チャイコフスキー(1840-1893)

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CD 輸入盤

交響曲第6番『悲愴』、第4番 エーリヒ・クライバー&パリ音楽院管弦楽団(2CD)

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SBT21352
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

2枚組で1枚の価格!
エーリヒ・クライバー&パリ音楽院管によるチャイ4&『悲愴』

古典派〜ロマン派作品に傑出した手腕をみせたエーリヒ・クライバーならではのチャイコフスキーが楽しめるDECCA原盤による注目盤。
 劇的効果に対する感覚の鋭さはある意味で息子以上といわれるエーリヒだけに、ここでの設計の巧みさもかなりのもの。
 パリ音楽院管の濃厚な音色を駆使して非常に面白い演奏を聴かせてくれています。音質も当時のレコーディングとしてはかなり上質で、特にカルショウのプロデュースによる第6番はモノラルながら鮮烈なサウンドとなっています。


CD1
■チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 作品74『悲愴』[44:13]
I Adagio – Allegro non troppo 18.43
II Allegro con grazia 7.44
III Allegro molto vivace 9.06
IV Finale: Adagio lamentoso 8.40

エーリヒ・クライバー指揮パリ音楽院管弦楽団

1953年、パリ、メゾン・ド・ラ・ミュテュアリテにおけるモノラル録音
プロデューサー:ジョン・カルショウ

CD2
■チャイコフスキー:交響曲 第4番 ヘ短調 作品36[39:45]
I Andante sostenuto – Moderato con anima 17.19
II Andantino in modo di canzona 8.10
III Scherzo: Pizzicato ostinato 5.20
IV Finale: Allegro con fuoco 8.56

エーリヒ・クライバー指揮パリ音楽院管弦楽団

1950年、パリ、メゾン・ド・ラ・ミュテュアリテにおけるモノラル録音
プロデューサー:ヴィクター・オロフ

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Symphony no 6 in B minor, Op. 74 "Pathetique"
  • 02. Symphony no 6 in B minor, Op. 74 "Pathetique"
  • 03. Symphony no 6 in B minor, Op. 74 "Pathetique"
  • 04. Symphony no 6 in B minor, Op. 74 "Pathetique"

ディスク   2

  • 01. Symphony no 4 in F minor, Op. 36
  • 02. Symphony no 4 in F minor, Op. 36
  • 03. Symphony no 4 in F minor, Op. 36
  • 04. Symphony no 4 in F minor, Op. 36

総合評価

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現在ではカルロス・クライバーの父としての...

投稿日:2024/02/04 (日)

現在ではカルロス・クライバーの父としての方が有名になったエーリヒ・クライバーですが、戦前から戦後、亡くなるまで色々と残しています。 このCDはデッカに録音した、チャイコフスキーの交響曲で、パリ音楽院管弦楽団を振ったものです。 第4番はNBC交響楽団を振った名演があるので少々イマイチですが、悲愴は最初こそイマイチながら後半に向けて音楽が乗っていく、中々に良いエーリヒの戦後の代表的な演奏と言えるでしょう。 本家からも復刻されていましたが、こちらでも問題はないと思います。

レインボー さん | 不明 | 不明

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E.クライバーの名は最早各サイトのレビュー...

投稿日:2015/07/28 (火)

E.クライバーの名は最早各サイトのレビューに挙げられることがなくなっているようだ。チャイコの「悲愴」といえば一も二も無く60年のG盤、ムラヴィンスキー。これを聴かずばチャイコフスキーを聴いたことのはならないかの口調である。「なるほどそうも有りなん」と思わせる大向こうを唸らせるドラマティックな仕上げと独特なソノリティーでの魅力は誰もが感じるところであろう。しかし、それがチャイコの総てであるとはならない筈。 E.クライバーの本盤はそういう声を発したくなる遺品のひとつと言えるのではないか。例えは下手だがムラヴィンスキーのそれは大空に打ち上げられた尺玉の大地を圧する花火とすれば、クライバーは地平で咲く仕掛け花火の味とでも言おうか。 グラモフォンとデッカの録音のコンセプトの違いと同期して、この曲に内在する音色の襞の深さを感じさせる演奏となっている。熱い感情の表出は決して抑制されているものではないと感じるが、それは熱狂ではなく純粋に楽譜のセリフを語っている怜悧さを保っているようだ。 DECCAの優れた録音センスで「悲愴」はあくまでも美しく妖しく燃えていると私には感じられる。 クライバーの悲運は、ステレオ突入の時代と共に56年に没したことであろう。

田舎爺 さん | 所在地 | 不明

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E・クライバーのまじめで純真で颯爽と吹き...

投稿日:2005/07/11 (月)

E・クライバーのまじめで純真で颯爽と吹き向ける風のような心地よさはイマイチです。 確かにVnの音やフルートの音は最高ですが、中低音になると急にもやもやしてきます。 テスタメントだからもっと聴きやすいと思ったのに・・・ 芸術も復刻の音質もイマイチです。 しかしこれは4番の話。 6番「悲愴」はイイ。。 ただ低減の抜けが良ければ更にイイと思う。芸術としては完成されたのものだ!4番はオマケとして割り切って欲しい覚悟がいる。

matto さん | aichi | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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