ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

弦楽四重奏曲全集 ダネル四重奏団(2022)(6CD)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ACC80585CD
組み枚数
:
6
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


全曲演奏回数34回のダネル四重奏団による
2度目の『ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集』録音!


2022年にライプツィヒのメンデルスゾーン・ザールでライヴ録音された、ダネル四重奏団によるショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集。
 1991年ベルギーのブリュッセルで結成されたダネル四重奏団。アマデウス四重奏団、ボロディン四重奏団、ベートーヴェン四重奏団などのもとで学び、1993年にはショスタコーヴィチ国際弦楽四重奏コンクールで第一位を獲得、以来世界中で演奏活動を行っています。レパートリーは幅広く、これまでにハイドン、ベートーヴェン、シューベルト、ショスタコーヴィチ、ヴァインベルグの弦楽四重奏曲のツィクルス、そしてリーム、ラッヘンマン、グバイドゥーリナ、デュサパン、ヴィトマン、マントヴァーニといった主要な現代作曲家とのコラボレーションを行っています。日本にも2005年の初来日以降度々来日し、いずれも好評を博しています。
 ダネル四重奏団は、2001年から2005年にかけてショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全曲の1度目の録音を行っています(廃盤)。その録音は、作曲家の人生を掘り下げた深い音楽的理解と、室内楽演奏の比類なき高みに達した演奏として高く評価されています。今回再録音したことに関してリーダーのマルク・ダネル氏はこのように述べています。「私たちは、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全曲を30回以上演奏してきています。しかし作品はまるで生きている身体のように変化し続けていて、我々の解釈も常に同じではありません。かつてベートーヴェンの弦楽四重奏曲の全曲録音を3回行ったアマデウス四重奏団のメンバーが次のように語ってくれました。『録音はコンサートにインスピレーションを与え、コンサートは録音にインスピレーションを与える』それはまさに核心であり、音楽を探求し実験することに終わりはないのです。そして我々の解釈は17年前と大きく異なります。それはもちろん、ヴィオラのヴラッド・ボグダナとチェロのヨヴァン・マルコヴィッチが新たに加わったことも大きく関係します。」
 2023年からロンドンのウィグモア・ホールのレジデンス・カルテットとして活動、さらに2024年6月には来日公演ツアーも予定されており、結成33年を迎えてもなおさらなる進化を続けるダネル四重奏団の演奏に注目です。(輸入元情報)

【収録情報】
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集


Disc1
● 弦楽四重奏曲第1番ハ長調 Op.49
● 弦楽四重奏曲第2番イ長調 Op.68
● 弦楽四重奏曲第3番ヘ長調 Op.73

Disc2
● 弦楽四重奏曲第4番ニ長調 Op.83
● 弦楽四重奏曲第5番変ロ長調 Op.92
● 弦楽四重奏曲第6番ト長調 Op.101

Disc3
● 弦楽四重奏曲第7番嬰ヘ短調 Op.108
● 弦楽四重奏曲第8番ハ短調 Op.110
● 弦楽四重奏曲第9 番変ホ長調 Op.117

Disc4
● 弦楽四重奏曲第10番変イ長調 Op.118
● 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.122
● 弦楽四重奏曲第12番変ニ長調 Op.133

Disc5
● 弦楽四重奏曲第13番変ロ短調 Op.138
● 弦楽四重奏曲第14番嬰ヘ長調 Op.142

Disc6
● 弦楽四重奏曲第15番変ホ短調 Op.144
● 弦楽四重奏のためのエレジー(アダージョ)〜歌劇『ムツェンスク郡のマクベス夫人』 Op.29から第1幕第3場のカテリーナのアリア
● 弦楽四重奏のためのポルカ(アレグレット)〜バレエ音楽『黄金時代』からポルカ
● 未完成の弦楽四重奏曲

 ダネル四重奏団
  マルク・ダネル(第1ヴァイオリン)
  ジル・ミレ(第2ヴァイオリン)
  ヴラッド・ボグダナス(ヴィオラ)
  ヨヴァン・マルコヴィッチ(チェロ)

 録音時期:2022年2月6-10日、5月1-5日
 録音場所:ライプツィヒ、ゲヴァントハウス、メンデルスゾーンザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


ユーザーレビュー

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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