『ランメルモールのルチア』全曲　ファウスト・クレヴァ＆メトロポリタン歌劇場、リリー・ポンス、リチャード・タッカー、他（1954　モノラル）（2CD）

ドニゼッティ：『ランメルモールのルチア』
リリー・ポンス、リチャード・タッカー
ファウスト・クレヴァ＆メトロポリタン歌劇場

定評ある1954年のセッション録音による『ルチア』の世界初CD化。名歌手リチャード・タッカーとリリー・ポンスの見事な歌唱による名盤で、1950年代にコロンビアがメトロポリタン歌劇場のアンサンブルと録音したオペラ全曲盤の一枚です。リリー・ポンスは、カラスやサザーランドの前世代のソプラノのスーパースターで、強くも柔らかい歌声、難度の高い音もこなした素晴らしい歌手でした。彼女は1960年までメトで歌を続け、絶賛を博しました。リチャード・タッカーによるエドガルド、若き時代のマックラッケンなどの当時のメトの超一流のキャストを迎えて、細部の質感、繊細な表情を流麗に描き上げた名盤です。
　24ビット96kHzリマスター／ソニークラシカル・オペラ・シリーズ。（輸入元情報）

【収録情報】
● ドニゼッティ：歌劇『ランメルモールのルチア』全曲

　リリー・ポンス（ルチア／ソプラノ）
　リチャード・タッカー（エドガール／テノール）
　フランク・グァレーラ（エンリーコ／バリトン）
　セルマ・ボティプカ（アリーサ／メゾ・ソプラノ）
　トーマス・ヘイワード（アルトゥーロ／テノール）
　ジェイムズ・マックラッケン（ノルマンノ／テノール）
　ノーマン・スコット（ライモンド／バス）、他
　メトロポリタン歌劇場管弦楽団＆合唱団
　ファウスト・クレヴァ（指揮）

　録音時期：1954年1月
　録音場所：ニューヨーク
　録音方式：モノラル（セッション）