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これがUNO! ワルター謎の40番

2007年7月21日 (土)

宇野功芳の音盤棚『これがUNO!』 Vol.4
快哉! 書き下ろし演奏解説付き【ワルター謎の40番】
UNAUの無能日記掲載! 【嵐の中のブルーノ・ワルター】

考えれば考えるほど分らなくなる! この1952年5月17日のウィーン・ライヴ。『これがUNO!』vol.1でリリースされた『大地の歌』と同じ日の録音なのだ。『40番』と『大地の歌』を組合せた夢のプログラム。ワルターはこの組合せを愛し、しばしば演奏しているが、52年のウィーン音楽祭でもムジークフェラインザールの聴衆を魅了したのである。コンサートは17日と18日の2回行なわれ、初日の方の2曲がCD化されたことになる。でも、おかしい。すでにソニーから18日の『40番』ライヴが出ているが、本盤の17日ライヴとはずいぶん指揮自体が違うからだ。(宇野功芳〜ライナーノーツより)

1952年のモーツァルト40番と1950年ストックホルムでの演奏会を収録したアルバム。(輸入盤では2枚組+シューベルト『グレート』入り)。1952年6月17日にはムジークフェラインでフェリアー、パツァークとの『大地の歌』(KDC7001)とこのモーツァルト40番のコンサートが行われました。18日のSONY盤の前日のライヴ収録で演奏も大変そっくりですが、ワルターの指揮が微妙に違います。宇野功芳氏も解説で【ワルター謎の40番】と題して、この演奏の謎について解析。解説を読み、聴き比べをすると、この演奏の謎が解けるかもしれません。(キングインターナショナル)

※ワルター・ファンのあいだでは、SONY盤(1952年5月18日表記)と、ALTUS盤(1956年6月24日表記)の40番の演奏はまったく同一で、しかも音源所有者であるオーストリア放送協会の提供したデータが1956年6月24日ということから、正しい録音年月日は1956年6月24日であると広く認識されていることを付記しておきます。つまりTAHRA盤(1952年5月17日表記)とは収録された時期が4年違うことになります。(HMVジャパン)

・モーツァルト:交響曲第40番
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)
 録音:1952年5月17日(ライヴ、モノラル)TAH508

・モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
・モーツァルト:交響曲第39番
 ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)
 録音:1950年9月8日(ライヴ、モノラル)TAH508
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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交響曲第40番、他 ワルター&ウィーン・フィル(1952年5月17日)、他

CD 輸入盤

交響曲第40番、他 ワルター&ウィーン・フィル(1952年5月17日)、他

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ユーザー評価 : 5点 (1件のレビュー) ★★★★★

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発売日:2007年08月21日

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Sym.25, 40: Walter / Vpo

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ユーザー評価 : 4.5点 (16件のレビュー) ★★★★★

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発売日:2004年11月17日

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交響曲第38番『プラハ』、第40番 ワルター&VPO(1955, 1956)

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交響曲第38番『プラハ』、第40番 ワルター&VPO(1955, 1956)

モーツァルト(1756-1791)

ユーザー評価 : 4点 (18件のレビュー) ★★★★☆

価格(税込) : ¥3,509
会員価格(税込) : ¥3,054
まとめ買い価格(税込) : ¥2,632

発売日:2004年04月21日
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