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5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/14
ドイツの激安レーベル、メンブランからでたマーチ集。 主にドイツ行進曲を収録しており、マーチ、マルシュ・リードさらに不思議な事にアメリカのマーチまで。 主に西ドイツ時代の軍楽隊の演奏が主であり、全体的に良いです。 1曲1曲のレビューは大変なので、印象に残った団体事にレビューします。 西ドイツ空軍第1軍楽隊…シャール楽長による指揮でほとんどが復刻済み。 空軍らしい洗練されたサウンドと、伝統的なカチッとした響きのスマートな演奏が多いです。『プロイセンの栄光』は名演。 ドイツ海軍キール軍楽隊…海軍関係の曲も多く、前述のアメリカのマーチはここが担当。 海軍軍楽隊らしく開放的な明るい響きに確かな技術で安定した演奏です。 西ドイツ陸軍第7音楽隊…ユーレマン楽長の下、1曲だけの登場。こちらも伝統的。 西ドイツ陸軍第1軍楽隊…ヘルツベルク楽長指揮。 大帰営譜を号令入りで収録。安価で手に入れられるCDにはあまり入ってない曲なので貴重。 西ドイツ陸軍第8軍楽隊…山岳師団の軍楽隊でバイエルンの南、アルプスの国境近くに駐屯しているバンド。 ジンメルマン隊長の指揮でのんびりとした音楽が聴ける。 西ドイツ陸軍第3軍楽隊…ファブリー楽長の下、優れた演奏を聴かせてくれます。特に『旧友』は白眉の出来と言って良い位素晴らしい! フランクフルト戦友会合唱&音楽団…主に行進歌や民謡等々、名前の通り歌が主。アレンジは楽団独自の物のようだが、これはこれで楽しい。 西ドイツ連邦軍司令部軍楽隊…名楽長、ショルツの指揮で行進歌2曲、行進曲3曲を収録。 特に行進曲が3曲とも名演で、行進曲ファンは勿論、吹奏楽ファンも一度聴いておくべき。 ショルツの音源は恐らく初復刻。 この時代の演奏は良いのが多いのに滅多に復刻されない。 そういう点でもこのCDは大変貴重だろう。 尚、廉価盤のため解説書はなくまたCDは厚紙に収納されている。 録音年代は恐らく1960〜70年代が主だと思うが、音質はそんなに悪くはないと思います。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/14
2008年から続いているバンド維新もこのCDで5枚目、さらにバンド維新自体も5周年と言う事で、今回はなかなか豪華なメンバーが揃っています。 ですが、高名な作曲家が多いわりに毎年の如く作品は微妙です。 特に西村由紀江という方の『微笑みの鐘』、この人の曲を聴くのは初めてですが、安物のJポップスみたいでした。 解説書を読む限り小学生向きの曲のようですが… 反面良かったなと思う曲は、中橋愛生作『ラグランジュ・ポイント -吹奏楽のための』、これはわけわからん現代音楽系の曲ですが、流石に吹奏楽曲を多数手がけているだけあり小編成の特性を存分に生かした手堅いつくりでした。 同じ吹奏楽で有名な保科洋、企画の発起人である北爪道夫の作品は今回は凡作でした。 昨年の北爪氏の曲はなかなか面白い曲だったんですが… でも、一番良かったなと思うのは、和田薫の『吹奏楽のための俗祭』で、この方も吹奏楽曲を多数書かれています。 それだけに7分ほどの演奏時間、速い−遅い−速いの三部構成と言った定番のスタイルと、手堅く演奏しやすい作り。 いつもの和のテイストの和田節は健在で、特に後半部は音楽隊の名演もあり聴き所です。 演奏は、例年通り、中村芳文副隊長指揮する、航空自衛隊航空中央音楽隊です。 陸上自衛隊中央音楽隊、海上自衛隊東京音楽隊と共に日本を代表するプロだけあり、演奏は確かで、優れた物で、シンフォニックに聴かせたかと思えば、軽やかにビッグバンドを聴かせたりと多芸多才で楽しいです。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/14
マリス・ヤンソンスの父として有名な、アルヴィド・ヤンソンスは知名度のわりに音源(CD)が少ないのですが、発売されている音源はどれも面白い演奏が多いように思います。 このCDのブラームスは亡くなる直前、本当に最晩年のライヴ録音ながら、オケが充実していて濃厚でロマンティックな名演だと思います。 一方、モーツァルトはさかのぼる事13年、1971年に録音された物で、名手ニコレとの共演、どちらかと言えば、ニコレがメインなのですが、オケのパートも個性があって面白いです。 録音年代を考えれば音質は良い方だと思いますが、モーツァルトに少しだけノイズがあるのば残念。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/13
FM東京開局15周年を記念して委嘱された交響組曲『東京』と、團伊玖磨のピアノ曲『ノヴェレッテ』を収録。 交響組曲『東京』は4人の作曲家に1楽章事に委嘱されており、第1楽章が外山雄三、2楽章が三枝成彰、3楽章が石井眞木、4楽章が芥川也寸志である。 それぞれの作曲家の個性が良く出ており、全体で20分強の演奏時間なので聴きやすいとは思う。 ただし、一つの曲だけど統一感はない。 演奏は東京都交響楽団、指揮はそれぞれの作曲家自身による。 初出で出たきり復刻されていない音源だそうで、今回値段も安くなったので興味のある方は速めの入手をおすすめ。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/12
ジブリ映画の音楽を吹奏楽にアレンジしたCD。 陸上自衛隊中央音楽隊演奏、武田晃1等陸佐による指揮。 収録に使用した楽譜は全てエイトカンパニーから発売されており、事実上参考演奏集も兼ねています。 アレンジャーは、天野、鈴木、星出、真島と、吹奏楽界では著名な作曲家による編曲である。 しかし、ブレーンの同じようなCDに比べると、微妙な物が多く、特に『さんぽ変奏曲』、解説書を読む限り冗談音楽のようだが、とても退屈だった。 また各作曲家の個性が強いと思うので、原曲派はおすすめしない。 それでも4つ星評価なのは、陸上自衛隊中央音楽隊の演奏の素晴らしさ。 曲の不足を、演奏で見事にカバーしている。 勿論、これまでのCDと同じく高い表現力、技術力が聴ける。 CDの企画者はこのバンドを起用したのは正解だと思う。 録音は、陸上自衛隊中央音楽隊大演奏室にて行われており、音質も良く細部も比較的ハッキリと分かる良い録音。 尚、録音年月日についての記載はないので不明。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/11
発売元はザンデルリングのライヴ盤を結構出しているが、これは当たりだ。 ベルリン市制750年を記念しての演奏会からの録音で、クラシック曲の中でも一二を争う位人気の第9を収録している。 オーケストラは永年共演してきた、ベルリン交響楽団。 それだけに緊張感のあるスケールの大きな演奏で、大変に充実した熱演を聴かせてくれます。特に(解説書にもありますが)ティンパニが活躍しており、第2楽章等が聴き所。 ただオーケストラの技量に難がある事(特に4楽章)、まぁまだ新しいほうの録音にしては、音質が悪い事が難点。 ただし、今なら(2013年1月)690円で手に入るので、この価格なら買いだと思います。 マルチバイのお供にでも。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/10
現代イタリアの作曲家、フェレーロの作品を収めたCD。 曲はなんでも、スペインによるアステカ帝国への侵略を描いた歴史的悲劇をテーマとした交響詩らしい。 この曲を聴くのは初めてというよりこの作曲家を聴くのが初めてだが、適度に現代の書法は使いながらも、まだ比較的聴きやすい作品。 ただし、一回聴けば十分と言った所か。 ナクソスの看板オケの一つであった、ウクライナ国立交響楽団による演奏で、とくればクチャルの指揮となる所だが、ここではなんと湯浅卓雄が登場、なんとも意外な組み合わせである。 演奏は良く練られていると思うし悪くはないが、打楽器はもう少し暴れても良かったかもしれない。 それと指揮者が変わってもこのオケのサウンドは上品である。 音質良好。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/09
発売された頃から気になっていましたが、価格がネックで手を出せずにいたのですが、久しぶりに見てみたら大幅にプライスダウンしていてこれならば損をしても痛くないと思い、聴いてみた次第です。 目当ては芥川の作品で、これが期待通りの名演でした。 スウェーデンのオケなのに、2楽章では、日本らしさがよく出ています。 朝比奈の音源はあまり聴かないので、聴き比べはしてませんが、他のベートーヴェンとメンデルスゾーンも堂々としていて良いんじゃないかなと思いました。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/07
名指揮者、クルト・ザンデルリングのライヴ盤で、ライプチィヒ放送交響楽団を指揮した音源。 エグモントが1969年、その他は1972年の録音。 メインであるシュトラウスも悪くないのですが、このCDの聴き所は、冒頭のエグモント序曲です。 最初から最後まで良く考えられた演奏で、強調されたティンパニ、終結部で思いっきり吹いているホルンが印象に残ります。 この曲の名演の一つでしょう。 ヘンデルは今時の軽い演奏とは違い、こちらも重厚なサウンドの充実した演奏です。 録音も年代の割りには良好だと思います。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/06
東ドイツの巨匠、クルト・ザンデルリングのベートーヴェンのライヴです。 第2番と運命の愛称で知られる第5番を収録。 オーケストラは、ザンデルリングと名演を残した、ベルリン交響楽団。 第2番は、1973年の録音で、すでに他のレビューアーさんが述べている通り良く考えられた素晴らしい仕上がりだと思う。 あまり良い録音がない曲なのでこの盤を手にとってみるのも良いかも。 第5番は、少し速い運命の動機に驚かされるもその後はオーソドックスな作りと思っていたら第4楽章で劇的に進み最後は爆発する。 数多い運命からこの盤を推薦するのは難しいが、とても楽しい演奏だった。 ベルリン交響楽団もよく頑張っていたと思う。 音質については商品としての水準はクリアしていると思う。 今セールで700円以下になっておりお買い得である。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/05
オーケストラ・アンサンブル金沢は2002年から、ワーナーミュージックと組んでライヴ録音を積極的に録音しています。 このCDはその第1弾として出された物で、2002年1月に行われたニューイヤー・コンサートを収録した物。 収録曲はシュトラウスの作品では有名な曲ばかりで、オーソドックスな選曲と言えます。 演奏のほうですが、これは正直イマイチ。 弦に定評のある団体だけあり、ここは美しいのですが、そこ意外は特に取り立て言う事のない普通の演奏で、演奏者のファンか、余程のシュトラウスファン意外にはおすすめできないでしょう。 録音は問題ないレベル。 尚、想像は付くと思いますが、ウィーンの森の物語のソロは、ヴァイオリン版です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/04
見れば分かる通り、アメリカの吹奏楽曲を集めたCDで、フレデリック・フェネル指揮の、東京佼成ウインド・オーケストラによる演奏です。 さて、演奏のほうですが、さすがというべきか、技術的な問題もなく、表現力もプロならではですが、佼成クオリティとでも言うか、いかにも仕事してます!っといったような仕上がりで正直な所繰り返し聴くのに耐えないです。 また、音が遠くおとなしい、貧弱な録音のせいもあるでしょう。 吹奏楽界では神様のようなフェネルでもたまには駄演もあります。 とまぁここまでなら、星一つですが、このCD、なんとカテルの『序曲ハ調』を収録しています。(尚、この曲はフランスの曲です、ただし、アメリカのゴールドマン&スミス編曲の楽譜を使っているので、アメリカ編に収録されたのでしょう) その古典的かつモーツァルト風のメロディをもつこの佳曲は、名前こそまだ知られる物の音源自体多くないため、収録はかなり貴重と言えます。 このCDの演奏は上記通りで、参考程度の仕上がりですが、やはり収録は嬉しい所でしょう。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/03
浜辺の歌が有名になりすぎたせいか、成田為三といえば童謡作曲家のイメージがあります。 そのため純音楽を残していたのは知っていましたが、これほど優れた作品群だとは思いませんでした。 成田の作品は、戦時中に自筆譜のほとんどが焼失、ここに収録された曲は、音楽雑誌等に掲載され奇跡的に今に伝わった曲だそうです。 派手さはありませんが、ドイツ的な重厚で渋い音楽で、ドイツ古典派音楽好きな方等におすすめ。 ピアニストの白石は、大指揮者のピアノ曲と同じくここでも良い仕事しています。 また、解説書も非常に読み応えがあります。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/02
ユニバーサルから10年前に発売されたシンフォニック・ブラス・コンサートシリーズの1枚で、アメリカの現代吹奏楽で人気の作曲家、ジェイムズ・バーンズの作品を集めたCD。 第3交響曲が、隊長の青木凱征2等海佐、その他は、作曲者、バーンズの自作自演で、バーンズファン必見の1枚となっています。 演奏は、海上自衛隊東京音楽隊。 2002年2月、9月の録音。 このバンドは日本を代表するプロバンドの一つでCDも多いのですが、ライヴ盤は大変少なく、 このCDは貴重と言えます。 どの曲も素晴らしい表現力と技術力で、青木隊長の3番はこの曲の最上の演奏の一つですし、バーンズの指揮も説得力のある解釈、アンコールのスーザではサービス精神満点の楽しい演奏です。 近年、吹奏楽のCDと言えば、ほとんどがアマチュアか参考演奏の退屈なCDが増えて来て残念です。 このCDのようなプロによる観賞に耐えうるCDは少なく、おすすめです。 また、録音も非常に鮮明かつクリアな物で、この録音のおかげで、バンドの良さが伝わるのでしょう。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/01
今から丁度10年前、このニューイヤー・コンサートは日本人が初めて、コンサートを指揮すると言う事で大変に話題となった。 CDも確か完全、抜粋の2種類程出ていた。 2009年に発売された当盤は再発で、完全収録盤の復刻である。 前評判もあってか、このコンサートの評価は真っ二つに分かれているらしいが、私は普通だと思う。 これまた話題となり、この演奏で知られるようになった悪魔の踊り等は確かに凄いが、反対にこうもり序曲のようにイマイチな凡演もあって、正直な所、その落差は激しいように思う。 天下のデッカの割りには録音も遠く感じますし… 興味がないのならば、無理して購入するほどでもないように思う。
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