ヤナーチェク(1854-1928)

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CD

シンフォニエッタ、タラス・ブーリバ マッケラス&ウィーン・フィル

ヤナーチェク(1854-1928)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD3950
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ヤナーチェク没後80年記念
日本独自企画
2008年に没後80年を迎えるチェコの大作曲家ヤナーチェクの主要作品を網羅した日本独自企画。

マッケラス&ウィーン・フィル
シンフォニエッタ、タラス・ブーリバ

何れもヤナーチェクの第一人者、マッケラスとウィーン・フィルによる管弦楽曲集。作曲者72歳の作品とは思えない若々しさが漲る『シンフォニエッタ』とゴーゴリーの原作にインスパイアーされて作られた『タラス・ブーリバ』の2曲はヤナーチェクの定番オーケストラ作品。序曲『嫉妬』はもともと歌劇『イェヌーファ』の序曲のために作曲された珍しい作品で、『利口な女狐の物語』組曲はチェコの名指揮者ターリッヒによって編まれた管弦楽曲です。(ユニバーサルミュージック)

ヤナーチェク:
1.シンフォニエッタ
2.タラス・ブーリバ
3.序曲『嫉妬』
4.『利口な女狐の物語』管弦楽組曲(ターリヒ編曲)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:サー・チャールズ・マッケラス
 録音:1980年3月(1,2)、1982年4月(3)、1978年10月(4)
 デジタル録音(1-3)、ステレオ録音(4)

内容詳細

モラヴィア色は希薄だが、ヤナーチェクの描写性やオーケストレーションの妙を満喫させる。「シンフォニエッタ」終楽章の壮大な盛り上がり、そしてしっとりとした色彩感と生々しい臨場感を巧みに共存させた「タラス・ブーリバ」は、この盤ならではの醍醐味だ。(直)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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あまりに素晴らしいヤナーチェク。これほど...

投稿日:2018/11/11 (日)

あまりに素晴らしいヤナーチェク。これほど豊穣な響きのヤナーチェクは、逆に地元チェコのオケには出せない気がします。たしかに地元チェコ系の渋みのある演奏の方が、ヤナーチェク本来の、独特な哀愁を帯びた雰囲気にマッチするのだという見方もあるのかもしれません。しかし、そうだとしても、本盤の演奏は心から曲に浸って感動できる、稀に見るものです。シンフォニエッタでは、煌めくばかりの金管(しかもブーブーと煩わしい感じも無い)、重々しくならない程よいスピード感、そして何よりウィーン・フィルの極上のストリングスが堪能できます!タラス・ブーリバも素晴らしい。とくに他の録音よりもオルガンがよく響いており、個人的にかなり好きな音作りです。そして、それほど録音の多くないターリヒ編曲の歌劇《利口な女狐の物語》組曲が、これまた名演!チェコ・フィルとの録音もありますので、聴き比べてみると面白いかもしれません(同じマッケラスでも随分と違う!)。

ブルノのおっさん さん | 北海道 | 不明

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曲もよければ演奏もいい!これはすばらしい...

投稿日:2013/11/18 (月)

曲もよければ演奏もいい!これはすばらしい傑作ディスク。ウィーンフィルの柔かい音色をうまく活かし、輝かしくもどこかしっとり感のある「シンフォニエッタ」からしてもう、すばらしい。派手な演奏は他にいろいろありますが(いかにも「ラッパ練習中」というのもあり)、もっとニュアンス豊かに仕上げたのはマッケラスさんの見識でしょう。「タラス・ブーリバ」も巧みな語り口が光ります。『利口な〜』も結構。デジタル初期ながら録音も完璧。これはいいアルバム。おまけに値段も超お買い得。大いにお薦めいたします。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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