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ピアノ作品集 レビュー一覧 2ページ目

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商品ユーザーレビュー

1734件
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  • 20世紀アメリカの作曲家が書いたピアノ協奏曲を集めた...

    投稿日:2023/11/25

    20世紀アメリカの作曲家が書いたピアノ協奏曲を集めたもので、LP時代にアメリカCRIに録音された音源から復刻したCDです。 まず最初に登場するのはジョン・A・カーペンターの『ピアノ小協奏曲』で、ウィリアム・ストリックランド指揮、エーテボリ交響楽団の演奏、ピアノをマージョリー・ミッチェルが弾いています。 カーペンターの作品は数少ない録音を聴く限りは非常にロマンティックな分かりやすい作風ですがこの協奏曲も同様です。 ここで演奏しているストリックランドはアメリカの指揮者、エーテボリ交響楽団はスウェーデンを代表するオケの一つ。 演奏は熱が入っており、共感豊かな演奏であるためなかなか良いと思います。 またピアノのミッチェルは初めて聴いた名前ですがなかなか上手い。 数少ない同曲の名演奏でしょう。 次に登場するのは、リー・ホイビー『ピアノ協奏曲第1番』です。 ホイビーはメノッティに師事した作曲家でオペラの分野で活躍したそうですが、このピアノ協奏曲も代表作の一つだそうです。 この作品は1958年の作品だそうですが、当時の前衛音楽全盛期にも関わらずとことん美しい旋律が出てくるロマン派な曲。 ホイビーはピアノも上手かったらしくピアノパートは鮮やかです。 演奏はヤン・クレンツ指揮、ポーランド国立放送交響楽団、ピアノはジョン・アトキンス。 東西冷戦期のポーランドでの録音ながら演奏はなかなか充実している。 こちらも録音は少なく初めて聴くには十分な水準。 次に登場するのはジョン・ラ・モンテーヌの『ピアノ小協奏曲』です。 演奏はガイ・フランサー・ハリソン指揮、オクラハマ市交響楽団、ピアノはカレン・キーズ。 収録曲の中では最も現代的で前2人程旋律美さはありませんが、聴きにくいと言う事はありません。 オケ、指揮者は珍しいですが無難と言った演奏ですが、ピアノはなかなかに頑張っています。 録音はカーペンターが1963年、ホイビーが1966年、モンテーヌが1962年で結構古い録音であるが十分聴ける音質です。

    レインボー さん

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  • もう少し内容のある解説をつけてください。ウィキの引...

    投稿日:2023/10/29

    もう少し内容のある解説をつけてください。ウィキの引き写しかAIが書いたようなものではなく。

    kentaroh さん

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  • 伝説のピアニスト、リパッティのボックス・セット。特...

    投稿日:2023/10/22

    伝説のピアニスト、リパッティのボックス・セット。特に、最後のコンサートはクラシック音楽のファンであれば、一度は聴くべき。ただ、かなり昔の録音であるため音は良くは無い。何とか聴けるというレベルのものも含まれている。逆説的になるが、1970年位以降からピアノ演奏の技術も録音技術も大きく進歩していることを改めて実感した。一昔前の叙情的なピアニズムの片鱗を味わうことはできるし、この演奏を懐かしく思う人たちに気持ちも理解するが、正直、現代の演奏と録音に慣れた耳にはちょっと古いかなあという風には聴こえる。

    saitaman さん

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  • 9枚のうち7枚がモーツァルトのピアノ協奏曲。いかにも...

    投稿日:2023/10/15

    9枚のうち7枚がモーツァルトのピアノ協奏曲。いかにも老境のピアニストの演奏という感じで、優しく、ゆっくりめで、穏やかな演奏である。35歳の若さで亡くなっている作曲家の作品の演奏がこれでいいのかという疑問は多少あるような気はするが、これはこれで個性的である。特筆すべきは、アバドとロンドン交響楽団の素晴らしいサポート力である。ゼルキンのスタイルにしっかり合わせてソリストを引き立てながら、確かな合奏力で立体的な演奏に仕上げている。このピアノ協奏曲の録音は間違いなく指揮者とオーケストラで2段階くらい引き上げられている。ベートーヴェンのピアノソナタはライブ録音だが、晩年のソナタにふさわしい演奏で、曲と演奏スタイルとの合致ということでいくとモーツァルトよりこちらの方がしっくりくる。ブラームスはどちらかというとチェロのロストロポーヴィチが主役でロマン派の渋い名曲にふさわしい演奏である。録音はいずれも良好。

    saitaman さん

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  • LPレコードでの評価です。(T社限定販売) 演奏は良...

    投稿日:2023/10/11

    LPレコードでの評価です。(T社限定販売) 演奏は良かったが、盤質が悪いのか、未開封なのにもかかわらず所々で大きめのティック音、グリグリ!という雑音が入り鑑賞を妨げる。残念・・CDを買えばよかった。

    yasumin さん

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  • 演奏については私ごときが言うことは何もない。しかし...

    投稿日:2023/10/03

    演奏については私ごときが言うことは何もない。しかし、ブックレットのデータを見ると、収録年月日・場所、原版の番号の記載にCDによって差がある。収録年しか記載がないのは、三枚目のショパン練習曲全曲、それと四枚目と五枚目のブラームスの協奏曲だ。いずれも有名なものなので、このセットを手にする方には既知のものであろう。そこで、ショパンは板起こしのCDと、ブラームスは三十年前に求めたデッカ輸入盤のCDと比較すると、原盤からと思われるノイズなど特徴が皆一致する。で、このprofilに何か音質等の改善があるのかといえば、意図不明のデジタル処理の結果と思われる音場、それに寒天質を纏ったような音の変化だ。率直に言って30年前のデッカ盤、板起こしのノイズ盛大なパール盤の方が素直な良い音だ。下衆の勘繰りと思われるかもしれないが、既出CDのコピーを使っているようにしか思われない。独自の音の変化で差別化しているつもりならば、不自然で聴いていると気持ち悪く様な音にしかなっていない。古い音源を復刻するならば、意義あるものにしていただきたい。他に良いものも入っているので星三つにしておく(上記三枚だけなら星一つにもならない)。

    kentaroh さん

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  •  いやあ、なかなか手に入らなくて苦労しました。お取...

    投稿日:2023/09/06

     いやあ、なかなか手に入らなくて苦労しました。お取り寄せで手に入れることができたら儲けものと思います。このグルダ先生、モーツアルトの第一人者でありますが、ラヴェルは多くなく、ドビュッシーは前奏曲集を3回も録音している。でもショパンは最初だけで録音は多くない。でもベートーヴェンのピアノソナタは何回も録音している。この演奏パターンって、どなたかの裏返しのように見えませんか?たぶん、グルダを師匠とするアルゲリッチは師匠の路線を避けていたのでしょう。そう考えるとグルダでは初期の録音しかないショパンやラヴェルって両者の交差点にあるのかも?と思い、このボックス探しが始まりました。 結論を言うと実に面白い!。特に、ショパンとラヴェル。この間合いの取り方って聞いたようなと思わせるところが至る所に聞こえてきます。  マルケヴィチ伴奏のモーツアルトは堅実で優雅です。ベームのベートーヴェンは模範的な演奏でしょう。ボールトとのショパンは堂々としていますが、グルダのピアノのタッチが光ります。Rシュトラウスの歌曲は専門外のため評価できません。  CD10は編集物で、バードランドのライブの一部が入っています。Lullaby of Birdlandからの3曲は、楽しいJazzを聞くことができますよ。  復刻は悪くありません。自然なモノラルとして十分鑑賞することが可能と思います。

    北の火薬庫 さん |60代

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  • 88年初出のCDをずっと聴いてきました。館野泉の感性と...

    投稿日:2023/09/04

    88年初出のCDをずっと聴いてきました。館野泉の感性とフィンランドのエッセンスが確かに込められた演奏で、30年以上、ことあるごとにこのCDに癒されてきました。再販のこのCDが発売されても、収録曲もライナーノーツもすでに持っているものと同じだと思って、これまで聴く機会がありませんでした。しかし、たまたまこのCDを聞く機会があり、初出のCDにはない音が聴こえてきて、まったく別の感慨が沸き起こってきました。リマスターとは書かれていませんでしたが、明らかに初出のCDにはない音が、そして館野泉が描いた音がここにはありました。レビューを書くのははじめてですが、この思いは書き残しておきたいと思って記しました。機会があればぜひ聴いてもらいたいCDです。

    ackamm さん

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  • 元々持っているものも含めて時間をかけて全て聴いた。...

    投稿日:2023/08/17

    元々持っているものも含めて時間をかけて全て聴いた。アシュケナージというピアニストの特徴は徹底的にそれぞれの作品の標準的な解釈を突き詰めて弾いている点にある。派手なパフォーマンスや演奏家の個性の発揮が第一といったような巨匠然とした演奏は避け、作品に真摯に向かい合い作曲家の意図を読み取り丁寧に再現することに誠心誠意尽くしている。テクニックだけなら技術が発達した現代の方がもっと指が動く人はいるけれど、標準演奏を求めるならこれほど安心して聴けるピアニストは今でもいない。一言で言えば、ハズレが無い。バッハやベートーヴェンはもちろん良い。ショパンはこんなにたくさん録音していたのかと驚いた。ドイツ・オーストリアものの中ではシューマンが特にオススメである。フランスものは少しだがラベルは非常に良い。また、ロシア音楽でのアシュケナージの優位性も再認識した。プロコフィエフは見事だし、スクリャービンは今でもこの演奏がベストだと思う。ショスタコーヴィチの24のプレリュードとフーガは作曲家直伝のニコライエワのものと並んで双璧である。カラヤン等と並んで録音芸術としてのクラシック音楽の全盛時代を作った貴重な音楽遺産である。

    saitaman さん

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  • 様々なジャンルの性格的小品が並べられていますが、ど...

    投稿日:2023/07/29

    様々なジャンルの性格的小品が並べられていますが、どれも今まで聴いたのとは異質の「特別な輝きを放つ曲」として仕上がっていて、改めてニュウニュウの芸術性の高さと磨き抜かれたセンスを感じさせます。購入して良かったです。

    guiliamtell さん

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ありがとうございました

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