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CD ジュリアス・カッチェン デッカ・レコーディングス 1949-1968(8CD)

ジュリアス・カッチェン デッカ・レコーディングス 1949-1968(8CD)

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    yoshimi  |  osaka  |  不明  |  2008年12月17日

    ショパンの評判が悪いですが、そんなにヒドイ演奏でしょうか?カッチェンの演奏解釈の個性が良くわかり、まるでブラームスを聴いているみたいで私は大好き。協奏曲は現代物が多くて、カッチェンの感性の豊かさが一聴瞭然。スピード感抜群のチャイコの1番も入れてくれれば、なお良かったのですが。指揮者との相性や曲の個性によって、演奏を変えられるというカメレオン的柔軟さも併せ持っていて、ブラームスの室内楽でも優れた伴奏者でありえたのでしょう。 これだけの演奏が収録されたこのBOXセットは宝石が詰め込まれたおもちゃ箱のようです。

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  • ★★★★★ 

    よーよー犬  |  東京  |  不明  |  2008年09月14日

    味付けのコイイショパンを聴いてげんなりしつつも次に進む。プロコ、ロレムは推進力バリバリなのに濁らない清新さと躍動感!!鳥肌が立つほどのリズム感に言葉を失っちゃいますよー。オーケストラともぴったり。カッチェンってなんと素晴らしいのか。グレート→グレーテストピアニストがこんなところに!!

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  • ★★★★★ 

    よーよー犬  |  東京  |  不明  |  2008年09月11日

    メンデルスゾーン、シューマン、ブラームスソナタ、ディアベリが特に素晴らしい。これでなんと6,529円とは!!!ガンガンテクニックと優しげでセンスある深い叙情とうたごころ・・・。ある時は誰にも負けないガツンガツンといく指さばき、そしてある時は技術武装したコルトーのようなしとやかさと深く陰影のある染み入るような美しさ。素晴らしいな〜〜もー!!ただショパンソナタ三番のくどさだけがダメ。なんでショパンはこんな演奏なんですか?

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  • ★★★★★ 

    雲兵衛  |  横浜  |  不明  |  2007年06月07日

    カッチェンの魅力は、硬質でさらりと流れるようなピアノに優しさを滲ませ、作曲家の声を心から心へと伝えてくれるところ。その背後にはまっすぐ音楽に奉仕される素晴らしいテクニックが活きている。 このセットにはカッチェンがDeccaに遺した名演が多く収録されているが、中でもとりわけラフマニノフの第2協奏曲(フィストラーリ指揮)は、ショルティと共演した後年の録音以上に繊細で心に染み入る名演奏であり、是非多くの方に聴いていただきたい。デリケートな歌心にあふれたフィストラーリの指揮がまたすばらしい。

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    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2006年02月11日

    続々とお宝発掘(ウハウハ)!Brahms/PソナタNo3(’49録だがド迫力音質、豪快)&VnソナタNo2&3(1番は欠けるがRicciの情熱でSuk新盤を一蹴)、Schubert/さすらい人(Polliniも真っ青)、Schumann/謝肉祭&交響的練習曲(淀みなく力強い一筆書き)、Mendelssohn/前奏曲とフーガ&ロンドカプリチオーソ(曲自体の素晴しさ発見)、Beethoven/ディアベリ(曲も知らずに無責任?)...他にも凄いのが沢山あり困っちゃうほど!但しChopinは僕好みでなく見送り。総括:本セット大推薦!

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  • ★★★★☆ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2006年02月07日

    お次はRhapsody in blue(音はいいけど)、これは本人+Mantovaniの超jazzyな’55mono愛聴盤に完敗。が、Kertesz+LSOサポート(このコンビ、メカニカル&ジューシーでウマイ!)のプロコNo3&ラヴェルinG両P協(愛聴はアルヘ旧盤)がパルシヴな優秀録音も奏功で王座入閣。期待外れはバルトークP協No3、オケの切れと音の切れもなく、Katchenも冴えない。ソロとデュオはまた...

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  • ★★★★★ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2006年01月26日

    遂にこんな骨董的8枚組まで買っちゃった!原因は若き怪物Katchenの未発売古録テンコ盛り...小手始めはラフマニノフP協2&パガニーニ変奏曲。monoだがDeccaオリジナルリマスターゆえか音質は瑞々しく鮮明でリアル&マッシヴ!内容もフレッシュでバリバリテク全開!愛聴新盤と優劣つけ難し!こりゃ新年早々大当り!?後はまた...

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