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ベートーヴェン(1770-1827)

CD ピアノ協奏曲全集、ピアノ・ソナタ全集 グルダ、シュタイン&VPO(12CD) 

ピアノ協奏曲全集、ピアノ・ソナタ全集 グルダ、シュタイン&VPO(12CD) 

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検索結果:65件中1件から15件まで表示

  • ★★★★☆ 

    一匹ハイエナ  |  愛知県  |  不明  |  2021年07月06日

    以前ピアノ協奏曲全集とピアノソナタ全集とを別々に保有していました。今回はピアノ協奏曲の方だけを。 グルダの弾くピアノを聴いていたら、一昨年だったか亡くなったピアニストの宮沢明子の40年くらい前の言葉が思い出された。確かこんな言葉だったと記憶している。「今の子供はかわいそうだ。ピアノの習い事だとか自分が好きでないのにしている。『おんがく』が『音楽』ではなく『音餓苦』になっている」と。しかしこのグルダの奏でるピアノの音を聴くと、まさに「音楽」だと思う。グルダの奏でるピアノの音が「楽しい」といっているからだ… ピアノソナタの方は一言、色々なピアニストのピアノソナタを聴いたらグルダのは「なんて自由な表現なんだ」と思います。

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  • ★★★☆☆ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2020年01月20日

    ソナタ全集は、当時は珍しい廉価版のLPでのステレオ録音全集としてアマデオレーベルより発売されており、貧しい大学生だった小生も購入したことがありました。速いテンポで颯爽とした演奏だったのを覚えています。 演奏評価は横に置き、いまとなっては、ポリーニ、アシュケナージ、ブレンデルなどの優秀録音が廉価で出てしまっているので、入門者には、まずはそちらの方をお勧めします。

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  • ★★★★★ 

    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2018年02月11日

    協奏曲などでは録音レベルが限界を超えており少々ワレてしまっているが、迫力ととらえられなくもないギリギリのレベルです。演奏は文句なしで、ベートーヴェンのコンチェルト、ソナタのベスト5に入るものといえるでしょう。柔軟で爽快な音楽と、ベーゼンドルファーらしいツンとした音色です。

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  • ★★★★★ 

    fujipon  |  北海道  |  不明  |  2015年10月09日

    クラシックのCDを数多く聴いてくると、一聴したときはピンとこなかったが 他の演奏と比較して、「ああやっぱりこれは良い演奏だったのだな」と感じる 時がままある。 しかしこのグルダのベートーヴェンはそういった他との比較ではなく、心にスッ と入ってくる音楽とでもいおうか、聴いた瞬間に素晴らしい音楽だなと素直に思わせてくれる演奏である。 グルダというピアニストは本当に生気溢れる音楽を奏でる演奏家である。

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  • ★★★★☆ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2013年11月21日

    ウイーンの洒脱があふれるベートーヴェン。協奏曲は自由闊達なグルダとまじめなシュタイン、芳醇なウィーンフィルといった組み合わせは、よく言われる正統派というよりはいわばセカンドチョイス的な面白い演奏に位置づけるべきように思うのだが、この面白さ故にこの名盤がカタログから消えたことはほとんどない。特に往年のウィーンフィルのサウンドは得難い魅力だ。初めて聴く人には、バックハウスやケンプ、ポリーニ、アシュケナージ、ブレンデルなどを勧めたいが、そのうち飽きてきたら、必ず押さえておきたい名盤だ。昔、アマデオから出ていたソナタも驚異的な値下げで、グルダらしい閃きと自由さとウィーンの香気を湛えた演奏。オルフェオのモノラルライヴとくらべるのも一興だ。

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2012年12月22日

    ソナタと協奏曲の全集でこの価格とは、LPやCD一枚分の価格ですね。グルダの演奏は颯爽としていて、心地よい、こんな演奏があったのかと思わせるものです。アルゲリッチが「グルダ先生がモーツァルトを弾いたのを聴いて、私はもう弾けない」と言ったことをどこかで聞いた。ベートーヴェンにしてもそうだろう。

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  • ★★★★★ 

    しょーぱん  |  神奈川県  |  不明  |  2011年10月16日

    全く制約のない自由奔放な演奏なのに全く逸脱がない。スタンダードとして永遠に輝きうるウィーンの才人グルダの生命力溢れるベートーベン全集。その衣鉢を継いで師に優るとも劣らない巨匠となったのがその弟子アルゲリッチであるが、彼女はあまりベートーベンのソナタを弾きたがらない様であるのは何故だろう?もしかしたら師匠グルダがこんな完璧な全集を遺してしまったからか?

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  • ★★★★★ 

    静流  |  福岡県  |  不明  |  2011年08月19日

    ソナタは早めのテンポでの疾走感が聞いていて気持ちいい。特に初期や中期の作品においてそれが言えるが、後期の作品も素晴らしい。 協奏曲はどれも名演。 流石はアルゲリッチの先生!

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  • ★★★★★ 

    充介  |  東京都  |  不明  |  2010年08月27日

    今でも最先端を行く演奏だと思います。スタイリッシュで切れ味抜群、一切のためらいのない確固たる造型。あれよあれよという間に時が過ぎていってしまう感じです。リマスタリングに期待したのですが、全体としてはクリアな録音で十分満足できるものの、「悲愴」「月光」など一部のフォルティシモでのビリ付が改善されていないのは残念です。

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  • ★★★★★ 

    よっっっふむ!  |  東京都  |  不明  |  2009年11月28日

    いろんな人のベトソナをつまみ食いするが、私は結局グルダに戻る。 テンポ、音色、解釈、すべてが私には一番しっくりいく。 理屈ではなく相性なのだろう。 後期の作品は若干シンフォニックさが足りないと感じる部分もるが、初期と中期は文句なくグルダが最高。 ピアノ協奏曲の方は、ピアノの音がやや線が細い感じもするが、やはり素晴らしい演奏だ。 特に3番が秀演。

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  • ★★★☆☆ 

    音楽偏狂家1号  |  仙台市  |  不明  |  2009年02月28日

    運動神経抜群という感じです。軽くてスピード感があって、深刻ぶらない演奏が多い印象です。チェンバロで弾くバッハのような、と言えば言いすぎでしょうか。私のベートーヴェンのイメージとは違い、逆にそれが楽しめました。21番ソナタをこんなに軽々と弾いてしまうなんてすごいなぁ。私のベスト・ワルトシュタインはグルダの某ライブ録音です。しかし、この全集となると、通しで聴くには少々退屈に感じられます。

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  • ★★★★★ 

    饅頭バスター  |  熊本県  |  不明  |  2009年02月26日

    “ひのき饅頭”さんが推薦していない、それだけでもこの全集は価値があると思います。あの人が推薦するCDを買って何度後悔したことか。HMVのレビューからあの傲慢極まりなく、鼻もちならないレビューが一日も早く一掃される日がくることを願います。

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  • ★★★★★ 

    エイハブ船長  |  千葉県  |  不明  |  2009年02月14日

    私が持っている20種類以上のベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集の中では一番好きなもの。この全集はLP時代にも持っていたが、LPの全集は枚数をケチったため一枚当たりの収録時間が長くなってしまい、ダイナミックレンジが非常に狭くなり聴き辛かったが、CDになってそれが改善され聴きやすくなった。グルダは才能に任せて弾きまくるようなところがあるが、何といってもそのひらめきが素晴らしい。値段も安いし、躊躇なくお勧めできる。

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  • ★★★★★ 

    まさくん  |  神奈川県  |  不明  |  2009年02月08日

    ユーザーレビューで評価が非常に良いので購入しましたが、期待を裏切らない良質な全集だと思います。 ベートーヴェンのピアノソナタ、ピアノ協奏曲の全集でバックハウス、バレンボエム、ブレンデル、内田光子の各氏のアルバムを持っていますが、グルダのこの全集が、自分のフィーリングに一番合っているように思います。 とてもダイナミックな演奏で、グルダ自身が心から楽しんで鍵盤に指を走らせている気持ちが、こちらに伝わるようです。 値段も手頃だし、演奏&音質の良いベートーヴェンのピアノ曲の全集をお求めの方にお勧めのアルバムです。

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  • ★★★★☆ 

    arabandaluz  |  山梨県  |  不明  |  2009年01月06日

    この全集は興味深い。何サイクルか繰り返し聴いても、何か核心に突き当たった感じがしないので、又聴く。そんな繰り返しなのです。そういう意味ではスッと手に取り易い録音だとも言えます。ブレンデルの全集は本当に1音1音に心が尽くされ、特に響きのコントロールが完璧だと思い、最高水準だと思うのですが、グルダは曲によっては妙な力み方をするのが又いとおかし、という聴き方が楽しめます。第6番辺りまでは最高にフィット。17番や28番が最も優れた演奏のように思います。もしかしたら、第32番は5本の指に入るかもしれない名演。

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