CD 輸入盤

交響曲第5番『運命』、第2番 ザンデルリング&ベルリン交響楽団(1984、1973)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SSS0091
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ザンデルリング&ベルリン交響楽団のベートーヴェン

お待ちかね、ザンデルリングのベートーヴェン・ライヴ。手兵ベルリン交響楽団を駆使して、本場物のドイツ音楽を堪能させてくれます。第2番は愛奏曲で活動最後期まで演奏を繰り返しました。この時代から大巨匠の風格十分のゆったりした悠久の名演。第5番『運命』は、途中からレパートリーから外してしまった曲目です。こちらは、シャウシュピールハウス、ベルリン(現コンツェルトハウス、ベルリン)のこけら落とし公演で、旧東ベルリン芸術週間の枠組みの記念コンサートです。かつてCAPRICCIOから出たことがありますが入手困難になっておりました。今回はDRA提供のマスター・テープよりの復刻で既出盤よりも残響が抑え目になっており、細かい所の混濁が避けられています。力強い横綱相撲とでも例えたい極めつけの名演。
 英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。(東武トレーディング)

【収録情報】
・ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調op.36
 録音時期:1973年7月28日
 録音場所:ベルリン、メトロポールシアター
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

・ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調op.67『運命』
 録音時期:1984年10月1日
 録音場所:ベルリン、シャウシュピールハウス
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

 ベルリン交響楽団
 クルト・ザンデルリング(指揮)

収録曲   

  • 01. ベートーヴェン@交響曲第2番 / クルト・ザンデルリング指揮 / ベルリン交響楽団
  • 02. ベートーヴェンA交響曲第5番「運命」/ クルト・ザンデルリング指揮 / ベルリン交響楽団

総合評価

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東ドイツの巨匠、クルト・ザンデルリングの...

投稿日:2013/01/06 (日)

東ドイツの巨匠、クルト・ザンデルリングのベートーヴェンのライヴです。 第2番と運命の愛称で知られる第5番を収録。 オーケストラは、ザンデルリングと名演を残した、ベルリン交響楽団。 第2番は、1973年の録音で、すでに他のレビューアーさんが述べている通り良く考えられた素晴らしい仕上がりだと思う。 あまり良い録音がない曲なのでこの盤を手にとってみるのも良いかも。 第5番は、少し速い運命の動機に驚かされるもその後はオーソドックスな作りと思っていたら第4楽章で劇的に進み最後は爆発する。 数多い運命からこの盤を推薦するのは難しいが、とても楽しい演奏だった。 ベルリン交響楽団もよく頑張っていたと思う。 音質については商品としての水準はクリアしていると思う。 今セールで700円以下になっておりお買い得である。

レインボー さん | 不明 | 不明

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2番に関しては、録音に多少の不満を感じる...

投稿日:2010/08/23 (月)

2番に関しては、録音に多少の不満を感じるものの、演奏については細部まで良く練られた、さすがの仕上がりだと思う。しかし、5番に関しては期待の高さからすると不満。よほど残響の多いホールなのか、お互いの音が聴き辛いらしく、特に第1楽章ではアンサンブルの乱れが多い。また、ホルンはいささか弱体であり、第4楽章コーダの興奮の中ではトランペットが・・。 録音のせいなのか、全体にティンパニはまるで存在感が無く、バランスなど良く整えられた中で、もうひとつ締まりに欠ける印象である。私は2番が聴きたくての購入だったので、そちらは星4つ。5番は2つで総合3つ。

ひろととろ さん | 神奈川県 | 不明

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概ね東京都の方が書かれている通りかと思い...

投稿日:2009/10/23 (金)

概ね東京都の方が書かれている通りかと思います。先に1973年にライブ録音された第2番の方はタイム的には@10’31A11’50B3’48C6’42で特に過不足感はありません、愛奏曲となっただけにゆったりと進めて行って比較的軽く聴かれがちのこの曲に「重し」をつけた様であります。そしてこの曲収録約10年後1984年同じBSOを振ったライブ第5番は第1楽章の第1主題とっぱし「タ・タ・タ・ター〜ン」に続く「タ・タ・タ・ター〜ン」(昔の指揮者などは「タ・・タ・・タ・・ター〜〜〜ン」ともした処)を「タ・タ・タ・タ」と切り取って短くしているのが以降続くやや抑え気味のテンポとの対照性を見せております。第3楽章のズッシリ感は流石!ドイツ風、最終楽章は最後の最後の詰めで一旦息を抜いたりする処もハッとさせられました。ちなみに@8’14A10’27B5’40C9’50とタイムはなっておりますがレパートリーから外したというHMVレビューも気になりました。素晴らしい演奏かと思います。

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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