モーツァルト(1756-1791)

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CD

Sym.25, 40: Walter / Vpo

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC401
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

世紀の名指揮者ブルーノ・ワルターがウィーン・フィルを振ってモーツァルトの2つのト短調交響曲を演奏した、まさしくエヴァーグリーンな名演です。戦後の復帰演奏会の感動の記録となるものです。ワルターは戦前の名指揮者たちの中では珍しく、ステレオによるスタジオ録音を多くのこしており、40番はコロンビア交響楽団とのステレオ録音が残されているわけですが(その他、このVPOとの録音のあとに手兵ニューヨーク・フィルとのモノラル録音もあります)、多少の録音の悪さなど、「ワルターがウィーン・フィルを振ってモーツァルトを演奏」という事実の前には障害にはなり得ないでしょう。「40番」における弦のポルタメント、「25番」における造型の厳しさと迫力は、まさに空前絶後の名演といえましょう。(ソニー)

※なお、ワルター・ファンのあいだでは、このSONY盤(1952年5月18日表記)と、ALTUS盤(1956年6月24日表記)の40番の演奏はまったく同一で、しかも音源所有者であるオーストリア放送協会の提供したデータが1956年6月24日ということから、正しい録音年月日は1956年6月24日であると広く認識されていることを付記しておきます。(HMVジャパン)

内容詳細

ワルターがウィーンに戻ったときの、戦後の復帰演奏会の貴重な記録。録音状態は良いとは言えないが、ライヴならではの迫力と、ウィーン・フィルの香り豊かな響きが絶妙。ファン必携の1枚。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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40番は第一楽章の冒頭、今では聴かれなくな...

投稿日:2021/03/03 (水)

40番は第一楽章の冒頭、今では聴かれなくなったポルタメントで有名です。これを好きになれるかどうかで評価が割れてしまうかもしれません。古き良き時代?のウィーンフィルの演奏と相まってワルターの棒が冴えわたっています。録音も古いものにもかかわらずかなり聴きやすくなっています。

困ったお父さん さん | 三重県 | 不明

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ナルホド凄い!コロンビアとの40番を想像...

投稿日:2015/07/18 (土)

ナルホド凄い!コロンビアとの40番を想像して聴いてみたがまったくのベツモノである。「音」そのものが違う。この音と言えば… そう戦前に録音されたマーラーの9番がこんな音だった。オーケストラがこれほどまでに『個有の音』を持っているものなのか?持っているとしたら、何故今時の指揮者からはこのような音を紡ぎだすことが出来ないのか?とても興味深い。25番はクレンペラーが最高だと思っていたが、これまたまったくベツモノのワルター節に聴き入ってしまった。クレンペラーが、25番の持つドラマティックで悲劇的な面を強調したものだとすれば、ワルターのは、より純モーツァルトっぽい面から描いているように思える。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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 今となっては決して聴くことができない優...

投稿日:2013/06/01 (土)

 今となっては決して聴くことができない優雅な演奏。K550の第1楽章で聴かれる有名なポルタメントを今やったら嘘くさく感じられるが、ワルターとウィーンフィルだからこそ許されるのではないだろうか。古き佳きウィーンの薫りを堪能できる名盤だと思う。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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