CD 輸入盤

フルート・ソナタ集 福永吉宏、上尾直毅

ヘンデル(1685-1759)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WAONCD210
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

名手福永と上尾の素晴しいアンサンブルで聴くヘンデルのフルート・ソナタ集
旧東ドイツの名匠、ヘルムート・ハンミッヒ作の銀管/木管フルート使用


ベテラン福永と、名手上尾によるヘンデル・ソナタ集。
「このソロソナタ集は、緩徐楽章における美しい旋律、早い楽章におけるソロとバスの2声で書かれていながらも多声部の教会作品を思わせるような響きを持つ対位法的手法、複数ある楽章のうちの幾つかに舞曲楽章を織り交ぜながら1曲のソナタを形作る方法など、基本的にはコレッリ以来多くの作曲家がすでに行ってきた様々な伝統的なスタイルを踏襲している。しかしながら、それら伝統的な形式の上に成り立つ個々の楽章を観た時、ヘンデル以外に書きようがないこの上もなく甘く切ない旋律や、激しく猛り狂う感情の世界が確かに存在し、さすが劇作品を熟知した作曲家の手によるものだと深く驚嘆させられる。」(〜ブックレットより)

旧東ドイツの名匠ヘルムート・ハンミッヒは生涯に約460本のフルートとピッコロを製作しました。彼のフルートは、銀管・木管ともいわゆるモダン楽器ですが、ヘンデルのフルート・ソナタを演奏するのにとてもふさわしい資質を持っている楽器として、この録音では3本の楽器が曲にあわせて選択・使用されています。芯の太い音質、柔らかなニュアンス、自在な即興演奏を可能にする抜群のコントロール性といった楽器の素晴しい可能性を、名手福永が見事に引き出しています。上尾のサポートも光ります。音の芯が見事にとらえられた優秀録音ぶりも注目です。(WAON RECORDS)

【収録情報】
G.F. ヘンデル:フルート・ソナタ集
1. ホ短調 HWV379 (op.1-1a)
2. ト長調 HWV363b (op.1-5)
3. ロ短調 HWV367b (op.1-9)
4. イ短調 HWV374(ハレ・ソナタ第1番)
5. ホ短調 HWV375(ハレ・ソナタ第2番)
6. ロ短調 HWV376(ハレ・ソナタ第3番)
7. ニ長調 HWV378

 福永吉宏(フルート)
 使用楽器:ヘルムート・ハンミッヒ銀管No.436(4,5)、銀管No.12(1,2,3,6)、木管No.228(7)

 上尾直毅(チェンバロ)
 使用楽器:Bruce Kennedy, Amsterdam 1993, after Michael Mietke, Berlin)

 録音時期:2010年3月30,31日、4月1日
 録音場所:滋賀県立高島市立ガリバーホール
 録音方式:DSD recording, 192kHz 24bit editing(セッション)

【福永吉宏 ふくなが・よしひろ】
1981年、京都・バッハ・ゾリステンを創立・主宰、バッハの教会カンタータ200曲全曲を20年計画で全曲演奏する連続演奏シリーズは、2005年11月に最終回を迎え完奏、各メディアで報道され注目を浴びた。フルート奏者として活躍する傍ら、各地にてレクチャーコンサート等を開催するなど、その活動は多彩。(WAON RECORDS)

【上尾直毅 うえお・なおき】
上尾は東京芸術大学のピアノ科を卒業してからバロック音楽の学びを深めるため、チェンバロを本格的に始める。チェンバロのほか、フォルテピアノ、ミュゼットやクラヴィコードも得意としている。(WAON RECORDS)

内容詳細

太く柔らかい音色が特長の、名匠ヘルムート・ハンミッヒ制作の3本のフルートを使い分けたという。バッハ・ゾリステン主宰の福永は、その楽器のように丁寧な仕事で、ヘンデルの名曲に向き合った。真摯でストレートだが表情豊かな演奏は、モダン楽器で演奏する意義を示した。(堀)(CDジャーナル データベースより)

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