ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD

Sym.9: Neumann / Czech.po +symphonic Variations

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PCCL00273
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

ノイマン自らが「最後の〈新世界〉」と語ったといわれる録音演奏。全体にゆったりとしたテンポで、かみしめ味わいながらしたためられる音楽。第2楽章のノスタルジーのこの上ない美しさ、第4楽章のパースペクティヴの深さは絶品。天上的な「新世界」である。(弘)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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こんな感動的な新世界は聴いたことがない。...

投稿日:2022/05/21 (土)

こんな感動的な新世界は聴いたことがない。ゆったりしたテンポで緻密で丁寧なアンサンブルであるが単にそれだけではない。この曲にありがちな派手な表現とは全く逆なのだが音楽そのものが雄弁に語りかけてくる稀有な演奏である。ノイマンの音楽人生の集大成と言える万感が込められた一音一音は実に美しくしみじみとしている。緻密という簡単な言葉では表現できない深い想いがこめられており聴く者に訴えかけてくる。終曲コーダはそのクライマックスであり、真面目そのものだが目頭が熱くなるような情感が込められていてこんなに感動したことはない。チェコフィルとでしか無し得ない偉業である。

azu さん | 長野県 | 不明

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この演奏はこれはこれで味がある。自分とし...

投稿日:2021/03/17 (水)

この演奏はこれはこれで味がある。自分としては1972年のレコードアカデミー賞を受賞した勢いのある頃のものが好きだったが、最晩年のこの一枚、ノイマンの生き様を強く感じる。レコードタイムを比較していないが、遅くなったのではなかろうか。先を急ぐことなく、楽譜にある一音一音を鳴らすことにひたすら努める。ヒット狙いの基本的な打撃がそのままスタンドインした格好だ。チェコ・フィル上手いねぇ。

ゆっきー さん | 千葉県 | 不明

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エレメントごとに見るとぎこちなく感じる?...

投稿日:2014/09/26 (金)

エレメントごとに見るとぎこちなく感じる?否、これほどまでに奏者全てが確信を持ってすべての音を鳴らしている演奏などないのではないかと思わせる演奏。各声部のバランスも、縦の線も、そして何より旋律の歌わせ方も、ここまであらゆる点において経験、民族性を感じられる共感に満ちた演奏は他に感じられません。 一聴してすぐその魅力が分かるものでもないし、聞き流すなど以ての外。聴きこめば聴きこむほど、その歌い方に大真面目に耳を傾ければ傾けるほど、この演奏がどんなに他とは一線を画した情緒を帯びているかが分かってくるのです。ある意味においてはマーラーの第八番に通じるような芸術となって迫ってくるのです。素晴らしい。

Seiru さん | 千葉県 | 不明

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