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オポライス、カウフマン、パッパーノによるプッチーニ『マノン・レスコー』(映像)

2015年9月26日 (土)

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プッチーニ:『マノン・レスコー』
クリスティーネ・オポライス、ヨナス・カウフマン
パッパーノ&コヴェント・ガーデン王立歌劇場(2014)


ドラマティックな歌唱と演技力で人気上昇中のクリスティーネ・オポライスと、ヨナス・カウフマンが共演したロイヤル・オペラでの2014年6月公演のライヴ映像作品。この2人の組み合わせで、翌月にはバイエルン国立歌劇場でも『マノン・レスコー』が上演されていますが、そちらの舞台は本来はアンナ・ネトレプコがマノン役を演じる契約だったにも関わらず、ノイエンフェルスの過激な演出に難色を示してキャンセルしてしまったため、代役としてオポライスが指名され、出演したという経緯があります。
 このロイヤル・オペラの『マノン・レスコー』は、ゲルギエフらとの仕事でもおなじみのジョナサン・ケントによる演出で、舞台は現代のアメリカに置き換えられ、2層構造の舞台を駆使したアイデア豊かな手の込んだものとなっています。
 マノン役のクリスティーネ・オポライスは、1979年、ラトヴィア生まれのソプラノ歌手。近年、各国の有名歌劇場に出演するようになった人気ソプラノです。
 プッチーニが34歳のときに書いた『マノン・レスコー』は、愛に生き愛に死んだ奔放な女主人公と、彼女に純愛を捧げる青年という、どことなくヴェルディの『椿姫』を思わせるストーリーも手伝ってか大成功を収め、プッチーニの地位を確立したとされていますが、『椿姫』同様、主役マノンを歌う歌手の成否がキー・ポイントといわれます。
 オポライスはこの難役にまさにうってつけの名歌手といえ、第2幕での豪奢な暮らしぶりから流浪の果てに死に至る終幕まで、主人公の波乱の生涯をドラマティックに歌い上げています。
 カウフマンは見境の無い純愛青年というには迫力がありすぎるかもしれませんが、その分、終幕は説得力が増しています。
 指揮はおなじみのアントニオ・パッパーノで、カウフマンが「まるで糊のように歌手に付けてくれる」と称えるその手腕はここでも見事なものです。(HMV)

【収録情報】
● プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』全曲


 クリスティーネ・オポライス(ソプラノ:マノン・レスコー)
 ヨナス・カウフマン(テノール:デ・グリュー)
 クリストファー・マルトマン(バリトン:レスコー)
 マウリツィオ・ムラーロ(バス:ジェロンテ・デ・ラヴォワール)
 ベンジャミン・ヒューレット(テノール:エドモント)、他
 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
 アントニオ・パッパーノ(指揮)

 演出:ジョナサン・ケント
 美術:ポール・ブラウン
 照明:マーク・ヘンダーソン

 収録時期:2014年6月
 収録場所:ロンドン、コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ライヴ)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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『マノン・レスコー』全曲 ケント演出、パッパーノ&コヴェント・ガーデン王立歌劇場、クリスティーネ・オポライス、ヨナス・カウフマン、他(2014 ステレオ)

DVD 輸入盤

『マノン・レスコー』全曲 ケント演出、パッパーノ&コヴェント・ガーデン王立歌劇場、クリスティーネ・オポライス、ヨナス・カウフマン、他(2014 ステレオ)

プッチーニ (1858-1924)

ユーザー評価 : 5点 (1件のレビュー) ★★★★★

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発売日:2015年10月09日
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