CD 輸入盤

交響曲第4番、アルトラプソディ、運命の歌 フィリップ・ヘレヴェッヘ&シャンゼリゼ管弦楽団

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LPH025
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ブラームス:交響曲第4番、アルト・ラプソディ、運命の歌
フィリップ・ヘレヴェッヘ&シャンゼリゼ管弦楽団


ヘレヴェッヘのブラームス録音といえば、1983年にコレギウム・ヴォカーレと録音したモテット集に続き、1996年にシャンゼリゼ管弦楽団とハルモニア・ムンディ・レーベルに録音したドイツ・レクィエムが有名です。その透明度の高い美しさは当時大きな話題となり、ヘレヴェッヘの名前を古楽ファン以外に浸透させることにも大いに貢献することとなりました。その後、2011年にはヘレヴェッヘ自身のレーベル「PHI(フィー)」から『運命の歌』『運命の女神たちの歌』『アルト・ラプソディ』などを収めた合唱曲集のリリースなどもありましたが、交響曲のレコーディングはこれが初めて(ちなみに今回、交響曲第4番と組み合わされたアルト・ラプソディと運命の歌はこの合唱曲集と同じ音源です)。

1983年以来の30数年間で、ヘレヴェッヘはベートーヴェンやシューベルト、シューマンのほかブルックナーやマーラーに至る数多くの作曲家の交響曲を指揮するようになり、それぞれの作品の語法を的確に表現する点でも高い評価を得ています。ブラームスについても、実演ではhr交響楽団や王立フランダース・フィル、シャンゼリゼ管弦楽団などを指揮してとりあげており、すでにレパートリーとして浸透しているようです。(HMV)

【収録情報】
ブラームス:
● 交響曲第4番ホ短調 op.98
● 運命の歌 op.54〜合唱と管弦楽のための
● 狂詩曲 op.53〜アルト、男声合唱と管弦楽のための(アルト・ラプソディ)


 アン・ハレンベルク(アルト)
 コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(合唱)
 シャンゼリゼ管弦楽団
 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)

 録音時期:2016年(交響曲)
 録音方式:ステレオ(デジタル)

ユーザーレビュー

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春の名残りを漂わせる風に吹かれて聴きまし...

投稿日:2017/04/29 (土)

春の名残りを漂わせる風に吹かれて聴きました 青空の似合う”第4”になりました‥しかし暮れ方には雷雲が流れ着き荒れるとか ヘルヴェッヘのブラームス・シンフォニーがなかなか現れなかった訳に思い当たった いやピリオド演奏自体希少だ 19世紀音楽を時代交渉して演奏にかける試みはワーグナーやブルックナーそしてドヴォルジャークでも続々と始まっている 孰れも面白い成果を聞くことができる ではブラームスは如何に ブラームスでは滅多にしないことだがスコアを見ながら聴いてみた シンコペーションを多用した書法であると改めて認識した以上に瞠目したのはスコアのシンプルさだ まるでハイドン・モーツァルト時代だ トランペットにバルブもピストンも要らない ベートーヴェンを一歩も出ていないスコアの古色に愕然とした 時代楽器でやったら半世紀も時間が戻ってしまうような趣だ 他のロマン派音楽はピリオド・スタイルで演奏してさらに音楽の先進性が見え 作曲者が未来へ架けた橋が眼前に浮かび上がった だがブラームスはどうだろう ぜひこのヘルヴェッヘの一曲を聴くことをお奨めする 美しい だが閉ざされた部屋に収めておくにふさわしい美のように思えて仕方がない ヘルヴェッヘは全集を作らないと思う   

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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