トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ベートーヴェン(1770-1827) > 交響曲第4番 カルロス・クライバー&バイエルン国立管弦楽団(1982年ライヴ)

ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第4番 カルロス・クライバー&バイエルン国立管弦楽団(1982年ライヴ)

交響曲第4番 カルロス・クライバー&バイエルン国立管弦楽団(1982年ライヴ)

商品ユーザレビュー

星2つのユーザレビュー > すべてのユーザーレビューを見る

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:3件中1件から3件まで表示

  • ★★☆☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2019年12月03日

    いつもながらのスポーツ的演奏。ブラームスでもモーツアルトでもどこかスポーツ的印象が拭えない。言い方を変えれば外面的な感じ。だから聞いていても曲の内部まで気持ちが入っていかない。恰好はいいが中身が薄く芸術までには達してないで音楽で止まっている感じ。だから一回聴いて終わり。繰り返しきく演奏ではなさそう。その点ではチェリビダッケとよく似ている。テンポ、表情等、表れ方は正反対だけどは共に浅っぽいところが見え隠れしている。この4番などムラヴィンスキーの足元にもおよばない。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★☆☆☆ 

    ワルター・メンゲルベルク  |  不明  |  2008年06月25日

    異様な灼熱ぶりで一気に聴かせる名演として有名な一枚。私自身も以前はよく愛聴しておりました。しかし、人間の聴覚とは恐ろしいもので、聞き込むうちに粗ばかりが目立つようになってくるのです。ベートーヴェン特有の内声、特に木管の巧みな使用に基づく豊かな響きが少しもしません。そもそも、シューマンが「ギリシャの乙女」と評すくらいなのだから、本来ならもっと気品があって然るべきでしょう。何も一気呵成に勢いで突っ走らなくても宜しい。中身が伴っていないとする意見に全く同感です。熱に誤魔化されているうちはまだしも、やがては醒めて聴けなくなる、そんな問題作です。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★☆☆☆ 

    KARAJAN 2008  |  石川  |  不明  |  2007年12月08日

    この爽快でスピーディーなベト4も悪くない。むしろ好きかもしれないが、この勢いをどうして維持できないのか。提示部の終わりになるにつれだんだん遅くなる。再現部では提示部の勢いが無い。ライヴということもあるかもしれないが安定感に欠ける。カラヤンの60年代の録音がこれとよく似ているが、安定感があり行き当たりばったりな感じがせず、しっかり考えた上でのテンポ設定がなされている。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:3件中1件から3件まで表示