CD 輸入盤

十字架上のキリストの最後の7つの言葉 ブリュッヘン&18世紀オーケストラ

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GCD921109
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

巨匠ブリュッヘン&18世紀オーケストラ最新作!
『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』が遂に登場!

ツェートマイヤーとのコンビによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集&協奏交響曲(GCD921108)で久々にグロッサ(Glossa)の舞台へと戻ってきた古楽界の世界的権威フランス・ブリュッヘンと18世紀オーケストラ。モーツァルトでの圧倒的な演奏で聴衆に健在振りをアピールしたブリュッヘン&18世紀オーケストラが早くも送り出す最新盤は、同コンビが温め続けてきたハイドンの『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』の管弦楽版。録音の存在が噂されながらもベールに包まれたままだったブリュッヘンのハイドンが、アニヴァーサリー・イヤーに合わせて遂に登場!
 1786年、エステルハージ家に楽長として仕えていたハイドンにスペイン西部の港湾都市カディスからの依頼が届き作曲された『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』。カディス大聖堂の聖金曜日の礼拝のために作曲されたこの作品は、作品冒頭の「序奏」、キリストが十字架上で発した最後の7つの言葉を表す「7つのソナタ」、キリストの昇天により起きた「地震」によって楽曲が構成されており、エステルハージ家時代のハイドンを代表する重要作の1つとしても知られています。
 管弦楽版の他にも弦楽四重奏版、オラトリオ版が存在し、朗読付きで演奏されることも多いこの作品。ブリュッヘンは楽章間の空白をさらに音楽的で効果的に活用することが出来ないものかと熟慮した結果、オランダ系アメリカ人作曲家のロン・フォード(1959−)に器楽による「間奏曲」の作曲を依頼。ブリュッヘンが思い描いたとおりの形に完成した「間奏曲」の効果によって、作品全体の神秘性や崇高な雰囲気が劇的に向上しているといいます。まさにブリュッヘン版と言っても過言ではないブリュッヘン&18世紀オーケストラによるハイドンの『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』。ハイドンの没後200年を記念するに相応しい特大リリースと言えるでしょう。(東京エムプラス)

【収録情報】
・ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉Hob.XX-1(ロン・フォード作曲「間奏曲」付き)
 18世紀オーケストラ
 フランス・ブリュッヘン(指揮)

 2004年11月、ユトレヒト(オランダ)&ライデン(オランダ)でのライヴ録音

ユーザーレビュー

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ハイドンの中に現代音楽が入り込んだような...

投稿日:2009/06/21 (日)

ハイドンの中に現代音楽が入り込んだような、世間的には色々評価の分かれそうな問題作ですが、個人的には星5つの名演であります。最後の『地震』における爆発はさすがブリュッヘン。

garjyu さん | 東京都 | 不明

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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