ドニゼッティ(1797-1848)

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Blu-ray Disc 輸入盤

『ルクレツィア・ボルジア』全曲 パスコー演出、フリッツァ&サンフランシスコ歌劇場、フレミング、他(2012 ステレオ)(日本語字幕付)

ドニゼッティ(1797-1848)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2059644
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明

フレミングのルクレツィア!
サンフランシスコ歌劇場の
ドニゼッティ:『ルクレツィア・ボルジア』
日本語字幕付き!


ドニゼッティの傑作『ルクレツィア・ボルジア』に最新映像が登場! 歴史に名高いボルジア家の美女、ルクレツィア・ボルジア[1480-1519]を扱ったこのオペラは、1833年12月にスカラ座で初演され大成功を収め、1830、1840年代には非常に人気の高かった作品です。近年の上演頻度はあまり高くありませんが、力のあるプリマドンナが満を持して挑戦するオペラになっています。
 ここに収録されているサンフランシスコでの上演では、ルネ・フレミングがルクレツィアに挑戦。悪女、悪妻の顔と、息子を愛する母の顔の両面を見事に歌っています。生まれてすぐルクレツィアから引き裂かれた息子ジェンナーロは、1984年生まれという若いテノール、マイケル・ファビアーノ。米国、ニュージャージー州モントクレアの生まれ。20代始めから活動をはじめ、2010年1月にはヴェルディ『スティッフェリオ』のラッファレーレでメトロポリタン歌劇場にデビュー、さらには2013年9、10月にはパリのオペラ座でドニゼッティ『ルチア』のエドガルドを歌うなど、まだ20代ながら大活躍しています。アルフォンソのヴィタリー・コヴァリョーフは、ウクライナのチェルカースィの生まれ。今欧米で引っ張りだこのバスで、スカラ座の2010/2011年シーズン開幕公演であるワーグナー『ワルキューレ』でヴァータンを務めて話題となりました。指揮はドニゼッティやヴェルディでツボを押さえつつ切れ味鋭い音楽を聴かせるリッカルド・フリッツァ。これがサンフランシスコ歌劇場への初出演だったそうです。
 ベテランのオペラ演出家ジョン・パスコーの演出は、元々ワシントン・ナショナル・オペラのためのプロダクション。ハリウッド風の豪華な美観を軸にしつつ(若いファビアーノの衣装はガッツリ胸が開いています)、そこに現代的な要素をバランスよく盛り込み、美しい中に鋭い視点が垣間見られる舞台を仕立てています。
 嬉しいことに日本語字幕付きです。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ドニゼッティ:歌劇『ルクレツィア・ボルジア』全曲

 ルネ・フレミング(S ルクレツィア・ボルジア)
 マイケル・ファビアーノ(T ジェンナーロ)
 ヴィタリー・コヴァリョーフ(Bs 公爵アルフォンソ)
 エリザベス・デション(Ms マッフィオ・オルジーニ)
 オースティン・ネス(Br アポストロ・ガゼッラ)
 アオ・リ(Br アスカーニオ・ペトルッチ)
 クリストファー・ジャクソン(T イェッポ・リヴェロット)
 ブライアン・ジャグディ(T オロフェルノ・ヴィテッロッツォ)
 アイゴー・ヴィエイラ(Bs グベッタ)
 ダニエル・モンテネグロ(T ルスティゲッロ)
 ライアン・カスター(Br アストルフォ)、他
 サンフランシスコ歌劇場バレエ団
 サンフランシスコ歌劇場管弦楽団&合唱団
 リッカルド・フリッツァ(指揮)

 演出:ジョン・パスコー
 照明:ジェフリー・ブルッカーホフ
 振付:ローレンス・ペク

 収録時期:2012年9月、10月
 収録場所:サンフランシスコ歌劇場(ライヴ)

 収録時間:122分
 画面:カラー、16:9、HD
 音声:PCM Stereo / DTS-HD Master Audio 5.1
 字幕:英独仏韓日
 Region All

 ブルーレイディスク対応機器で再生できます。

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フレミングはさすがの存在感。ドニゼッティ...

投稿日:2020/03/12 (木)

フレミングはさすがの存在感。ドニゼッティを歌うにはアジリタの切れ味に不足するが、しっとりと情感豊かな表現力で存在感がある。ルクレツィアの息子ジェンナーロを歌うファビアーノは実年齢もフレミングと親子ほどの差がある若さで力強い。声質にもうひとつ魅力が欲しい。アルフォンソのコヴァリョーフは声の輝きと押しの強い表現で聞かせる。若干音程が甘いところもある。総じて歌手は万全ではないものも水準は高い。指揮のフリッツァは見通し良い表現で気持ち良く音楽が進む。アメリカのオペラハウスなので保守的な演出だが、最後ルクレツィアが喉を掻っ切って自害したのは驚いた。DVDに関して気になる点、私の再生環境(プレーヤーからデジタル出力でDAコンバータを介してアンプに接続)ではPCMだとモノラルになる。DTSで再生したので問題なかったが、理由は分からない。

Cherubino_492 さん | 東京都 | 不明

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