シューベルト(1797-1828)

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DVD 輸入盤

ピアノ三重奏曲第1番、第2番、アルペジオーネ・ソナタ A.シフ、塩川悠子、ペレーニ(1991)

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2066798
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

シフ、ペレーニ、塩川の理想的顔合わせによるシューベルト
ピアノ三重奏曲集&アルペジオーネ・ソナタ


「EUROARTS」より、かつてのメトロポリタン・ミュニク制作による映像作品の復刻リリースが続くなか、ここに「アンドラーシュ・シフ、シューベルトを弾く1」と題された映像作品が登場します。
 第1集の収録内容は、シフとその夫人の塩川悠子と名手ペレーニによるピアノ三重奏曲2曲に、シフとペレーニによるアルペジオーネ・ソナタというもので、シフが主宰するオーストリアのモントゼー音楽週間での活動を通じて、その充実ぶりが知られる顔合わせだけに、期待も大きく高まるところです。
 よく知られるように、この三者といえば、やはり同じ顔合わせで1995年9月に同一プログラムをセッション収録したアルバムを発表しており、堅固なアンサンブルと落ち着いた音色のなかにあふれる歌が印象深いものでした。(キングインターナショナル)

【収録情報】
シューベルト:
・ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調 D.898, Op.99
・ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調 D.929, Op.100
・アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821

 アンドラーシュ・シフ(ピアノ)
 塩川悠子(ヴァイオリン)
 ミクローシュ・ペレーニ(チェロ)

 収録時期:1991年
 収録場所:オーストリア、Palais Erb(ライヴ)
 制作:メトロポリタン・ミュニク

 収録時間:118分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCM ステレオ
 NTSC
 Region All

ユーザーレビュー

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高い評価がある録音の四年前にあった 同一...

投稿日:2017/07/12 (水)

高い評価がある録音の四年前にあった 同一曲の同一演奏者によるライヴ映像 思わぬものが思わぬ時に現れたものだ 何しろ四半世紀以上前の記録だから 大時代ものかと訝しんで覗いた ピリオドスタイルでも違和感なくシューベルトが味わえる”今” ヴィブラートをたっぷり利かせたロマンチック演奏なんて気持ちがついていけないんじゃないかと危惧していた 確かに塩川 ペレーニ共に20世紀伝統の奏法で弾いていた しかし映像が役立ってくれた 小さな窓だけの窮屈な小部屋で演奏され 奏者の貌と手元だけが浮き上がる程度の薄暗さが聴くものの集中力をも高めてくれた VnとVcは十分に歌いよく鳴っていたが 音楽堂のひらけた空間とは真逆の環境が幸いした 音響空間の限界を超えた音量は出せないから三者が聴き合い奏でる室内楽本来の発音体へそれぞれが整えられていった それが顕著だったのがシフのピアノだろう 三者の中で最も控えめで必要以外はVnとVcを立てる姿勢が貫かれた 一見伴奏者のタッチで弾いているかと思うほど密やかな指運びだった だがこれでいいのだ シフが弾いているのはピアノフォルテでフォルテピアノではないのだから ”今”のピアノで主体的な或いは主導性ある演奏をしたら二楽器を食ってしまう 室内楽のパランスは崩れ去る シフ-塩川-ペレーニのシューベルトは奏法の是非を超えて 当に楽興の時を刻んでいた その長大さにおいて敬遠若しくは忌避されるシューベルト音楽をここに聞くことはできない 真に音楽の天国又は桃源郷が広がっていた 多くの方にお奨めしたいが もうこのDVDは入手困難になっている 是非再発売又はBlu-ray化を願いたい     

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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