トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ショスタコーヴィチ(1906-1975) > 交響曲全集、他 コンドラシン&モスクワ・フィル(12CD)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

CD 交響曲全集、他 コンドラシン&モスクワ・フィル(12CD)

交響曲全集、他 コンドラシン&モスクワ・フィル(12CD)

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:30件中1件から15件まで表示

  • ★★★★★ 

    テリーヌ  |  大阪府  |  不明  |  2015年10月11日

    私の好きな「交響曲第10番、11番、12番」の3曲について、ハイティンク盤と共に好きなコンドラシンの演奏です。特に11番の第二楽章の太鼓連打部分付近は通勤途上の座右(耳右)の銘曲で、仕事の前に元気をもらえます。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    なりそんぐす  |  神奈川県  |  不明  |  2014年06月06日

    音質の問題だが、まるで「かすれたはんこ」のようなところがかなりあるが、あまり気にならない。この国のこの時代だからしかたがない。 問題は内容だ。全部聴いたわけではないけど、やはり4番がいい。8番もいい。ディスク9のバビィ・ヤールがいい。 全体として星4つ。やはり完璧な全集などないのでしょう。これとバルシャイがあればまあまあでしょうか。加えてムラヴィンスキーを聴けば最もよい。 ハイティンクなどは聴いていないので、今後の楽しみにしておく。以上

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    馬羅  |  愛知県  |  不明  |  2014年01月17日

    全て中古の(日立MOS−FETアンプを中心とした)4万円程度の装置で聴いています。この全集は、やっと安くなって購入できました。新世界のLP、メロディアのCDでも同時代のムラヴィンスキーに比べて、歪の多い録音で、旧ソ連におけるコンドラシンの立場がうかがいしれるというものです。今回のヴェネティア盤は、歪こそ残っていますが、音そのものの鮮度が高く、演奏の良さがストレートに伝わってきます。特に4番は、LPでは定位がぼやけたステレオ(擬似ステレオだと思っていた)で、メロディアのモノラルCDの方が低音がズシンときてましな音だったのが、全く別物というくらい鮮明なステレオで愕然としました。(これを聴くと、音がきれいすぎるインバルがなぜ感動できないのかがよく分かります。)オマケの2枚がさらに素晴らしく、2曲のコンチェルトはそれぞれのソリストの顔を思い浮かべて作曲したのかなと興味深く聴けました。もう1枚の放送録音の13番は、驚くほど録音状態がよく、凄まじい緊張感が生々しく伝わってきます。この1枚のためだけに買っても損はありません。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    らびっと  |  福島県  |  不明  |  2013年12月21日

    私は特に楽譜が読めるわけでもなく、楽器を演奏するわけでもありません。 単に音楽として演奏状態や録音状態、自分の好みに合っているかという観点でしか見ていません。 しかも再生装置は皆さん一体いくらの高級装置を使っているのか分かりませんが、私のはスピーカー、アンプ、プレーヤーあわせてもいいとこ10万円です。 普通の人の意見として。 録音ですが確かにあまり良くはないですが、思ったよりはきれいです。 少なくともムラヴィンスキーに比べるとはるかにきれいでクリアな音だと。高音のしゃりしゃりはかなり気になりますし、確かにずっと聴いていると耳が痛くなるほどでもありますが、全曲毎回聴く必要ってありませんから。 演奏ですが、これまた思ったより良かった。 ムラヴィンスキーやロジェストヴェンスキーのようなアマチュアオーケストラを想像していただけに、普通です。かなりずっこけるところもありますが・・・・しかもロシア独特のあの変わったビラビラと鳴らす金管楽器の音はないので、むしろ西側のオーケストラの古い録音を聴いているようです。 雰囲気的にはハイティンクの演奏が似ているかも。 なぜか3000円しなかったのでかなりのお得感がありました。 ムラヴィンスキーやロジェストヴェンスキーのようなアマチュアオーケストラを買ってかなり損した気分だったので、今回のソヴィエト録音は初めてのヒット作かもしれません。 前者の録音を買うか、コンドラシンを買うか悩んだら迷わずこちらの演奏をお勧めいたします。 ただこれだけだと偏ってしまうので、やはりハイティンクかヤンソンスの全集も必要だとは思います。 One of the Bestであって、The Bestではありません。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    古関さん  |  大分県  |  不明  |  2010年07月24日

     コンドラシンは凄い指揮者だ。かなり前に初めて全集が出た時に随分と高額で購入した。第4、8、11、15番に感動した。ただし、13,14番は私には未だに鬼門で名曲と言われる良さが全くわからない。この2曲が素晴らしいと言える人が羨ましい。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2010年04月03日

     西ヨーロッパのオケから入り「ショスタコ」を聞くことが間違いかも知れないという感想を持ちました。ブリリアントのバルシャイから入ったのがよかったのか?ベト全よりタコ全が多くなる自分も怖いけど・・・・。さて、この全集は「ソビエト的な音使い」を歴史に残す演奏でしょう。ムラヴィンスキーの部分的な補完があったほうがいいのかも知れませんが、この「コンドラシン」盤が決定的でしょう。親族を含めた実体験が存在する時期でしかなしえないギリギリの音の緊張のある盤です。タコ全をしるためには、リファレンスとして必携の全集となるでしょう。ロシア代表は、ムラヴィンでなく、ヤンソンス、キタエンコ、ロジェヴェン、ロストロでもありません。傷ついた心に時期が近い演奏こそ、その気持ちをもっていると思います。必携です。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ewigT  |  不明  |  不明  |  2010年03月14日

    5と7が8や11を上回る。丁寧且つ激しい。確実にロストロを超えている。破綻することが圧倒的に多い5・7の説得力が8以上に箱全体の次元を象徴して皮肉を呈する。頂点は目下4のとりわけ三楽章。全てにロジェベンとは逆だ。最高の代弁者はコンドラシンだったのだろう。何も聞こえない東独モノと対照的な音質嗜好もロシア人は分かっている。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2010年03月13日

    コンドラシンはいままで名前こそ知ってるも聴いた事ない指揮者の一人でしたが、この全集を聴いてなかなかの実力者なんだなと思いました。特に4番、13番の交響曲は初演者と言う事もあり素晴らしい内容です。他の全ての演奏を聴いたわけではないですが4番、13番についてはコンドラシン以上の演奏はないのではないでしょうか。また13番には初演2日後のライブ録音もボーナスとして収録されており、出来はスタジオ録音のほうですが当時の雰囲気は感じとれるのではないかと思います。また8番、10番もすごいです。反対に一番有名な5番はおとなし目。録音は年代を考えれば良好ですし、何より価格が安いのが嬉しいです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年08月08日

    コンドラシンはレパートリーを特定して指揮する人です。ショスタコービッチの交響曲はその初演についてムラピンスキーの独占状態の様相を呈していたのですが第4,13番はコンドラシンに任されたとの事で私自身第4番のコンドラシンの緊迫感は流石!と感じております。この全集全てを聴いたわけではありませんがLPで第6番を聴いていますので例示でコメントします。交響曲第6番自体あの「革命」交響曲の姉妹曲のようで珍しいことに3楽章から構成されて、楽章を進める毎にテンポはアップしていく事とこの作曲家特有の管楽器の使い方に特徴がありコンドラシンはまだ若いオーケストラMPO(構成員年齢はそれほどでも・・?)をそれこそ上手くリードしており第1楽章の陰影を描き、進めるテンポアップ楽章ではその若さを活かし最後の勝利のギャロップ・ティンパニー連打に導いて素晴らしい効果をあげています。1967年4月のライブ、9月のスタジオ録音何れも・・。先述通り全曲を聴いてはいませんので素晴らしいランク以上とさせていただきます。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ポンポコ太郎  |  新潟県  |  不明  |  2009年05月22日

    このセットを手にするまでコンドラシンには地味なイメージしかなかったのですが、旧ソ連の抑圧のなかコンドラシンの魂の叫びが聴こえます。 ムラヴィンスキーは純粋に音楽的な素晴らしさを感じますが、この録音は通常の演奏を超えた記録と思います。体制が変わった今、将来も含めこのような演奏はできないのでは、ケーゲルはどうか?残念ながら未聴です。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ペチカのピッピ  |  兵庫県  |  不明  |  2009年04月30日

    激しい演奏で連続して聴くには疲れますが そこが良さだと思います 録音も問題の無いですし 紙ジャケットが省スペースで気に入っています

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    hitesan  |  okayama  |  不明  |  2008年02月19日

    34年前、当時ほとんど無名だったコンドラシンの第2番を聴き衝撃を受けて以来のファンだが、今の皆さんの評価は大変嬉しい。しかし第14番だけは不満だ。この曲はマーラー「大地の歌」に匹敵するショスタコの最高傑作だが、コンドラシン、バルシャイ、ロストロ、ハイティンク何れのCDも物足りない。今まで聴いた中で最高の演奏はサヴァリッシュ、F= ディースカウ、ヴァラディによる(1979/4/25)N響ライヴだ。実際、指揮者、歌手、オケ共、まるで死者の霊が乗り移ったかのような凄絶な表現は曲の本質を抉っている。CD化を切に望みたい

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ba-ren  |  ちば  |  不明  |  2007年11月20日

    バルシャイでは録音は良いもののショスタコの良さはいまいちわからなかった。コンドラシンでショスタコの良さに開眼w特に4・8番の良さがわかったのは大きな収穫であった。装丁も良好であり,満足している。ただ一点,高音が鋭いという難点があるが無視できる程度である。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    DS  |  三重  |  不明  |  2007年06月07日

    4、8、13番を聴くだけでも十分に買う価値がある。確かに音は割れたり濁ったりで良くないが、凄まじい演奏。 凶悪、狂暴、なんといえばよいのだろう。 音の悪さを通り越して、聴き手に迫ってくるものがある。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    モハマ  |  横浜市  |  不明  |  2007年05月02日

    全体的にメタリックな質感と破壊力満点の打楽器の魅力満点の全集ですね。 特にエグイのが8番13番です 8番は凶暴性においては比類無き完成度!ザバァ!ズバッ!っと切り裂きまくります 。 余談ですがショスタコの凶暴な録音で双肩なのはこのコンドラシンの8番とムラヴィンスキィの11番の57年初演なのではないでしょうか、もうこれはやめられまへん。   13番は表が第9ならば裏はこの13でしょ!!ってな感じの迫力 年末にやってほしいなぁ

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:30件中1件から15件まで表示