオールドファン さん

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  • ヘレヴェツヘの指揮演奏に対しては大抵のファンの皆さ...

    投稿日:2013/11/17

    ヘレヴェツヘの指揮演奏に対しては大抵のファンの皆さん同様バッハの宗教曲辺りから接し始めました。周知の様に様々なコーラス&オーケストラ等アンサンブルを創設して彼の演奏は何と言ってもバロック時代作品を中心に古楽器演奏にあると思われますが最近はそれに止まらずのみならず古典からロマンそして現代に及ぶ様々な作品表現の積極的な活動を展開しております。そうした点から古楽とは言えなくてもグレゴリオ聖歌的或いはルネッサンス合唱的なフォーレのレクイエムはヘレヴェッヘの実力を測るべき要チャレンジ作品であり競争演奏者も多いわけだと思います。そのフォーレ「レクイエム」には色々バージョンがあるらしく私などのレベル知識では大した内容には及べませんがちょっとだけメモしますと元々のスタートT版は五曲で声楽部もボーイ・ソプラノ&混声合唱、合奏部は管楽器が欠けた1888年版であります・・・カトリックテキストではあるものの通常レクイエム音楽作品に含まれている「怒りの日」が省略されているためか静かな世界が展開されています。続くU版は1893年版となりT版の五曲プラス二曲(AオッフェルトリウムEリベラ・メ)・・・計七曲の現代通常演奏される曲構成となり声楽部はソプラノ、バリトン&混声合唱、合奏部には数種の金管が加えられました。ヘレヴェツヘは先ず41歳1988年の頃にこのU版本盤を演奏録音しております・・・メンバーはA.メロン(S、フランス出身、年齢未確認)、P.コーイ(B、ドイツ出身、当時34歳)、シャペル・ロワイヤル、アンサンブル・ミュジック・オブリーク、サン・ルイ少年合唱団(演奏タイム37’40・・・@7’08A7’46B3’19C4’28D6’31E4’32F3’56)です。この演奏は曲によっては若干遅いと感じる時もありますがまぁ普段よく聴くフル・オーケストラ版・・・私などはこの曲をクリュイタンス指揮のもので聴きました・・・とは少し趣きが異なり正に教会に佇んでの感じで特にソプラノのメロンの清潔で透明感あるノン・ビブラート?歌唱は他に替え難きものがあります。コーイのバリトンも抑制が効いて懐の深い歌唱ぶりでバッハ・カンタータ等で聴いた通りです。次に所謂V版1901年版はU版を基本として更に楽器種類が足されてフル・オーケストラ版となって全体に響きとしては重厚さが加わった感じでヘレヴェッヘは本盤の後年2001年に収録しておりメンバーはJ.ゾメル(S)、S.ゲンツ(B)、シャペル・ロワイヤル&コレギウム・ヴォカーレ、シャンゼリゼO(同37’51・・・@7’45A7’57B3’29C3’46D6’29E4’42F3’43)でありヘレヴェッヘ・ファン、フォーレ・ファンには聴き比べも楽しいでしょう。好みからして私はヘレヴェッヘ演奏については演奏人数の少ない方・・・すなわち本盤U版に傾いており未聴ミサ曲は脇において最高ランクとしたいわけです。ヴァイオリン・ソロが加わった本盤併録の合唱ミサ曲(タイム4’41+4’32+2’04+3’03+3’14)は未聴でありますが世界としては同じなのでしょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

    一人のクラシックオールドファン さん

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  • デュリュフレのレクイエムを始めて知った思い出の盤。...

    投稿日:2013/03/17

    デュリュフレのレクイエムを始めて知った思い出の盤。まるでジャングル大帝の劇中音楽(富田勲)かと見紛うばかりに聞こえたほど静謐な調べよりオーケストラの雄大な響きに酔いしれた。数多の謹厳なる宗教音楽の聴き手からは怒られるのを承知でいえば管弦楽に多彩な響きとグレゴリオ聖歌に多彩な調性と移調を施した超ロマンな調べにはまり酔いしれたものだった。Aディヴィスの指揮は正にその管弦楽法や劇性に焦点を当てたもので例えばドミネ イエスキリストの合唱の生音に近い鋭いアクセントやファンファーレ風にミュート付きトランペットを吹かしたり、鮮明なタムタムなど枚挙にいとまがない。キリの独唱も後年のデュトワと組んだフォーレのレクイエムでの透明なオケの響きとは全く相反するヴィブラート過多、引きずるようないやらしいピィエ イエスと比較すれば、歳が若い分、目立たないのは救われる。LPの音は間接音と楽器の細部の動きがちょうど良いバランスで良かったがCD化にあたり、鮮度が落ちヴェールがかかったようになり前述の三曲目のタムタムの一打前には音の落ち(マスターに傷か回転ムラのような瑕疵)があり咸興が削がれる。過去に多分二回、エッセンシャルシリーズで販売されリマスターの改良を期待して買ったが同一盤(SBK67182)であった。3度目の正直、リマスター改良を願って予約したが、こういう隠れ名盤こそシングルSACD化を望みたいい!最近のソニーは最新技術投入と謳いBS-SPEC CD2に力を入れてるようだが開発者の気概を忘れ、後発のユニヴァーサルや東芝EMIのシングルレイヤーシリーズの後塵を拝するようでは情けない!新発売はおろか過去販売分を注文してもほとんどが廃盤の惨状である。もっと購入しないとクラシックは見向きもされないのか?!

    ベロンチョ さん

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  • ヘレヴェッヘ(1988年録音盤)のフォーレ、プラッソン...

    投稿日:2013/01/26

    ヘレヴェッヘ(1988年録音盤)のフォーレ、プラッソン(1999年録音盤)のデュリュフレを愛聴していますが、オルガンのみの伴奏に魅かれ購入しました。教会でのセッション録音で、オルガンの豊潤な残響音が味わえます。SACDの魅力は “音の立体感” にあると思います。ひとつひとつの “単語” がひとつひとつの “シャボン玉” になり、オルガンの上方へ、教会の天井へと浮かびあがります。雪夜、ピエ・イエズのソプラノが天使の囁きのようで、カルバドスのほのかな酔いを醒まし、脳がにわかに冴えわたり、心の奥底まで澄みきっていく・・・   そんな時間が味わえます。ジャケットも秀逸(私好み)、スピーカーのコンディションを整えて聞きたいですね・・・

    1960 さん |50代

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  • シャコンヌの最終音が消えフォーレの冒頭のあの和音が...

    投稿日:2013/01/03

    シャコンヌの最終音が消えフォーレの冒頭のあの和音が響いたときの感動・・・2012年最後に聴いたのが当盤でした。コンサート風の演奏とは趣の違う祈りの演奏でした。

    淳メーカー さん |50代

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  • うーーーんレクイエム・・・これは厳しいなあ・・録音...

    投稿日:2012/11/29

    うーーーんレクイエム・・・これは厳しいなあ・・録音も悪いが、合唱が下手くそすぎる。たとえて言うなら、音楽とは無縁の、ど田舎のおばちゃんたちをかき集め、一ヶ月ぐらい訓練し、古い山の小さな教会で一流の指揮者がタクトを振ったレア音源てな感じ。なんでこんな演奏になっちゃったのか全くもってナゾだ。アンセルメの洗練されたフランス物と思って購入すると肩透かしを食らいますのでご注意を。ただ、カプリングのペレアスなどはいつもの素晴らしい演奏なのでご安心を。

    silver さん

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  • お恥ずかしい話だが、ペヌティエなるピアニストは名の...

    投稿日:2012/01/12

    お恥ずかしい話だが、ペヌティエなるピアニストは名のみ知るだけでその演奏に接したこともなかったし、フォーレのピアノ曲など(フォーレファンの皆さんごめんなさい)聴いたこともなかった。2010年9月に行われたル・ジュルナル・ド・パリなる一連の演奏会で初めて彼が弾くフォーレの舟歌を聴いた。正直に告白すれば、お目当てはクレール=マリ・ルゲだったのだが、彼の弾くフォーレがあまりに素晴らしかったので終演後に「私はフォーレのピアノ曲は聴いたことがありませんでしたが、今日のあなたの演奏でフォーレのピアノ曲への興味が湧いて来ました。」謝辞を述べると「それは嬉しいですね。フォーレのピアノ曲は美しく素晴らしいものですから多くの曲を聴いてくださいね」と笑顔で答えてくれた。先に同レーベルから第1集が発売されておりそれを聴いたが、他のピアニストの演奏を聴いてはいないので比較してという意味ではなくこの演奏そのものが、素晴らしい内容だったのでまだ未聴ながら、この第2集も絶対に期待を裏切ることはないという思いから星は5つとさせていただいた。実演でも強く感じたのだがこの人のペダルによる音のニュアンスは無限に広がっていく、藤田茂氏が第1集を評して「足技のヴィルトゥオーゾ」と評したが、まさに我が意を得たりという思いだった。

    アンフォルタス さん |40代

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  • 新時代の真正フランク登場!フランクの交響曲というと、“フランス...

    投稿日:2012/01/04

    新時代の真正フランク登場!フランクの交響曲というと、“フランス風とドイツ風の合いの子のような作品”だとされることが多い。そのためか、中途半端な洗練さと中途半端な重厚さを合わせただけの、中途半端な演奏が跋扈する嫌いがあった。あるいは、極端に軽すぎたり極端に重すぎたり、要はちっともフランクがフランクとして響いて来なかったのである。ミュンシュもマルティノンもクレンペラーも、筆者から言わせれば「何だかなぁ……」なのだ。そこへ来てヘレヴェッヘが古楽器でアプローチしたのだが、これがとてつもなく素晴らしい。全ての音が透けて見える。こんな音が隠れていたのか、鳴っていたのかと、目から鱗の連続なのだ。そうした細部に渡るまで洗練された響きを構築しながらも、重心は決して軽すぎず、殊に最弱音から強奏に至るまでの振幅には圧倒させられる。これぞ洗練さと重厚さの融合の極致。これぞフランクの醍醐味である。対するフォーレがこれまた素晴らしい。大編成ともなると、必ずオケや合唱が濁るものだが、さすがヘレヴェッヘ!天から降り注ぐが如き神々しさで、響きには一点の曇りもなく、どこまでも透き通っている。これを聴いてしまうと、有名なクリュイタンス盤やコルボ盤が粗雑に聴こえてしまうのだから困ったものだ。録音も、合唱の美しさを十二分に堪能させてくれる優れたもの。いつまでもアナログ時代の“名盤”に寄り掛かっていると損をするとはこのことだ。

    遊悠音詩人 さん

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  • HMV BEST OF 2011の CLASSIC TOP100で見つけ、即購入...

    投稿日:2011/12/12

    HMV BEST OF 2011の CLASSIC TOP100で見つけ、即購入しました。他のレビュアーの記載内容のとおり、フォーレの室内楽作品集はまた格別です。

    kery さん

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既に投票済みです

ありがとうございました

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