秘伝の声 下 新潮文庫

池波正太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101156583
ISBN 10 : 4101156581
フォーマット
出版社
発行年月
2009年01月
日本
追加情報
:
16cm,270p

内容詳細

道場を出奔し、名を変えて諸国を巡っていた白根岩蔵は、江戸に戻って金貸しの食客となる。折しも、老中・田沼意次邸で催された剣術試合に勝った岩蔵は、見込まれて水野道場の後継者となる。それを機に、岩蔵は秘伝書を成子雪丸に返すのだが、雪丸は岩蔵を恨まず、また秘伝書を見ようとしなかった。二人の青年剣士の対照的な運命を描きつつ、著者の最後の人生観を伝えようとした長編。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マッサー さん

    同じ師匠に育てられた2人の剣士の話。師匠の遺書に秘伝の書は、亡骸と一緒に埋めるようにとあったが、兄弟子の方が、それを盗んで行方をくらましてしまう。最後に秘伝の書の中身もわかるのだが、それが意味深い。2人のお互いを思う気持ちが、いい感じで描かれている。❗️❗️❗️❕❕

  • タツ フカガワ さん

    道場の門前で女が行き倒れ、やがてその女おたかと岩蔵の間に恋情が生まれる。このあたりから物語は急展開し、以後は雪丸を軸に進んでいく。終章で雪丸が「人の心は、いつまでも、白紙のごとくあれ」という亡き師一念の声を心に聞く場面がありますが、それが「秘伝の声」か。師の日影一念をはじめ九兵衛、鉄斎、喜乃らとの縁が岩蔵や雪丸を、つまり人間を形成するという物語は清々しい余韻のなかに読み終えました。

  • harhy さん

    テンポが早いし、人と人の絆が強く、情の交流も深い。様々な過去を持ち運命に翻弄されながらも、真面目に謙虚に生きて、その人なりの幸せにたどり着いた人たち。最後の秘伝の声は、さもありなんか。

  • ぶんぶん さん

    【図書館】下巻を読んでなるほど、新聞小説だと思った。 深い理念など無く、テンポ重視の書き方だと思った。 結論を決めずに走り出す池波さんらしい作品。辻褄は合うけど、大きな主題という物が無い。確かにその通りだと思う、人の生き方は明日どうなるのかも判らない。そんな生き方を秘伝書に任せて生きざまを問う、池波理論の描き方かと思う。新聞でその都度読んだ方が、意外と面白いのかも知れない。作者の登場人物が出て来るのは著者一流のサービスであろう。深読みする読者にお土産なのかも。 とにもかくにも、大河ドラマ一巻の終わりです。

  • HIRO1970 さん

    ★☆★素晴らしい作品です。正ちゃん最後の新聞連載だった様ですが、最後まで進化し続けていたのが解ります。流石は正ちゃん・・・。

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人物・団体紹介

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池波正太郎

大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。作品に「剣客商売」「その男」「真田太

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