CD 輸入盤

Cello Sonata.1, 2, Intermezzi: Piatigorsky(Vc)Rubinstein(P)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
63064
組み枚数
:
1
レーベル
:
RCA
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

収録曲   

  • 01. Rubinstein, Arthur - Intermezzi, Op. 118
  • 02. No. 2 In A
  • 03. Rubinstein, Arthur - Intermezzi, Op. 119
  • 04. No. 2 In E
  • 05. Rubinstein, Arthur - Intermezzi, Op. 117
  • 06. No. 3 In C-sharp Minor
  • 07. Rubinstein, Arthur - Intermezzi, Op. 119
  • 08. No. 3 In C
  • 09. Rubinstein, Arthur - Intermezzi, Op. 118
  • 10. No. 6 In E-flat Minor

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ブラームスにPfと他楽器のソナタはVn、Vc、...

投稿日:2013/03/07 (木)

ブラームスにPfと他楽器のソナタはVn、Vc、Clがあります。そのうちVcソナタは旋律の旨みが一番少なくVcが比較的低音の楽器であることもあり、地を這うような印象です。しかし、もっと旋律に富むショパンや華々しいリストをたとえホロヴィッツのPfであっても1枚聴くよりは個人的には楽なのは不思議です。そのホロヴィッツは最初の国外演奏旅行はミルスタイン(Vn)とコンビだったそうだが、その後室内楽を録音した形跡はありません。対してもう一人のアメリカ国籍の巨匠ルービンシュタインは定住後室内楽の録音にも熱心でした。最初はハイフェッツ(Vn)、フォイアマン(Vc)との黄金トリオでしょう。が、これにはティボー(Vn)、カザルス(Vc)、コルトー(Pf)のトリオと違い定評ある録音はないようです。後者が自発的に活動していたのを録音したのに対し、レコード会社の思惑によるものだったからでしょう。そこで主導権争いじみたものが想像されます。ピアティゴルスキはフォイアマンの後釜という事情もあり、ルービンシュタインと対立するということはなかったと思われます。が、従順過ぎるのも善し悪しで、本盤はSonata for Pf&Vcになってしまっています。実演がどうだったかはありますが、録音ではVc助奏つきPfソナタで、Vcの音を楽しむつもりでしたらお薦めできかねます。Pfはブラームスであってもルービンシュタインで、薔薇、美酒、美女が似合う豊麗豪華な音です。5曲の間奏曲(詳細は画面曲名リストご参照)にも老年の孤愁、追憶、諦念といった感覚は毛ほどもありません。そういったものはずっと若いグールドが演じることができているのがこれまた不思議です。

西荻椿山 さん | 東京都 | 不明

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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