遂にこんな骨董的8枚組まで買っちゃった！原因は若き怪物Katchenの未発売古録ﾃﾝｺ盛り...小手始めはﾗﾌﾏﾆﾉﾌP協2＆ﾊﾟｶﾞﾆｰﾆ変奏曲。monoだがDeccaｵﾘｼﾞﾅﾙﾘﾏｽﾀｰゆえか音質は瑞々しく鮮明でﾘｱﾙ＆ﾏｯｼｳﾞ！内容もﾌﾚｯｼｭでﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾃｸ全開！愛聴新盤と優劣つけ難し！こりゃ新年早々大当り!?後はまた...

この値段で彼の華麗・豊穣・優雅・多彩な世界を堪能できるとは信じられない！即買い！でしょう。皆さん御指摘のようにCD-10はつらいですね。おまけと思いましょう。60年代の録音が柔らかで一番聴きやすく、80年以降のものは高音部がきついです。ただ、咳や待ってましたとばかりの拍手の音は消せないかなぁ

前々から、ミケランジェリのファンでした。彼のテクニックに惹かれました。評価としては、冷徹な完全主義者との印象が強かったのですが、この10枚組みのCDでは、彼のライヴでの、テクニックを出し惜しみせずに、弾き切っている点や、感情表現における部分で、決して自分を押し殺しているのではなく、もっと暖かな人間らしい一面が分かりました。ミケランジェリのライブでの本当の姿をこのCDは、伝えてくれました。

これら全てが正規録音されていれば、もっと素晴しかったのだろうが‥‥。しかし個人となった今、こうして聴けるだけでも感謝すべきなのでしょう。さらにこの価格。価格につられたわけでなく、ミケランジェリが聴きたいがために、過去、ＡＵＲＡレーベルのセット物を何種か買わされました。ダブってもダブっても損をした気分にならないのは、それほど素晴しい演奏家と言うことの、証左なのでしょう。そして、このセットが最も選びこまれたものとして手元に置いています。

やはり素晴しかった！！ これからがさらに楽しみな男であることは言うまでもない。

ジャズの影響を受けた20年代のピアノ協奏曲を集めてある。中でも面白いのは、コープランド作品である。彼らしい抒情性に、諧謔的なリズムが魅力。録音も秀逸。これが、現今たったの490円である。

祝　復活　 1915年生まれのフランスの女流モニーク・ド・ラ・ブルショルリーの貴重な録音集。後半生を事故の為演奏活動を引退したため今だ忘れさられていたままだが、ここに復活したことを喜びたい。かなり即興的で自由なハイドン、火を吹くようなショパンのバラード1番、超絶が冴え渡りテンペラメント溢れるデュティーユのソナタ！彼女の強い意志に貫かれたピアニズムを堪能できます。 Vox録音のチャイコフスキー、ブラームスの協奏曲やラフマニノフ、パルムガルトナーとの名盤の誉れ高いモーツァルトの協奏曲等是非これを機に復刻してほしい。

ピアソラの醸し出す男の色気を越えた、演奏者の持っている魅力が満載。どの曲を聴いても、切なくもあり、愛もあり、やっぱり香りのする色気には脱帽。

再投稿：私の入手したボックスには、グリモーの写真は一切無く、代わりに狼が一匹いる。グリモーって「狼」好きなんですか？彼女と狼って意外とあってる気がするがなぜかな。5枚とも演奏、録音ともにすばらしい。

すごく遊び心いっぱいのCD！聴いていて全然飽きない。色っぽくて、切なくて、力強い感じでかなりお薦めの1枚です！！