SACD 輸入盤

2台のチェンバロのための協奏曲集、管弦楽組曲第1番(2台チェンバロ版) 鈴木雅明、鈴木優人、バッハ・コレギウム・ジャパン

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA2051
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

鈴木雅明・優人親子共演による
チェンバロによるバッハのドッペル・コンチェルト集!
鈴木優人編曲による管組第1番の2台チェンバロ版も大注目


SACDハイブリッド盤。バッハ・コレギウム・ジャパンの最新録音は鈴木雅明・優人の親子共演によるJ.S.バッハの2台のチェンバロのための協奏曲集、そして鈴木優人編曲による管弦楽組曲第1番ハ長調の2台チェンバロ版です。当ディスクに収録された作品はすべて「ハ」調の楽曲で、全曲に統一感のあるアルバムとなっております。
 協奏曲第1番の原曲はオーボエとヴァイオリンのための協奏曲と見なされている作品で、整った楽節構成に愛嬌のあるエコーをまじえた魅力が際立った作品です。第2番は他のチェンバロ協奏曲と異なり、全体がクラヴィーア的な発想によっていることから編曲ではなくオリジナル作品と考えられています。2つのチェンバロの掛け合いが美しく協奏曲の彩りを与えられた作品です。第3番は、かの有名な2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043のチェンバロ編曲版です。2つの楽器が互いに拮抗する関係に立ち、絶えず模倣し合いながら演奏を続けるこの名曲ですが、チェンバロでの演奏ではより装飾的な煌びやかさを呈します。
 管弦楽組曲第1番は鈴木優人編曲による2台チェンバロ版です。伝統的なフランス風管弦楽組曲の様式にもっとも忠実なこの作品ですが、2台のチェンバロでの掛け合いによって見事に表現されております。(キングインターナショナル)

【収録情報】
J.S.バッハ:
1. 2台のチェンバロのための協奏曲第3番ハ短調 BWV.1062
2. 2台のチェンバロのための協奏曲第2番ハ長調 BWV.1061
3. 管弦楽組曲第1番ハ長調 BWV.1066(鈴木優人による2台チェンバロ編曲版)
4. 2台のチェンバロのための協奏曲第1番ハ短調 BWV.1060

 鈴木雅明(第1チェンバロ:1,3,4 第2チェンバロ:2)
 鈴木優人(第1チェンバロ:2 第2チェンバロ:1,3,4)
 バッハ・コレギウム・ジャパン(1,2,4)
  若松夏美(第1ヴァイオリン)
  荒木優子(第2ヴァイオリン)
  山口幸恵(ヴィオラ)
  武澤秀平(チェロ)
  西澤誠治(ヴィオローネ)

 録音時期:2013年1月
 録音場所:埼玉県、彩の国さいたま芸術劇場、コンサートホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

【鈴木優人(チェンバロ)】
鈴木優人は、1981年オランダ生まれ。東京藝術大学作曲科卒業、同大学院古楽科修了後、2007年オランダ・ハーグ王立音楽院修士課程オルガン専攻を首席で修了。同年9月より同音楽院即興演奏科を栄誉賞付きで日本人として初めて修了。アムステルダム音楽院チェンバロ科にも学ぶ。現在、バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとして、また室内楽やチェンバロやオルガンソロなど国内外で演奏活動を展開しております。(キングインターナショナル)

収録曲   

  • 01. I
  • 02. Andante E Piano
  • 03. Allegro Assai
  • 04. I
  • 05. Adagio Ovvero Largo
  • 06. Fuga. Vivace
  • 07. Ouverture
  • 08. Courante
  • 09. Gavotte I - Gavotte II
  • 10. Forlane
  • 11. Menuet I - Menuet II
  • 12. Bourre I - Bourre II
  • 13. Passepied I - Passepied II
  • 14. Allegro
  • 15. Largo Ovvero Adagio
  • 16. Allegro

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
鈴木雅明、鈴木優人親子共演のチェンバロ協...

投稿日:2019/02/23 (土)

鈴木雅明、鈴木優人親子共演のチェンバロ協奏曲集。内側のブックレットの写真をご覧いただくとわかりますが、協奏曲で弦楽は大合奏ではなく、必要最小限の人数で伴奏しています。でも最初このCDを聞いた時に、まるで、大人数で弦楽が伴奏しているような奥行き感を感じました。全体的には 卒なく安心できる演奏にまとまっています。 管弦楽組曲第1番(2台チェンバロ版)は鈴木優人氏の編曲の技術がなせる曲で、何度か繰り返して聞かないと 編曲の良さが伝わりにくいかもしれません。まるでサロンで聞いているような親密さを感じました。

ひまらやすぎ さん | 神奈川県 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

プロフィール詳細へ

バッハ(1685-1750)に関連するトピックス

古楽 に関連する商品情報

おすすめの商品