ドビュッシー(1862-1918)

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SACD

交響詩『海』、管弦楽組曲第1番 フランソワ=グザヴィエ・ロト&レ・シエクル(シングルレイヤー)

ドビュッシー(1862-1918)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMSA0071
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤

商品説明


ハルモニア・ムンディSACDシリーズ。日本独自企画・限定盤
ロトのドビュッシーがSACDで登場!


ロトとレ・シエクルによるドビュッシーの『海』がSACDシングルレイヤーで登場します。ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画のリリース。限定生産となります。
 『海』が初演されたのは1905年10月。その時の響きを再現すべく、弦楽器はガット弦、金管は細管、木管やハープは当時のフランス製、パリ音楽院直伝の奏法を遵守しています。ヴィブラートとトレモロに終始するようなこの作品で、ヴィブラートが極力抑えられているため、聴感上の印象は雅楽のようでさえあります。
 『管弦楽組曲第1番』はドビュッシーの学生時代の作品で、長く失われたとされてきましたが、草稿が発見されたもの。スコアが失われていた『夢』とその他不完全な部分を、現代フランスの作曲家フィリップ・マヌリが補筆完成させました。(販売元情報)

【収録情報】
ドビュッシー:
● 管弦楽組曲 第1番 (1882)
(祭/バレエ/夢/行列とバッカナール)〜補筆完成:フィリップ・マヌリ
 録音時期:2012年2月2日
 録音場所:パリ、シテ・ド・ラ・ミュジーク

● 海〜3つの交響的スケッチ
 録音時期:2012年4月13日
 録音場所:ローマ、聖チェチーリア音楽院

 レ・シエクル
 フランソワ=グザヴィエ・ロト
(指揮)

 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 SACD Single Layer

 国内製作・日本語帯・解説付き
 SACD対応プレイヤーで再生できます。


内容詳細

2018年発売の『海、他』のアルバムがSACDシングルレイヤー化。HMフランスからハイレゾ音源の提供を受けてSACDマスタリングを施した日本独自企画だ。当時の響きと演奏を再現した注目の一枚となった。(CDジャーナル データベースより)

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30〜32歳で”牧神の午後への前奏曲”を書く...

投稿日:2019/02/17 (日)

30〜32歳で”牧神の午後への前奏曲”を書くまで 不思議なことにドビュッシーの管弦楽曲は悉く失われている ディヴェルティメント「バッカスの勝利」 管弦楽組曲 交響組曲「春」と孰れも作品名辞典には”紛失か或いは焼失”と記載されている  ”春”はドビュッシーの生前に四手用ピアノ譜からビッセールが編曲して今に至る 管弦楽組曲は不完全な形で近年発見されマヌリが補筆完成した それをロト&レ・シエクルが初演し 録音がこうして届けられた 作曲者21〜22歳の作品であって 10年後に開眼する印象主義音楽にはなり得ていない ドビュッシーらしからぬ音楽と聞こえてしまうが 若書き以上の魅力がある 後半は代表曲”海”を聴く インプレシオニスムの傑作は聞き応えがある オーケストラも真価を発揮して音色に遊ぶ 想像の翼は羽搏き広野や蒼穹を飛び回る あらゆるものを見 あらゆる音を聞き取る このフランス・ピリオドを再現したオーケストラは特別の時間と空間を齎す もしまだなら あなたも如何

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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先ほど、プロムスでの、このコンビの「春の...

投稿日:2013/07/17 (水)

先ほど、プロムスでの、このコンビの「春の祭典」を聴き、それから、このCDを聴いた。ピリオド・アプローチもここまで来ましたか。これまでの演奏が、陳腐に聴こえてしまうほど新鮮、刺激的。本来、古く、戻っている筈なのに、今生まれたかのように、若々しく、攻める勢い、生命力に溢れています。音楽に、未来はありました。もう、戻れません。少々、粗いと感じる位で、それがまた、宜しい。もう、老人は、去るのみ。新たな才能、彼らの時代が、やってくる。ブリュッヘンさんや、レオンハルトさんが生きていて、この演奏を、聴いてどう思うだろうか。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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