吉松 隆(1953-)
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吉松 隆(1953-) レビュー一覧 2ページ目

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商品ユーザーレビュー

110件
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  • 吉松隆さん編曲の「タルカス《オーケストラ版》」は、...

    投稿日:2022/03/09

    吉松隆さん編曲の「タルカス《オーケストラ版》」は、最初からノリノリの演奏で、クライマックスはボルテージ・マックス。黛敏郎さんの「BUGAKU」は、濃密なオーケストレーションで黛ワールドを漏れなく再現している。ドヴォルザークの弦楽四重奏曲『アメリカ』を吉松隆さんが編曲した「アメリカRemix」は楽しい作品。オケもリラックスして演奏している感じ。吉松隆さんの「アトム・ハーツ・クラブ組曲第1番」は、室内楽バージョンをこの前聴いたが、オーケストラでやった方がしっくりきた。作品の良さがよく分かる。全編を通じ、藤岡幸夫さん指揮する東京フィルの熱演が光る。ライヴ当日の聴衆が羨ましい。

    Ichirokagawa さん

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  • 吉松隆さんの「忘れっぽい天使」は、いかにも現代音楽...

    投稿日:2022/03/08

    吉松隆さんの「忘れっぽい天使」は、いかにも現代音楽ぽくて、崎元譲さんのハーモニカもめちゃくちゃアグレッシブ。個人的にいちばん好きな「4つの小さな夢の歌」も、ひと味違ってとても良かった。バックのピアノ、ギターやアコーディオンなども文句なし。

    Ichirokagawa さん

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  • 福田進一さんのギターによる、吉松隆さんの作品集。 ...

    投稿日:2022/03/05

    福田進一さんのギターによる、吉松隆さんの作品集。 別のCDのレビューで、ギターはメロディとトレモロで成り立っていると言ったが、福田進一さんはメロディしか弾いていない。ギターの響きが良く捉えられた録音のため、トレモロは必要でなかったのかも知れない。アレンジも巧みで、ハーモニカが上手く使われていて、ひときわ胸に沁みる。曲の配置も良く考えられていて、久しぶりに満喫出来たアルバムだった。

    Ichirokagawa さん

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  • 吉松隆さんの室内楽作品集。河村泰子さんが中心となっ...

    投稿日:2022/03/05

    吉松隆さんの室内楽作品集。河村泰子さんが中心となったピアノトリオによる「アトム・ハーツ・クラブ」は、一風変わったロックである。ストリングスがヒステリックにがなりたてる。一聴の価値あり。他の作品は比較的穏やかと言える。

    Ichirokagawa さん

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  • 舘野泉さんの左手のための曲集を初めて聴く。最初の「...

    投稿日:2022/03/04

    舘野泉さんの左手のための曲集を初めて聴く。最初の「アイノラ抒情曲集」、本当に左手だけで弾いているのか、と思った。舘野泉さんに捧げられた左手のための作品だから?吉松隆さんは凄いと思う。こんな表現が出来るのなら、別に左手だけでピアノを弾いても十分ではないのか?そもそも両手で弾くこと自体、オーバーなのかも知れない。他に、「ゴーシュ舞曲集」と「3つの聖歌」が左手による演奏。「4つの小さな夢の歌」と「子守歌」は、平原あゆみさんとの三手による演奏。三手になると、ハーモニーがだいぶ豊かになる。なお、「プレイアデス舞曲集」は平原あゆみさんひとりの演奏。

    Ichirokagawa さん

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  • 二十絃箏の響きは、まるでハープの様な開始だったが、...

    投稿日:2022/03/01

    二十絃箏の響きは、まるでハープの様な開始だったが、技法が異なるので聴いたことのない、まさに夢をみている様な趣き。吉松七重さんは二十絃箏の第一人者だと知る。「昴の舞」では十三絃箏に替えての演奏。吉松隆さんの作品に箏は打ってつけだが、十三絃箏は軽やかさが際立つ。この曲は田村法子さんが二十絃箏を弾いている。「水幻譜」は福田輝久さんの尺八が大活躍。この楽器も吉松作品にはよく合う。

    Ichirokagawa さん

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  • 吉松隆さんが山下和仁さんのために作曲したギター独奏...

    投稿日:2022/03/01

    吉松隆さんが山下和仁さんのために作曲したギター独奏作品集。個人的には、ギターで吉松隆さんの作品を弾くのは難しいように思える。ギターは、メロディーとトレモロのバランスで成り立っているようなものなので、トレモロの良し悪しで聴いた印象が全く異なる。山下和仁さんの演奏は、吉松隆さんが山下和仁さんのことを良く知っているように、吉松隆さんの作品を良く理解していると感じる。吉松隆さんの作品をギターで演奏するのは、山下和仁さん以外は困難ではないかと思う。

    Ichirokagawa さん

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  • 吉松隆さんの作品集の2枚組のアルバム。1曲目の「朱鷺...

    投稿日:2022/02/27

    吉松隆さんの作品集の2枚組のアルバム。1曲目の「朱鷺によせる哀歌」は、瑞々しい響きが充実している。2曲目の「チカプ」は、フルートアンサンブルが聴き物。3曲目の「鳥たちの時代」は、タイトルにもなっているがこのアルバムの目玉。「平清盛」の音楽を想起させる、吉松さんの根幹のような作品で、濃厚な音響に陶然となる。最後に収められた交響曲第2番「地球(テラ)」にては、構えは紛れもなく交響曲のそれだが、込められた音楽は吉松さんらしいオリジナリティが感じられる。演奏も充実している。

    Ichirokagawa さん

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  • 河村泰子さんが弾いた吉松隆作品集。吉松さんの作品は...

    投稿日:2022/02/26

    河村泰子さんが弾いた吉松隆作品集。吉松さんの作品は環境音楽のように流しても十分に美しいが、タイトルを見ながら聴くことによってイマジネーションがぐんと拡がる。河村さんのために書き下ろしたという「6つのヴィネット」と「4つのロマンス」とでは随分と雰囲気が変わる。左手のピアノのための「タピオラ幻景」はひたすら美しいが、このアルバムの目玉は吉松さんが17歳の時に書いたという「青い神話」で、既に天才の片鱗が随所に見られる。最後は編曲版のカッチーニとシューベルトの「アヴェ・マリア」でしっとりと纏めている。河村泰子さんの演奏は、吉松隆さんのイマジネーションを表情豊かに再現して見事である。

    Ichirokagawa さん

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  • 田部京子さんが弾いたプレイアデス舞曲集の第2集。全...

    投稿日:2022/02/18

    田部京子さんが弾いたプレイアデス舞曲集の第2集。全体的なイメージは第1集と大差ないが、メロディーがより流麗になっていると感じた。吉松隆さんのメロディー作りというより、田部さんの表現がより豊かになったということだろうと思う。第1集と併せて聴けば、違いが分かるはずだ。

    Ichirokagawa さん

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