シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD 輸入盤

<ザ・ベスト・オブ・シューマン> 

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8556662
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD

ユーザーレビュー

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ロベルト・シューマン・ベストというタイト...

投稿日:2024/04/24 (水)

ロベルト・シューマン・ベストというタイトルから分かる様にドイツ・ロマン派の作曲家のシューマンの有名な作品を集めたCD。 発売元のCastle Comunicationsの詳細は不明で、ほぼ全てがブルガリアの演奏家による演奏という珍音源である。 収録内容を簡単に紹介していく。 まず最初は『マンフレッド』序曲を、トルコの指揮者、ヒクメット・シムシェクの指揮、ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団で演奏したもの。 知られてないがこれ中々の演奏で、オーケストラが隅々まで手が入っており、ブラスもよく鳴っており有名音源にも匹敵する演奏。 次は『ピアノ協奏曲』で、イヴァン・ドレニコフのピアノ、ドブリン・ペトコフ指揮、プロヴディフ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録。 ドレニコフはブルガリアの名ピアニストとして知られ、指揮のペトコフも春の祭典が一部で迷演として知られるドイツ出身のブルガリアの指揮者。 共産圏らしい力強く明快明朗なピアノとキレの良い伴奏が印象的な演奏。 特に第3楽章はピアノとオーケストラの対話が素晴らしい。 このCDの中で1番良い演奏だと思う。 シューマンと言えばピアノ曲、その代表作が『トロイメライ』だが、ここでは編曲者不明のオーケストラ編曲で収録。 演奏はヴァシリー・ステファノフ指揮、ブルガリア国立放送交響楽団。 ハープと弦楽合奏に編曲されており、これはこれで安心して聴けるだろう。 次は『交響曲第4番』でマンフレッドと同じ、ヒクメット・シムシェク指揮、ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録。 こちらもマンフレッドと同じく充実した演奏で感心する部分もあるが、ちょっとオケが荒れている所もあって、期待したが1曲目ほど感銘は受けなかった。 最後はリチャード・ティリングというピアニストによる『楽しき農夫』で、曲が曲だけに知らないピアニストであったが楽しく聴けた。 収録音源の原盤の記載はCDには書いてないが恐らくはブルガリア国営レーベルのバルカントンあたりだろうか。 殆どがそれなりに古い(1970年代位?)と思われるが、録音は十分聴ける水準である。 廉価盤なのか解説等は特に付いていないが、おすすめの一枚だ。

レインボー さん | 不明 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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