コンドラシン/ショスタコ4番ドイツ初演ライヴ!
2006年5月18日 (木)
封印がいま解かれる!衝撃のドキュメント!
初演者コンドラシンによるショスタコ第4番
1963年ドイツ初演ライヴ、完全初出!
極上ライヴが注目の的!ドレスデン・シュターツカペレ・エディション。独Profil がメモリアル・イヤーに放つのは、ショスタコーヴィチの問題作、第4交響曲。驚くべきは指揮が1961年に世界初演を手がけたコンドラシン!前年には世界初の全集録音をモスクワ・フィルと第4番から開始していますが、今回のリリースは、ドイツ初演(西欧初演)ライヴという歴史的価値の計り知れない内容です。
シニカルでユーモラス。第4番は政治的な圧力による無力感に苛まれていた歳月を表出したものともいわれ、プラウダ紙で批判を受けた過激なオペラ『ムツェンスク郡のマクベス夫人』に相次ぎ1936年に完成。リハーサル後に作曲者自らの手で封印され、これより四半世紀もの間、日の目をみることがなかったいわく付きの内容。 創作上著しい発展をみせた意欲作でもあり、それまでに比べ編成も拡大し規模も長大化。その異様なまでの激しさ、力強さ、残虐さは比類がなく、並存する諧謔精神のあまりの雄弁さとの対比もとにかく強烈。マーラーの7番や1番、マイスタージンガーの引用(パロディ)を経た狂騒の果てに、最後は美しく静かなコーダに収斂されてゆくという構図は交響曲好きにはたまらないものです。 頻出する管楽器のソロや、チェレスタ、ウッドブロックといった楽器の効果的な用法、急激なテンポ変更や、ポリリズムの面白さなど、ユニークな魅力に彩られたこの傑作の世界初演者コンドラシンによるドイツ初演の貴重な記録です。
シュターツカペレ・ドレスデンのショスタコーヴィチは珍しく、これまで、コンヴィチュニーとの交響曲第11番『1905年』(1960年録音)や、ケーゲルとのヴァイオリン協奏曲第2番(1969年録音)くらいしか正規盤リリースがありませんが、しかしそのどちらも暗めの音色で実に表現力豊かな演奏を聴かせていたので、今度のドイツ初演ライヴも大いに期待が持てるところです。59分20秒収録。“ドレスデン・シュターツカペレ・エディション”の1枚。
・ショスタコーヴィチ:交響曲第4番ハ短調 Op.43
シュターツカペレ・ドレスデン
キリル・コンドラシン(指揮)
録音時期:1963年2月(モノラル)
録音場所:ドレスデン、国立劇場
交響曲最新商品・チケット情報
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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交響曲第4番 コンドラシン&シュターツカペレ・ドレスデン(1963年ドイツ初演ライヴ)
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