ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第3番『英雄』、シュテルツェル:合奏協奏曲 シューリヒト&ウィーン・フィル(1961)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ORFEOR538001
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シューリヒト&ウィーン・フィル
ベートーヴェン:交響曲第3番 “英雄”、シュテルツェル:合奏協奏曲
1961年、ザルツブルク音楽祭でのライヴ録音。入手困難なイタリアの書籍付録CDでリリースされ、ファンをイライラさせていた伝説の名演が、ようやくまともなルートで正規盤化されました。
 オーストリア放送音源によっているため、音質はモノラルながらすこぶる良好で、解像度高いサウンドがこのコンビ独特の切れ味鋭い技の数々を細大もらさず再生してくれます。
 特に “英雄” は、シューリヒトの得意演目でもあり、モノラルでもビシビシ伝わってくるパースペクティヴの面白さ、炸裂するダイナミズムの凄みがいうことなしで、これにこのコンビならではの美しい節回しが加味されるのだからたまりません。
 シュテルツェルは、イタリア様式を身につけた知られざるドイツ・バロックの作曲家で、シューリヒトの趣味の良さをうかがわせるに十分な仕上がりの美しさです。 

収録曲   

クラシック曲目

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  • Ludwig van Beethoven (1770 - 1827)
    Symphony no 3 in E flat major, Op. 55 "Eroica"
    演奏者 :

    指揮者 :
    Schuricht, Carl
    楽団  :
    Vienna Philharmonic Orchestra
    • 時代 : Classical
    • 形式 : Symphony
    • 作曲/編集場所 : 1803, Vienna, Austria
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : 08/23/1961, Salzburg Festival, Salzburg, Austria [Live]
  • Gottfried H. Stolzel (1690 - 1749)
    Concerto grosso a quattro chori in D major
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Baroque
    • 形式 : Concerto Grosso
    • 作曲/編集場所 : 1745, Gotha, Germany
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : 08/23/1961, Salzburg Festival, Salzburg, Austria [Live]

総合評価

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4か5種ほど聴いたシューリヒトの(英雄)...

投稿日:2023/05/08 (月)

4か5種ほど聴いたシューリヒトの(英雄)の中で一等優れているのがこのウィーンフィルとの演奏だと思う。評価の高いD.モンターニュ盤は人がいうほどではないと思うし、パリ音楽院との3番も明るすぎてややニュアンス不足の感がある。ステレオのベルリンフィルとのものはなかなかの出来だが、美しさとニュアンスの点でこの演奏を超えるほどではない。低音不足の録音と言われるが私はそう感じたことはなく、わが低級な装置でも低音部は良く出ている。やはり、ウィーンフィルは良いときは全く素晴らしい。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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シューリヒトの音楽を「峻烈」と評する人も...

投稿日:2013/01/24 (木)

シューリヒトの音楽を「峻烈」と評する人も多いが、私の印象は「競泳選手の筋肉」だ。 体脂肪の少ない、しなやかなで強靭な筋肉。 均整の取れた体つき。アメフト選手のように「重量級」の演奏だってある。 たしかに重戦車がシュバルツバルトの木々をなぎ倒しながら疾走する「凄まじいパワー」で聴き手を圧倒するエロイカ。  それに比べ、シューリヒトは「スマート」だ。 和声の扱いやリズムに感性の閃きを「花火」のように一瞬咲かせる。 それはどこかエスプリに通じる。 そしてその花火を見たいがために彼の音楽に引き込まれる。 音楽はがっしりしているが「大きな質量」を感じさせない。 どこか春風のような「かろやかさ」を秘めている。 それでいてベートーヴェンの音楽をきちんと語りつくしている。 ベートーヴェンだけではない、モーツァルト、シューベルト、ワーグナーもそうだ。  パリ音楽院オケとの全集も大好だが、VPOとのエロイカもまた彼の音楽を十全に語った記録だろう。

shef さん | 栃木県 | 不明

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シューリヒトのエロイカはEMIのLPで愛聴し...

投稿日:2011/08/11 (木)

シューリヒトのエロイカはEMIのLPで愛聴し、CD時代になってPECO盤やこないだのAltus盤にも感激したが、僕はこのVPOとのライヴが一番好き。シューリヒトならではの峻厳な演奏だが、全盛期VPO特有の美しいサウンドも十分に生きておりなんとも魅惑的。モノラルながら録音も鮮明で、木管の甘美な色艶&高弦の輝き、革張りティンパニの雷撃、シューリヒトの繰り出す天才的閃きのニュアンス等しっかりと捉えており素晴らしい。が、確かにリマスタリングで低音は痩せ気味…

ワレンペラー さん | 広島県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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