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Review List of 淳メーカー 

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  • 5 people agree with this review
     2013/01/04

    「悲愴」の冒頭を聴くだけで、この全集の素晴らしさが分かってしまう、と言ったら褒めすぎだろうか。いや、そんなことはない。第1楽章の疾走感はとても容姿からは想像できないものです。第2楽章の抒情性は後期の作品を思わせる深みがある。糊づけされた袋からCDを取りだす苦労ぐらいしか欠点が見つからない。今ならまだ在庫あり。廃盤になる日も近い。是非手元に置いて愛聴してください。

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     2013/01/04

    何という素朴な音色。70〜80年代の録音であるにもかかわらず、古さを感じさせない自然で伸びやかな音。有名なグラン・パルティータの何たる妙なる響き。ディヴェルティメントの小気味よさも魅力的。価格も手ごろで是非手元に置きたいアルバムです。

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     2013/01/04

    ラヴェルの「パヴァーヌ」目当てで購入。お目当ての曲に辿りつく前にカラヤン・マジックにやられてしまいました。極上のBGMです。しかし、この種のアルバム、カラヤンが見たら何と言うだろうか。

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     2013/01/04

    シフのバッハ、旧盤も気に入っていましたが当盤はそれをはるかに凌駕していると思います。装飾音の絶妙なこと、反復での悠長さを全く感じさせない全曲の見通し。例えは非常に悪いですが、誤解を恐れず書くと、まるでアルプス交響曲を聴いているみたいでした。最近はバケッティ盤(惜しくも廃盤)に心を奪われていましたが、やはり西の横綱はシフでした。

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     2013/01/04

    何も天下のブランデンブルクの名を冠しなくても・・・と思いながら聴き進んでいくと、不思議とこれが良いんですね。前半の3曲が長調、後半3曲が短調で特に11番と銘打たれた協奏曲が気に入りました。さすが大バッハです。

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     2013/01/03

    実に懐かしい響き。ホリガーのオーボエにイ・ムジチとくれば悪かろうはずはない。古楽器全盛の現在においても存在価値の高い名演奏。アルビノーニやマルチェッロのアダージョは圧巻です。

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     2013/01/03

    名オペラ指揮者サー・ダウンズの名盤。あの4枚組はもう入手出来ないのかな。ヴェルディ・イヤーに忘れてはならないCDです。落穂拾い的な意味でも価値は十分にあります。

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     2013/01/03

    シャコンヌの最終音が消えフォーレの冒頭のあの和音が響いたときの感動・・・2012年最後に聴いたのが当盤でした。コンサート風の演奏とは趣の違う祈りの演奏でした。

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     2013/01/03

    価格設定や収録曲数などの面で批判の多い当シリーズですが、ケンペのR・シュトラウスほどSACD化が待ち望まれたものもありません。実際耳にして、その音質の素晴らしさがケンペの名演奏に拍車をかけた感さえあります。感動のあまり価格のことを忘れてしまいました。

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     2013/01/03

    LPに針を下ろした瞬間に流れたあの音が蘇っていました。これぞカラヤンの最高傑作。ヴェルディ・ワーグナー・イヤーの幕開けに、へそ曲がりの私が選んだのは、当盤でした。

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     2012/11/12

    セル以来だろうか、これほど感銘を受けたのは。正直、私はブルックナーの良い聴き手ではない。世評に高い巨匠たちの演奏は、なぜか避けている。マタチッチとチェコ・フィルの7番を除いて。5番のケンペにも感動した記憶があるが、ヴァントや朝比奈といった第一人者的演奏は、どこかしっくりこなかった。ズヴェーデンのブルックナーも一応聴いてはいたが、7番の抒情性は評価出来たが、あとはBGM状態。そこへ、この8番。レーベル移籍があったもののSACDということで、腰を落ち着けて聴いてみた。いや、よかった。私の中の唯一無二のブルックナーであるセル盤に匹敵する名演。どこがどう、というような分析的解釈は素人の私には無理だが、特に第3楽章のクライマックスの築き方や第4楽章のスケールは、まさしく私の理想とするところ。アンチを黙らせる説得力のあるブルックナーでした。余談ですが、セル盤は某社から復活するようですが、是非エソテリックあたりでSACD化をお願いします。

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     2012/03/25

    1番の古典美、7番のクライバーを彷彿とさせる爽快明晰さ。純ドイツ志向の方向きではないと思いますが、現代を代表するベートーヴェンであることに間違いはないでしょう。

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     2012/03/22

    3番が驚異的名演です。クライバーを越えています。「未完成」の古典的造形美も魅力的です。もっと話題になってもよい演奏だと思います。

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     2012/02/29

    自分より若い同僚の死の報に心が折れそうになった時、何度も聴いたのがこのヴィヴァルディの「スターバト・マーテル」でした。

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     2012/02/24

    20世紀の両巨頭でも成しえなかった(録音できなかった)難曲「マ・メール・ロワ」の真の姿がここにある。SACD化でそれはより明らかになった。これを越える演奏は今までもなかったし、今後もないだろう。やはりクリュイタンスは20世紀を代表する真の意味での大指揮者であった。

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