トップ > 音楽CD・DVD > ニュース > クラシック > 器楽曲 > フリードリヒ・グルダ/ザ・ビデオ・テープス(7DVD)

フリードリヒ・グルダ/ザ・ビデオ・テープス(7DVD)

2015年7月20日 (月)

ご購入はこちら


フリードリヒ・グルダ/ザ・ビデオ・テープス(7DVD)
「ミュンヘン・ピアノの夏」音楽祭のライヴ映像コレクション


フリードリヒ・グルダ[1930-2000]の映像を集めたお買得DVDボックス。グルダはクラシックの枠にとらわれず、1970年代にはジャズ・ミュージシャンに転向しようとしたこともあったほどでした。それだけに異なるジャンルのミュージシャンとの共演欲求も強かったようで、1980年には「ミュンヘン・ピアノの夏」音楽祭をスタート、クラシックと異ジャンルの音楽家の交流によるコンサートをおこなうようになり、チック・コリアをはじめとする多くの優れたミュージシャンとの共演を実現することとなります。
 ここでは、ミュンヘン・フィルを弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲から自作、ジャズに至るまでグルダの幅広い音楽をたのしむことのできます。(HMV)

【収録情報】

『チック・コリア&フリードリヒ・グルダ/ザ・ミーティング』
(101634)

1982年、グルダとコリアの初共演が話題となった「ミュンヘン・ピアノの夏」でのライヴ映像。自作やモーツァルトを弾くグルダのソロに始まり、コリアの即興で盛り上がり、グルダとコリアの共演で、『白雪姫』やマイルス・デイヴィスをとりあげ、最後はブラームスの子守歌で締めくくるという構成はとても魅力的です。

● ソロ・パート1:フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
 Paraphrase on “Concerto for Ursula” (Friedrich Gulda)
 Sonata for Piano K 330 (W. A. Mozart)
 Paraphrase on “Concerto for Ursula” (Friedrich Gulda)
 Dance (Friedrich Gulda)
 Play Piano Play No. 1 (Friedrich Gulda)
 Aria (Friedrich Gulda)
 Prelude and Fugue (Friedrich Gulda)
 Paraphrase on “Die Reblaus” (Traditional / Friedrich Gulda)

● ソロ・パート2:チック・コリア(ピアノ)
 Improvisation on “Round Midnight” (Thelonious Monk / Chick Corea)
 Improvisation II, III, IV

● ザ・ミーティング:チック・コリア&フリードリヒ・グルダ
 Some day my prince will come (F. Churchill / L. Morey)
 Put your little foot out (Miles Davis)
 Poem No. 3 (Fritz Pauer)
 Wiegenlied (J. Brahms)

 収録時間:154分

『ショパン、そしてその向こうに』(102190)

1986年、「ミュンヘン・ピアノの夏」で収録されたライヴ映像。前半はショパンの作品集で、後半はジャズ。この頃ショパンをよく弾いていたと言われるグルダによる演奏が楽しめます。
 ジャズの方はリンペ・フックスのパーカッションとの共演。ボーナスとして高名な評論家のヨアヒム・カイザーとのインタビューを収録。

『フリードリヒ・グルダ・ソロ〜Chopin Pour Ma Douce−私の優しい女性(ひと)のためのショパン』
● ショパン:夜想曲第17番ロ長調 Op.62-1
● ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
● ショパン:24の前奏曲 Op.28より(第3,4,7,9,10,13,15,21,24番)
● ショパン:子守歌 変ニ長調 Op.57

 フリードリヒ・グルダ(ピアノ)

● 『フリードリヒ・グルダ&リンペ・フックス〜Consonanza Personale−個人的な協和の音』
・Invocation and Visit of the Shadow(影の始まりと訪れ)
・Night Magic and Dance(夜の魔法と踊り)
・The Shadow Overcome(影の克服)
・Beyond(その向こうに)/アンコール

 フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
 リンペ・フックス(パーカッション)

 収録時期:1986年
 収録場所:ミュンヘン、ピアノの夏(ライヴ)
 映像監督:ヤノシュ・ダルヴァス

・特典映像:ヨアヒム・カイザーとのインタビュー(1986年、ドイツ語、字幕:英・仏)

 収録時間:本編70分、特典36分

『モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、第26番』(101673)

1986年、「ミュンヘン・ピアノの夏」で収録されたライヴ映像。チェリビダッケ時代のミュンヘン・フィルから、自由で軽くて透明な音楽を引き出したグルダの弾き振り名演。カデンツァは第20番がベートーヴェン作、第26番がグルダ自身の作です。

● モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
● モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番ニ長調 K.537『戴冠式』

 フリードリヒ・グルダ(ピアノ、指揮)
 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

 収録時期:1986年
 収録場所:ミュンヘン(ライヴ)
 映像ディレクター:ヤノス・ダルヴァス

 収録時間:69分

『チェロ協奏曲、コンチェルト・フォー・マイセルフ』(101675)

1988年、「ミュンヘン・ピアノの夏」で収録されたライヴ映像。ドイツのチェリスト、ハインリヒ・シフの委嘱により1980年に作曲された「チェロ協奏曲」は、チェロと吹奏楽、ドラムスやギターのために書かれた作品で、現代音楽的な雰囲気や、ジャズ風な要素、民俗音楽的な味わいも併せ持つユニークで親しみやすい作品。
 「コンチェルト・フォー・マイセルフ」は、モーツァルト風、ジャズ風な要素を混合したような楽しい作品。

1. グルダ:チェロと吹奏楽のための協奏曲
2. グルダ:コンチェルト・フォー・マイセルフ

 ハインリヒ・シフ(チェロ:1)
 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 フリードリヒ・グルダ(指揮、ピアノ:2)

 収録時期:1988年
 収録場所:ミュンヘン(ミュンヘン・ピアノの夏音楽祭ライヴ)

 収録時間:76分

● 『フリードリヒ・グルダ&フレンズ』(101672)

「ミュンヘン・ピアノの夏」の1982年と1989年のコンサートを収録したもの。1989年の映像は、バッハ、モーツァルトの他に、彼自身の即興と、ハービー・ハンコックを迎えたエキサイティングなジャズ。1982年の映像はグルダを中心に、チック・コリアとニコラス・エコノムによる三つ巴の即興を聴かせています。

『フィルハーモニー・イン・ガスタイク・ライヴ:ミュンヘン・ピアノの夏 1989』
1. J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻〜前奏曲とフーガ 変イ長調
2. J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻〜前奏曲とフーガ 嬰ハ短調
3. J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻〜前奏曲とフーガ ト長調
4. グルダ:リコのために
5. モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調 K.333
6. グルダ:『ハートに火をつけて』による変奏曲
7. 伝承曲/グルダ編:Die Reblaus−ブドウネアブラムシ
8. コール・ポーター:ナイト・アンド・デイ
9. マイルス・デイヴィス:オール・ブルース

『ミュンヘン・ピアノの夏 1982ライヴ:ON THREE PIANOS』
10. メドレー(3台のピアノによるインプロヴィゼーション)
11. コレッリの主題によるインプロヴィゼーション(3台のピアノによる)
12. J.S.バッハ/グルダ編:管弦楽組曲第3番より『エア』(グルダによるソロ)
13. チック・コリア:『子どもたちの歌』によるインプロヴィゼーション(3台のピアノによる)
14. 伝承曲/ウェザーリー編:ダニー・ボーイ(コリア&グルダ)
15. チック・コリア:インプロヴィゼーション(コリアによるソロ)

 フリードリヒ・グルダ(ピアノ:1-14)
 ハービー・ハンコック(ピアノ:8,9)
 チック・コリア(ピアノ:10,11,13-15)
 ニコラス・エコノム(ピアノ:10,11,13)

 収録時間:99分

● 『I LOVE MOZART, I LOVE BARBARA』(101635)

1990年、「ミュンヘン・ピアノの夏」でのライヴ映像。グルダと1964年生まれのドイツのジャズ・オルガニスト、バーバラ・デナーラインの共演。グルダの演奏するモーツァルトで幕を開け、彼がアレンジした『フィガロ』を通じて、デナーラインとのデュオへともつれ込みます。

● モーツァルト:幻想曲ニ短調 K.397
● モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332
● モーツァルト:幻想曲ハ短調 K.475
● モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番ハ短調 K.457

 フリードリヒ・グルダ(ピアノ)

● モーツァルト/グルダ編:『フィガロの結婚』〜スザンナのアリア
● グルダ:アリア
● グルダ:エクササイズ9
● ベニー・ゴルソン:キラー・ジョー
● ディナーリン:ストーミー・ウェザー・ブルース
● グルダ:君とぼく

 フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
 バーバラ・デナーライン(オルガン、シンセサイザー)

 収録時期:1990年
 収録場所:ミュンヘン(ライヴ)

 収録時間:92分

● 『ナイト・ウィズ・フリードリヒ・グルダ』(101674)

1995年、「ミュンヘン・ピアノの夏」でのライヴ映像。
「モーツァルトの音楽ははなはだしく舞曲のようであるが、比喩的に言えばその感覚にはテクノにも関連性がある。」と語るグルダの説を裏付けるかのようなこの「モーツァルト」と「テクノ」が融合した一夜のコンサート。彼は前半に一人でモーツァルト作品を演奏、後半では自らシンセサイザーを演奏しながら、ノリノリの音楽を披露、果てにはDJも交えて熱狂的で独創的な世界を繰り広げています。クラシックだけでなく、ジャズ、テクノまで幅広いジャンルの音楽に傾倒した異才ならではのコンサートです。

【フリードリヒ・グルダ、モーツァルトを弾く】
● モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332〜第2楽章アダージョ
● モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397
● モーツァルト:ピアノ・ソナタ第18番ニ長調 K.576
● モーツァルト:ピアノ・ソナタ第6番ニ長調 K.284〜第1楽章アレグロ

 フリードリヒ・グルダ(ピアノ)

【フリードリヒ・グルダとパラダイス・トリオ】
● Drive Sam
● Take Off
● Give It Up

 フリードリヒ・グルダ(シンセサイザー)
 バルバラ・デンナーライン(オルガン)
 ハリー・ゾーカル(サクソフォン)
 ジョジョ・メイヤー(ドラムス)

【フリードリヒ・グルダとパラダイス・ガールズ&DJヴァーティゴ】
● テクノミュージック

 収録時期:1995年
 収録場所:ミュンヘン、ピアノの夏(ライヴ)
 ヴィデオ・ディレクター:ディーター・ハンス

 収録時間:86分

 画面:カラー、4:3
 音声:PCMステレオ
 NTSC
 Region All
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

featured item

フリードリヒ・グルダ ザ・ビデオ・テープス(7DVD)

DVD 輸入盤

フリードリヒ・グルダ ザ・ビデオ・テープス(7DVD)

価格(税込) : ¥10,769
まとめ買い価格(税込) : ¥8,508

発売日:2015年11月24日

%%header%%閉じる

%%message%%

featured item

洋楽3点で最大30%オフ このアイコンの商品は、 洋楽3点で最大30%オフ 対象商品です