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レインボー さんのレビュー一覧 

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     2024/02/18

    ジョン・ウィリアムズといえば切っても切れないのが、ボストン・ポップスとこの盤で演奏している、ロンドン交響楽団である。
    このCDはそのロンドン交響楽団とハリウッドの映画音楽を中心に選曲したものだ。
    黄金時代のコルンゴルトやフリードホーファーから、ワックスマン、ローザ、ハーマン、戦後のバリーや、メイケン、ロータ、日本からは坂本龍一らの作品が取り上げられている。
    もちろんジョン・ウィリアムズの自作自演もあり。
    いわばホームベースでの録音であり、落ち着いた余裕のある演奏が特徴。
    ロンドン交響楽団の腕もうまく時にあるソロでかなりその実力を存分に発揮している。
    音質は良好。

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     2024/02/17

    チャールズ・ゲルハルト指揮、ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されたバーナード・ハーマンの映画音楽集。
    クラシック・フィルム・スコアシリーズの一枚です。
    この盤はハーマンの映画音楽から5作品が選ばれており、有名なサイコやタクシードライバーはないですが、彼の鋭いスコアを堪能する事ができます。
    ゲルハルトとナショナル・フィルの演奏も実に素晴らしい演奏であり、ツボを抑えた楽しい演奏です。
    録音はデッカのウィルキンソンが担当し、キラキラとした録音が特徴となっています。

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     2024/02/16

    ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団による、ウィンナ・ミュージックを集めた内容のCDです。
    バルビローリと言えば北欧やイギリス音楽の名演で有名ですが、意外や意外、この手のウィンナ・ワルツも中々の演奏を繰り広げています。
    本CDはバルビローリが脂の乗っていた、1950年代に録音されたものです。
    ウィンナ・ミュージックでは定番とも言える曲が並びますが、ランダウアー編曲によるシュトラウスの名曲を並べた『シュトラウス幻想曲』が珍しい収録と言えるでしょうか。
    録音も年代を考えると問題ありません。

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     2024/02/15

    このCDはアンドリュー・デイヴィスが、BBC交響楽団を率いて録音したプロムス・コンサートのライヴ録音である。
    ウッド編曲のトッカーカとフーガで始まり、定番の威風堂々や、タイスの瞑想曲などを挟み、最後はイェルサレムに聴衆が歌った蛍の光まで収録されています。
    デイヴィスのBBC交響楽団の首席指揮者時代の録音は少々評価が分かれる音源が多いですが、これはライヴということもあり、なかなか楽しい演奏で、雰囲気がよく伝わってきます。
    録音も問題ありません。

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     2024/02/14

    チャールズ・ゲルハルト指揮、ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団の組み合わせで録音されたマックス・スタイナーの映画音楽『風と共に去りぬ』です。
    ゲルハルトとナショナル・フィルによるにクラシック・フィルムスコアシリーズの一枚です。
    本盤は組曲版を収録していますが、本編の前に付いている、セルズニック・ファンファーレを含む有名な曲は全て収録しています。
    ゲルハルトは本職の指揮者では無いのですが、実に聴かせどころを上手く抑えて楽しく聴かせてくれる人物で、キンキラとしたタラのテーマなどオーケストラスコアの醍醐味が存分に味わえる非常に良い演奏です。
    録音も優秀で年代の割に良好です。

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     2024/02/13

    ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団によるチャイコフスキー作品集です。
    メインはピアノ協奏曲第1番。
    共演はジョン・オグドン。
    オグドンは若くして亡くなったこともあり、一時期忘れられていましたが、全盛期に録音されたこのピアノ協奏曲は中々に素晴らしい。
    情緒豊かなバルビローリをバックに芯のある演奏を聴かせてくれます。
    一方で、フランチェスカ・ダ・リミニてロミオとジュリエットではバルビローリ節が聴けます。
    録音は年代を考えると十分ではないでしょうか。

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     2024/02/12

    ルーマニア出身の指揮者、コンスタティン・シルヴェストリがEMIに録音した音源を10枚にまとめたアルバムです。
    シルヴェストリは爆演とも評される非常に個性の強い演奏でお馴染みの演奏家であり、本CDでも国民学派を中心とした演奏を聴けばよくわかるのではないかと思います。
    一時期忘れられていたシルヴェストリですが、近年は復刻に兆しがあり、本家EMIを買収したワーナーから15枚組のボックスも発売されており、買うならそちらをおすすめ。
    このCDは2軍落ち感は否めません。

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     2024/02/11

    ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団による演奏で収録されたものです。
    マーラーの交響曲第1番とバルビローリ編曲のパーセルの弦楽とホルン、木管のための組曲を収録したCDです。
    マーラーはバルビローリ唯一の録音との事で確かに悪くはないのですが、パーセルの出来が非常に素晴らしい。
    ロマンティックなバルビローリ節が聴ける。
    録音も年代を考えると上々だ。

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     2024/02/10

    20世紀を代表する指揮者、クレメンス・クラウスが振った音源を復刻さしたCDです。
    ウィーンの作曲家の代表的な作曲家として挙げられるのは、ヨハン・シュトラウスですが、クラウスはニューイヤーコンサートの創設者だけあり録音は当時の指揮者としてはかなりあります。
    戦後のデッカ録音が有名ですが、本CDは戦前に録音されたテレフンケンへの演奏を復刻、往年のウィーン訛りの強い演奏を披露しています。
    また併せてクラウスと親しい関係にあったリヒャルト・シュトラウスの作品も収録されている他、スペインの作曲家、ファリャというクラウスのレパートリーでは珍しいものも復刻されています。
    復刻は現在でも十分な水準だと思います。

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     2024/02/08

    アンタル・ドラティ指揮、コンセール・ラムルー管弦楽団演奏のビゼーのカルメン組曲とアルルの女組曲を収録したCDです。
    この音源は長らくCDになってなかった幻の音源との事ですが、今回ようやく復刻となりました。
    演奏は奇をてらうことのない、スタンダードな演奏ですが、速めのテンポでメリハリのついた闘牛士等、名演というに相応しい演奏もあります。
    当時のフランス・オケらしい色彩的なサウンドも聴きどころの一つ。
    またオマケとしてウィーン交響楽団を振ったグリーグのペールギュントを収録している。
    こちらもスタンダードな演奏なのだが、ちょっとオケが下手で、ビゼーの後だと霞んでしまう。
    録音は良好。

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     2024/02/07

    エーリヒ・クライバー指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団でテレフンケンに録音したクラシックの小品集です。
    戦後のクライバーの録音は交響曲など大曲が多いのですが、この戦前に録音された音源は、小品も多く振っておりこの時代にしか録音が残って作品もあります。
    質実剛健なクライバーの演奏ですが、その中で良いのを挙げるならやはりシュトラウスのこうもりで、推進力に満ちた演奏はかなりのもの。
    録音はそれなりに古さはありますが時代を考えたら仕方ないでしょう。

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     2024/02/06

    ルイ・フレモーとバーミンガム市交響楽団によるサン=サーンスの作品集です。
    フランス物に定評のあるコンビだけに、このCDもなかなかの演奏で、端正かつ、イギリスのオケからフランス色を引き出した好演と言えるでしょう。
    またトゥルトリエ親子などの著名なソリストを招いて、独奏曲も収録、こちらもソロ、伴奏ともにしっかりしたものです。
    また選曲面でも比較的珍しい曲が多いのも特徴です。
    そこそこ古い録音ですが、音質は良好です。

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     2024/02/05

    アンドレ・クリュイタンスが振った録音のうち、協奏曲を集めたアルバム。
    オケは、パリ音楽院管弦楽団、フランス国立放送管弦楽団、コンセール・ラムルー管弦楽団。
    本CDはクリュイタンスの伴奏者としての顔にスポットを当てたもの。
    こういうのは大体ソリストがメインになるので、指揮者にスポットを当てた本CDは珍しいと言える。
    チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番のようなよく知られた作品もあるが、いくつか珍しいのもあり、古典時代から録音当時の作品まで中々幅広いレパートリーが収録されている。
    共演のピアニストやチェリストは当時の若手が多く、いずれも中々のものだが、1つ良い演奏をあげるなら、他の人も言っている、メノッティのピアノ協奏曲だろう。
    この曲自体録音は少ないが、この録音はソリストとオケの息が見事に合っており、数少ない名演だと思います。

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     2024/02/04

    現在ではカルロス・クライバーの父としての方が有名になったエーリヒ・クライバーですが、戦前から戦後、亡くなるまで色々と残しています。
    このCDはデッカに録音した、チャイコフスキーの交響曲で、パリ音楽院管弦楽団を振ったものです。
    第4番はNBC交響楽団を振った名演があるので少々イマイチですが、悲愴は最初こそイマイチながら後半に向けて音楽が乗っていく、中々に良いエーリヒの戦後の代表的な演奏と言えるでしょう。
    本家からも復刻されていましたが、こちらでも問題はないと思います。

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     2024/02/03

    フランスの指揮者、ポール・パレーが、デトロイト交響楽団とマーキュリーに残したうちの一枚となります。
    メインはサン=サーンスの交響曲第3番。
    オルガン付きの副題を持つこの交響曲はサン=サーンスの名作の一つとされ、録音も多い。
    パレー盤は昔から名盤の1つとされており、明晰で力強い演奏が特徴だ。
    ミサ曲はジャンヌダルク没後500年を記念して書かれたパレーの自作。
    自作自演というわけで作品自体は一度聴けば十分と言った所。
    録音年を考えると音は良い方だ。

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