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バッハ(1685-1750)

CD 平均律クラヴィーア曲集全曲 リヒテル(4CD)

平均律クラヴィーア曲集全曲 リヒテル(4CD)

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  • ★★★★★ 

    ネコーシカ  |  京都府  |  不明  |  2008年05月04日

    バッハしか知らない、あるいはバッハしか弾かないという演奏家では出せない、全人的な味わいがある演奏。 バッハの音楽は本来全人的な音楽であり、どのように解釈されようが、「あぁ、バッハだ」と分かるような音楽だ。 そうしたバッハの中でも、リヒテルの演奏は最高峰に位置する。よく練り上げられた打鍵からつむぎ出される音は、クレスハイム宮殿の残響とよくブレンドし、聴き手を神の領域へと誘ってくれるだろう。

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  • ★★☆☆☆ 

    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  2008年04月24日

    数十年前から断片的に知っていた演奏をまとめて購入しました。印象としてやたらに自分に引きつけた音楽だなと思いました。そんなに嫌いな演奏ではないですが、グールドのように、全てをバッハの音楽構造の再生に捧げるような理念はないようです。演奏者が曲の共感できる部分を好きなようにやるタイプの演奏で、作曲家ではなく演奏者中心。あくまでリヒテルを聞く演奏で、支持者が多いのはそれだけリヒテルファンが多いということでしょうね。自分は特にリヒテルファンではないので(嫌いでもない)、繰り返し聴こうという気にはなりませんでした。

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  • ★★★★★ 

    古今東西  |  横浜  |  不明  |  2008年04月13日

    以前この音盤の存在を知らなかった私はリヒテルの同じクレスハイムの第1巻だけをこの4CDより高い値段で店舗購入してしまいました。改めて1巻2巻全曲を揃えて聴いてみると旧約聖書といわれている意味がわかります。平均律はジャズはもちろんR&B、ソウル、ポップスそしてイージーリスニングにもアレンジされて時代が変わろうが普遍性を持っています。その源はもちろんバッハであり、私にとってはリヒテルの演奏です。この4CDは無人島(電力有り)に持っていきます。

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  • ★★★★★ 

    クラウス  |  京都府  |  不明  |  2008年04月04日

    Aクラスよりひとつ上、最高のSクラスの演奏。全人的な演奏として強力に推薦したい。衒学的な人たちは、古楽器のほうがいいというかもしれない。が、バッハの音楽は、そうした研究に左右されない強靭な精神を持っている。リヒテルはその精神と共鳴し、バッハの予想を遥かに超えた演奏を展開している。これほどまでに深い精神性を感じさせる演奏は、これまでにはなく、この後にも現れていない。

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  • ★★★★★ 

    楽長クライスラー  |  兵庫県  |  不明  |  2008年03月29日

    この演奏が純正なバッハでないとして、何の問題があろう? 何が純正かは、時代と共に変化してきた問題で、今日これが純正でないからといって、将来的に全く省みられなくなることはないだろう。 人の心を打つ演奏というのは、決して忘れられることはないのだ。

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  • ★★☆☆☆ 

    Gallery  |  外野席  |  不明  |  2008年03月09日

    これだけ「この演奏を理解(知らない)人は×××だろう」という意見のやり取りが出てくれば、どのレビュアーがどんな人間観と音楽観を持っているかは、「見る人が見れば」ある程度解るというものだろう。これ以上私はこの件については何も語るまい。傍観者さんは賢明だ。時間の使い方を良く知ってらっしゃる。ところで私はこの演奏、ゆったりした曲のみ好きである。快活な曲は少々退屈。もっと愉快にやって欲しい。こういった変化がなければこの曲集全曲を聴き通すことは「私にとっては」辛い(別に「全ての人にとって」とは言っていないので批判はしないでね)。

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  • ★★☆☆☆ 

    AUSNAHME  |  宝塚市  |  不明  |  2008年03月06日

    「芸術家は患者であると同時に医者だ。」という意味のことを哲学者のドゥルーズは言っていたが、多くの芸術家は心が病んでおり、自らの芸術を通じて自己を癒すのである。いわば芸術は「薬」なのだ。そして、全ての人に効く薬が存在しないように、全ての人の心に響く音楽も存在しない。薬は、適切に服用せねば劇薬ともなり得る。だから、「この演奏を知らない人は音楽を知らない」といった批評は、ちょうどガンから快復した患者が、飲んだ薬を風邪をひいた人に勧めるようなものであろう。

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  • ★★★★★ 

    どんでんかんでん  |  大阪府  |  不明  |  2008年03月05日

    バッハ演奏史上燦然と輝く名演奏。世界的にもこの演奏を愛して止まない人は多いのも頷ける。 リヒテルの飾らない人柄がよく出た演奏で、バッハに対して親近感が沸くと共に、リヒテルに対しても親しみが沸く。 この訥々とした語り口で語られるバッハは、人間にとって何が大事かを静かに、優しく語りかけてくれるようだ。

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  • ★★★★★ 

    メッシュ二階堂  |  品川  |  不明  |  2008年03月01日

    いいものはいい。 とても単純なことである。 バッハが凄いというよりも、リヒテルがすごい。 このよさがわからないというのは、とても寂しいことだ。

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  • ★★★★★ 

    木村弘子  |  高知県  |  不明  |  2008年02月29日

    リヒテルの演奏は、非常に人間的であったかい演奏です。 この演奏を貶める人たちは、人間としての暖かさに触れてこなかったから戸惑っているだけだとおもいます。 非常に美しい、素晴らしい演奏だと思います。

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  • ★★☆☆☆ 

    Gallery  |  外野席  |  不明  |  2008年02月28日

    まずは高本博氏へ。AUSNAHME氏はリヒテルの演奏を排他的と言っている訳ではない。賛成派諸氏の姿勢が排他的であると言ってるだけである。感情的にならずに良く読むように。AUSNAHME氏もゴロンロネ氏もあくまでリヒテルの演奏の批評・批判をしているのであって決して賛成派諸氏の人格の否定をしている訳ではない。にも拘らずなぜ賛成派諸氏は「人間性・音楽性の欠如」といった表現を使って、両氏をはじめとした反対派の人格を否定する発言を繰り返すのだろう?その発言には何の目的があるのだろう?自分は人間性があるということを他人を貶めて言いたいがためなのだろうか?

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  • ★☆☆☆☆ 

    ゴロンロネ  |  京都府  |  不明  |  2008年02月28日

    私の音楽仲間の友人にリヒテルと毎年家族ぐるみで付き合っていた人がいるが、普通にピアノを弾いてもらったり、ごく気さくに関わっていたそうだ。その友人も驚いていることだが、世間では音楽家をやたら神格化して持ち上げる人間が多い(特にクラシックの伝統から遠い日本ではそうだ)。ごく普通の人間としてとらえて素直に聞くことができずに、崇拝する色眼鏡があるからどんなものでもありがたく聞こえてしまう。このリヒテルではリストやショスタコーヴィチなどほかにも聴くべきものはあるだろうにというのが私の率直な感想だ

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  • ★★★★★ 

    高本博  |  埼玉県  |  不明  |  2008年02月27日

    リヒテルの演奏には排他的要素はない。 人間愛に満ち溢れた最高のバッハだ。 全人的演奏を前にして、どうしで感動せずにいられるだろうか。 この演奏こそ後世に残すべき宝だ。 この演奏で感動できないとすれば、よほど歪んだ音楽体験をしてきたのだろう。

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  • ★★☆☆☆ 

    Gallery  |  外野席  |  不明  |  2008年02月25日

    以下の文章に気分が悪くなった方はこのような表現の使用はお控えください。”この演奏を否定できる人間は真の音楽愛好家である。リヒテルの演奏を妄信・執着することなく自由な感性を持つことにより、音楽をテューレックのように?心から愛することが出来るでしょう。この演奏を、「カント的記号論を切実に訴えた演奏」と評したり、リヒテルを「キリストの化身」と位置づけたりするのは、目立ちたいがためだけのスタンド・プレイであり、困ったことにこの演奏を理解できない人を偏狭呼ばわりする手合いは、レビュアーとしての姿勢というより、人間としてどうかと思います。音楽を語る資格無しです。”

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  • ★★★★★ 

    卜部兼好  |  京都府  |  不明  |  2008年02月24日

    私は、この演奏に出会えて幸せだとおもいます。 この演奏でバッハに興味を持ちました。 いまどきの演奏は、機械的過ぎてついていけません。 リヒテルの演奏こそが、音楽の楽しみを味わわせてくれるのです。

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