CD 輸入盤

十字架上のキリストの最後の7つの言葉(弦楽四重奏版)〜カッペル司祭による考察付き カペラ・パウラーナ、ミヒャエル・ケーニヒ(朗読)(2CD)

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GRAM99320
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉(弦楽四重奏版)

ハイドンの『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』は1786年、スペインのカディス大聖堂からの依頼によって書かれたもので、聖金曜日の礼拝において福音書のキリストの十字架上での7つの言葉をそれぞれ読み、瞑想する時間に演奏されるための音楽です。もともとは管弦楽のために書かれましたが、後にハイドン自身によって弦楽四重奏版とオラトリオ版が作られ、クラヴィーア用の編曲版も作られました。
 初演時は「前奏の後、司祭は説教壇に上がり、7つの言葉のうちの1つを読み上げ黙想しました。それが終わるとすぐに、彼は説教壇から降りて祭壇の前にひざまずき この時間は音楽によって満たされました。そして司教は二回目、三回目と説教壇に登場、説教終了後に再び管弦楽が演奏。私の作品はこの表現にふさわしいものでなければなりませんでした。」とハイドンが振り返っており、このアルバムは初演時の構成に倣いつつ、カペラ・パウラーナによる弦楽四重奏版が演奏されています。
 7つの言葉についての考察は「FSSP(Fraternitas Sacerdotalis Sancti Petri=聖ペトロ司祭兄弟会)」のユリウス・カッペル司祭(1993年生まれ)のもので、ここではドイツの名俳優ミヒャエル・ケーニヒが朗読を行っています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉 Hob.XX:1B(弦楽四重奏版)

 聖ペトロ司祭兄弟会、ユリウス・カッペル司祭による考察(Betrachtungen)付き

Disc1
1. 第4の預言 - 使徒の苦しみと栄光(イザヤ書 52:13-53:12)
2. 導入への考察
3. はじめに
4. 最初の言葉についての考察
5. 第1ソナタ『父よ! 彼らの罪を赦したまえ』
6. 2番目の言葉についての考察
7. 第2ソナタ『おまえは今日、私と共に楽園にいる』
8. 3番目の言葉についての考察
9. 第3ソナタ『女性よ、これがあなたの息子です』

Disc2
10. 詩篇22(21)篇
11. 4番目の言葉についての考察
12. 第4ソナタ『わが神よ! 何故私を見捨てたのですか?』
13. 5番目の言葉についての考察
14. 第5ソナタ『渇く!』
15. 6番目の言葉についての考察
16. 第6ソナタ『果たされた!』
17. 7番目の言葉についての考察
18. 第7ソナタ『父よ! あなたの手に私の霊を委ねます』
19. 地震

 カペラ・パウラーナ(弦楽四重奏)
  Dominik Hellsberg(第1ヴァイオリン)
  Georg Wimmer(第2ヴァイオリン)
  Robert Bauerstatter(ヴィオラ)
  Benedikt Hellsberg(チェロ)

 ミヒャエル・ケーニヒ(朗読)

 録音時期:2022年秋
 録音場所:ウィーン、Church “Zu den Heiligen Schutzengeln”
 録音方式:ステレオ(デジタル)

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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