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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第4番 カルロス・クライバー&バイエルン国立管弦楽団(1982年ライヴ)

交響曲第4番 カルロス・クライバー&バイエルン国立管弦楽団(1982年ライヴ)

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  • ★★★★☆ 

    gakusei  |  北海道  |  不明  |  2021年02月22日

    クライバーらしくスピーディでかっこよい演奏。しかし、もう少し重厚で音質が良ければさらに良かったと思う。

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  • ★★☆☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2019年12月03日

    いつもながらのスポーツ的演奏。ブラームスでもモーツアルトでもどこかスポーツ的印象が拭えない。言い方を変えれば外面的な感じ。だから聞いていても曲の内部まで気持ちが入っていかない。恰好はいいが中身が薄く芸術までには達してないで音楽で止まっている感じ。だから一回聴いて終わり。繰り返しきく演奏ではなさそう。その点ではチェリビダッケとよく似ている。テンポ、表情等、表れ方は正反対だけどは共に浅っぽいところが見え隠れしている。この4番などムラヴィンスキーの足元にもおよばない。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2014年04月23日

    ベートーヴェンの4番をこれだけ活力、情熱、生命感、悲哀、セクシーさまで併せ持ち、演奏出来る事が、あり得たろうか。カルロス、バイエルンの奇跡、人間、音楽家は、これ程の事が成し得るのだ、と言う1回きりの演奏が、録音され聴ける喜び。これ以後の4番演奏に、終止符を打ってしまった。傷もあるが、取るに足らぬ事、特異、異端の演奏かも知れぬが、この日、バイエルン国立管のオーケストラは、クライバーとともに、世界一のオーケストラになった。併演された7番が、DG、ウィーンフィルのセッション盤が、あったが為に長らく発売されなかったのは、クラシック界の悲劇。バイエルンとの7番も絶対の必聴。コンセルトへボウとの映像も、出来るだけ若いうちに、死ぬまでに、見ておけ!。

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  • ★★★★★ 

    あじさい  |  東京都  |  不明  |  2013年11月17日

    カルロス・クライバーは彼の死後知りましたが、作品を通して生き生きと私の中には生きています。それどころかたまに落ち込み暗くなったとき彼の作品を聴くと私の中に新たな息吹をいただきます。それは音楽以上の存在です。 私はクラシックはさほど詳しくないし、また文章力も乏しいので受けた光を表現することが出来ずもどかしくいますが、皆さんのレビューの言葉の端々に そうそう!と同感しきりです。クラシックは上品な家の人とか頭の固い人とか、何て言えばいいのか、、日本では特殊な層の人が触れるものという空気がまだ少しはあるような気がしますが、、本来は心と体と魂に光を受けることのできるもっと日常のもの、もっとすごい力のあるもの、、もっともっと素晴らしいものだと思うのです。そしてその素晴らしさをこの世に残してくれた一人が私にとってはカルロス・クライバーです。 一度だけですが、彼の音楽に触れていたとき素晴らしい体験をしました。想像するにCDにもLPにもDVDにも残っていない実際の彼の生の演奏会にあった空気、違う次元と演奏が結びついてそこから光が降りてきた皮膚感覚を一度だけ体験させていただき今でも忘れません。その瞬間が天空には残っていてそこから少し分けていただけたような。 すみません、すっかりレビューとそれていますが、私はこのLPを聴きながらその1度の体験を追憶しています。クラシックや音楽に詳しい方は頭で色々と聴いて批判や考えもおありでしょうが、音楽を越えた「体験」をもらったのは私にとってはカルロスクライバーです。それは音と音の間にも感じます。 長々と失礼しました。 アナログからデジタルの時代になり、私が感じさせていただいたような皮膚感覚での体験を若い世代がなかなか出来にくくなっているようで「もったいないよう〜〜〜!」という思いで一杯です。私は個人的に「カルロス・クライバー」を知ってほしいというよりクラシックを通してそのような心、あるいは魂の皮膚感覚での感動を味わってほしいに尽きます。そしてカルロス・クライバーもそれを望んでいるように思っています。 文章が下手で皆様みたいに端的に表現出来ないためにこのような長文失礼いたしました。

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  • ★★★★★ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2013年01月19日

    80分は入るCDにわずか一曲。30分そこそこのベト4のみ。それにもかかわらず他のCDより大切に思えてしまうのはなぜだろう。手にしたときに聴く前からワクワクしてしまうのはなぜだろう。 ライナーノートにクライバー自身による一筆にもあるクライバー最良の「スナップショット」に魅せられる気持ちいい1枚。こんなに楽しく演奏しているCD、義務教育の音楽の授業でもこういうCDを聴いてもらえばクラシック音楽への印象も変わってくると思う。さいわいダンス科目が増えてきた現在、「踊りだしたくなるようなベートーヴェン」もぴったりだと思う。

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  • ★★★★☆ 

    馬羅  |  愛知県  |  不明  |  2012年12月26日

    安くなったので、遅ればせながら買いました。エソテリックを思わせる豪華なジャケットは、持てる悦びを感じさせてくれる。SACD化で音が自然になった分、CDでは、適当にごまかされていて気にならなかった音揺れが、やけにリアルになりすぎて気になるようになったのはご愛嬌。初出時から、高弦の伸びやファゴットの技量に不満を感じていたのだが、音質向上でも「ないものはない」状態なのは致し方ないだろう。しかし一番の不満は、同日の7番ではSACDマルチの素晴らしい音場感で、我が家のマルチ環境開眼となった感激がないこと!!シングルレイヤーブームのせいで「7番」や「薔薇の騎士(これほどセンターCHの有効性が実感できたソフトはない!)」で成功したマルチ化を忘れたのはいかんともしがたい。我が家のようなちっぽけな装置では、2CHの高音質化よりもマルチ化による音場感向上の方がはるかにありがたいのだ!

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  • ★★★★★ 

    かくとしらじ  |  愛知県  |  不明  |  2012年01月05日

    ファン待望のクライバーのベト4ライブが発売されました。気になる既発のCD(手持ちは1984年発売)との音質の違いをレポートすべく聴き比べしました。音質は明らかに向上していると思います。第1に楽器の直接音とホールトーンが分かれて聞こえるようになり、立体感が増しました。といっても最新の録音にはかないませんし、同じ日の録音のはずの7番の方がスケール感があります。第2に、これはSACD化された盤に共通しますが、低音(ヴィオラ〜コントラバス)がはっきりと聞き取れるようになりました。余計なことですが、冒頭に拍手が入っています。SACDプレーヤーをお持ちのクライバーファンは必聴でしょう。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年01月03日

    クライバーは、その実力の割にはレパートリーがあまりにも少ない指揮者であるが、ひとたびレパートリーとした楽曲については、それこそより優れた演奏を志向すべく何度も演奏を繰り返した。ベートーヴェンの交響曲第4番は、そうしたクライバーの数少ないレパートリーの一つであったと言えるが、DVD作品や海賊盤を除けば、本盤におさめられた演奏は、その唯一の録音となったものである。私が、本盤の演奏を聴いたのは大学生の時だったが、それまで今一つ親しめる存在ではなかった同曲の魅力を、本演奏を聴くに及んではじめて知ったことが今となっては懐かしく思い出されるところだ。その後は、同じスタイルの演奏であれば、ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルによる来日時のライヴ録音(1973年)などが高音質で発売(昨年、ついにシングルレイヤーによるSACD化)されたことから、本演奏の存在感は若干色褪せてきていたことは否めないところであったが、今般、高音質化されて発売された本演奏に接すると、あらためてその演奏の凄さを思い知った次第である。全曲を約30分という凄まじいスピードで駆け抜けており、繰り返しなどもすべて省略しているが、それでいて、各旋律の端々に込められた独特のニュアンスの豊かさ、そして、思い切った強弱の変化やテンポの効果的な振幅を駆使して、実に内容豊かな演奏を繰り広げていると言えるだろう。クライバーが本演奏の発売を許可したのは、数多く行ってきた同曲の演奏の中でも、崇敬するベームの追悼コンサートに際しての本演奏を特別視していたからであると思われるが、それも十分に納得することが可能な圧倒的な超名演と高く評価したいと考える。バイエルン国立歌劇場管弦楽団も、クライバーの統率の下、渾身の名演奏を繰り広げていると言える。第1楽章のヴァイオリン演奏のミスや、とりわけ終楽章など、あまりのテンポの速さにアンサンブルが乱れる箇所も散見されるが、演奏全体に瑕疵を与えるほどのものではなく、むしろ、実演ならではのスリリングさを味わうことができる点を高く評価すべきであろう。音質は、従来CD盤でも十分に満足できるものであったが、今般、シングルレイヤーによるSACD化がなされるに及んで大変驚いた。待望のSACD化が行われることによって、見違えるような鮮明な音質に生まれ変わったと言える。音質の鮮明さ、音場の幅広さ、そして音圧のいずれをとっても一級品の仕上がりであり、あらためてSACDの潜在能力の高さを思い知った次第である。いずれにしても、クライバーによる圧倒的な超名演を、SACDによる高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したいと考える。なお、本盤の価格について一言コメントをしておきたい。前述のように、演奏内容や音質においては超一流である本盤であるが、約30分程度のベートーヴェンの交響曲第4番の演奏を収録したのみのSACDの価格として、3780円という価格がはたして適正と言えるだろうか。同じくシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤を発売しているユニバーサルや日本コロムビアが4500円で発売していることを視野に入れたのであろうが、それでも収録されている楽曲の密度からすれば、そもそも比較の対象にならないと言える。いずれにしても、SACD化に果敢に取り組む姿勢には敬意を表するが、その価格設定については、この場を借りて再考を促しておきたい。

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  • ★★★☆☆ 

    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2011年12月30日

    心沸き立つような名演。白熱する舞台が音響だけで強烈に伝わってくる。ベストだと言える。じゃ、くだんの日に4番をチョイスする際に「これだ」と絶対、マストで手に取るかと言えば…ワルターだったり、ホグウッドだったり、時にはハノーヴァーバンドということもあったりして、クライバーの出番は多くない。再生音楽は、とことん我が儘で楽しめる。必ずしも「感動」のようなものが必要でないこともある。より心の安らぎのようなものを求めて聴くことも少なくない。演奏だけを聴くという対象のような気がする。高音質を求めるアイテムではないような気がする。

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  • ★★★★★ 

    kuma  |  栃木県  |  不明  |  2011年12月24日

    ベームへの熱い追悼の思いを感じることが出来る演奏。1975年3月NHKホールの聴衆が示した熱狂と感動に通じているのではないだろうか。

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  • ★★★★★ 

     |  岐阜県  |  不明  |  2011年11月30日

    鑑賞歴40年。この演奏はただテンポが速いだけ、と断ずることもできる。トスカニーニもセルもカラヤンも速めのテンポで感動は大して違いは無いし、大胆に言わしていただければ「似ている」と思う。でもトスカニーニもセルもカラヤンも名演と思うから、この盤も名盤ということになる。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2011年11月18日

    観賞歴30年,「ベスト・ライブ・パフォーマンス賞“交響曲部門”」の最終選考に間違いなく残るデスク。このアルバムについて論ずる際,やはりまず“ライブ”であることを考えるべきだろう。美しく整った演奏・落ち着いた演奏が好みなら,最初からセッション録音を聴けばよい。「たとえライブでもセッションなみの質の演奏をしろよ」という人も,最初からセッション録音を聴けばよい。フルトヴェングラーの名演の数々,カラヤンとバーンスタインのマーラーの第9,ムラヴィンスキーのショスタコーヴィチ,クリュイタンスの幻想…数え上げたらきりがないが,このアルバムも間違いなく“一期一会の宝物”の仲間入りだ。

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  • ★★★★★ 

    影の王子  |  大阪府  |  不明  |  2011年06月19日

    カルロス・クライバーは少しも好きな指揮者ではないが、この録音は評価せざるを得ない。昔は音が薄い録音だと思っていたが、最近の複数のコンサート(&ゲネプロ)の編集&イコライジングかけまくりで、濁った抜けの悪い音のCDに比べたら、一発ライブの本盤の方がよほど録音が良い。演奏も決して「スポーツ的」(みなさん、今年81歳の某評論家で毒されていますね)な軽いものではなく、優しく歌う第2楽章など、なかなか一筋縄ではいかない。オリジナル楽器もしくは奏法の演奏は、どうしてもこの楽章の歌いこみがうまくいっていないだけに、やはり当盤を評価せざるを得ない。

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  • ★★★★★ 

    素人の独白  |  茨城県  |  不明  |  2010年11月23日

    昔からこのCDはお気に入りだったが、この欄を見て批判が多いのに驚いた。 何を聴くかは最終的には本人の好みの問題となるのであろうが、この演奏は とびっきりの名演奏に間違いない。クライバーの天性のリズム感、統率力、 4楽章では音楽が破綻するかしないかギリギリの緊張感、これ以上のものはそうそう望めない。フルトヴェングラーの「合唱」に匹敵する出来ばえだと考える。

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  • ★★★★☆ 

    崖っぷちのシニー  |  神奈川県  |  不明  |  2010年07月31日

    私が12才の時に初めて買ったクラシックのCDがこれだったんですが、あの時、そして、それ以降の10代の時とはまた異なる感動や発見が今聴くとあり、やっぱりこの演奏は素晴らしいですね。 カルロスってその疾走感や爽快感がより注目されがちですが、決してそれだけではない。 響きが十分にゲルマン的、ドイツ的なのです。 (これはベートーヴェンのシンフォニーの演奏には非常に重要) それが基本にあり、それプラス彼独特のラテン的なリズムの歯切れの良さや心地よさが加わるのです。 そこにカルロスの演奏の魅力があります。 新しい発見としては、若い青二才の時にはわからなかった(逆につまらないと思っていた)2楽章の素晴らしさがあります。 この楽章の、晴れた日の広い草原にある木の下での束の間の休息とでもいいますか、なんともほっとする涼しげなかんじ、心地よさは、あの頃にはわからなかった。 (トスカーナのサマーハウス??) カルロスの演奏の素晴らしさの再発見、プラス、改めてベートーヴェンの偉大さに気づかされました。

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