CD

『アルルの女』、『カルメン』 クリュイタンス&パリ音楽院管弦楽団

ビゼー(1838-1875)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE14079
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

EMIクラシックス・ベスト100シリーズ
ビゼー:『アルルの女』&『カルメン』

やや遅めのテンポで丹念に仕上げながら、『アルルの女』の舞台となったのどかなプロヴァンスの雰囲気を色濃く表現しています。これはクリュイタンスならではの表現世界。永遠に光を失うことのない、歴史的な名演奏です。南欧の香り豊かな、ビゼーならではの色彩感を格調高く引き出しています。レコード芸術推薦盤。(EMI)

ビゼー:
・『アルルの女』第1組曲
・『アルルの女』第2組曲
・『カルメン』組曲
 パリ音楽院管弦楽団
 アンドレ・クリュイタンス(指揮)
 録音:1964年(ステレオ)

内容詳細

「アルルの女」「カルメン」の代表的な録音。「アルルの女」では、遅めのテンポで濃密なプロヴァンスの光と影を演出している。「カルメン」での情熱と色気、原色の光彩ははなはだまぶしく、クリュタンスならではの世界が広がっている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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リマスターにより音質は驚くばかりに改善さ...

投稿日:2021/07/11 (日)

リマスターにより音質は驚くばかりに改善された。 これで音質を理由に最近の録音に気持ちが偏り浮気することもなくなった。 音色・歌いまわし・その他今の時代ではなかなか無い良い意味での個性と色気が香水のように漂ってくる名演である。

チバリスト さん | 千葉県 | 不明

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50年前初めてこの曲を聞いた時以来刷り込ま...

投稿日:2015/09/22 (火)

50年前初めてこの曲を聞いた時以来刷り込まれているので、これ以上の演奏は考えられない。当欄コメントでの音質への評価はぼろくそのようだが、私の愛聴しているこれまた評判の悪い国内盤CDで何の不満もない。ややオン気味ではあるが鮮明な音は、まだ所有している当時の国内盤LPでの印象と変わらない(あえて比較したことはないが)。音質での評価で購入をためらっている方は、ぜひご自分の耳でお試しすることをお勧めする。なお私はSACDだから良いという評価は信用していない。

TG さん | 神奈川県 | 不明

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小生がこの演奏にレヴューを書くのは2回目...

投稿日:2012/04/18 (水)

小生がこの演奏にレヴューを書くのは2回目で大変恐縮ですが、SACDの音があまりにすばらしいので再度コメントさせていただきました。演奏に対する所感は以前のレヴューにあるとおりですが、従来のCDに不満があるとすれば、当時のフランスのオーケストラに聴かれる独特の倍音があまり聞こえてこなかったことでした。クリュイタンスの旧盤はフランス国立放送管弦楽団との録音でしたが、まさしく良き時代のフランスの音色が聴かれました。古いモノラル録音なのですが、パリ音楽院管弦楽団との新盤よりも独特の倍音が確実にとらえられていました。しかし、SACD化された新盤はその倍音をしっかり聞かせてくれるばかりでなく、音の密度、実在感において従来盤をはるかに上回ります。何という弦の響き!サックスやホルンの官能的なこと!従来盤でもこの花盛りの音は魅力的でしたが、それらが圧倒的な存在感を持って鳴り渡る様は、もう何と言うか…。解説では「これが最新のデジタル録音と言われたら、疑うことなく信じてしまうほどの音のすばらしさ」と自画自賛していますが、許してしまいたくなるほどの改善です。しかし、この音は最新のデジタル録音ではありえません。悲しいことに、フランスのオーケストラがこういう音を奏でなくなって久しいのですから。

風呂敷 さん | 宮城県 | 不明

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