あほうがらす 新潮文庫 改版

池波正太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101156255
ISBN 10 : 4101156255
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
追加情報
:
16cm,375p

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読書メーターレビュー

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  • saga さん

    岡本綺堂『半七捕物帳』を読み終えるのが惜しくて、巨匠・池波正太郎の作品を間に挟もうと思った。岡本作品が江戸弁、江戸の街並を彷彿させる筆致だとすれば、池波作品は人情を描く。浅野内匠頭、鳥居強右衛門、荒木又右衛門といった有名どころを配するかと思えば、「あほうがらす」のように市井の……それも裏社会の商いをも描く。そして男色、今で言うBLも、江戸時代の武士の常識として書いているのが著者の作品としては珍しかった。

  • 優希 さん

    面白かったです。池波氏の多彩な小説世界を味わえる短編集でした。

  • nemuro さん

    なんとなく、お馴染みの作家のような気がする池波正太郎だが、よく考えてみれば、それは『剣客商売』や『鬼平犯科帳』などテレビで観る時代劇の原作者としてのこと。実のところ、本の方は、あまり(というか、ほとんど)読んだことがなかった。そんな中、先日訪れた、旭川のジュンク堂書店の「選定本コーナー」のような机上に置かれていたのが本書。ユニークな表紙装画(あとで、著者による作品であることを知ったが)に惹かれての購入だった。表題作を含めて11編を収録。どれも読みごたえのある秀作だが「鳥居強右衛門」が特に面白かった。

  • けやき さん

    短編集。11編収録。「つるつる」が読後感がよい。身体的コンプレックスを持つようになった市之助が自分の生きる道を見つけていけたのがよかった。また「狐と馬」は不思議なお話でした。

  • Kira さん

    読むのは三回目。何度読んでも飽きない。この魅力は何なのだろう。巧みなストーリーテリングでもあり、人生の真実が語られているからでもあると思う。来年もきっとまた読むだろう。

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人物・団体紹介

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池波正太郎

大正12年(1923年)東京・浅草に生まれる。昭和20年鳥取の美保航空基地で終戦を迎える。二十五歳の時、作家長谷川伸に師事し、脚本家になることを決意。三十七歳、「錯乱」で第四十三回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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