タルカス〜クラシック meets ロック 藤岡幸夫&東京フィル、中野翔太(p)
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Ichirokagawa | 香川県 | 不明 | 2022年03月09日
吉松隆さん編曲の「タルカス《オーケストラ版》」は、最初からノリノリの演奏で、クライマックスはボルテージ・マックス。黛敏郎さんの「BUGAKU」は、濃密なオーケストレーションで黛ワールドを漏れなく再現している。ドヴォルザークの弦楽四重奏曲『アメリカ』を吉松隆さんが編曲した「アメリカRemix」は楽しい作品。オケもリラックスして演奏している感じ。吉松隆さんの「アトム・ハーツ・クラブ組曲第1番」は、室内楽バージョンをこの前聴いたが、オーケストラでやった方がしっくりきた。作品の良さがよく分かる。全編を通じ、藤岡幸夫さん指揮する東京フィルの熱演が光る。ライヴ当日の聴衆が羨ましい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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北の火薬庫 | 北海道 | 不明 | 2014年06月29日
リアルタイム プログレ世代としては非常に歓迎!!。 モルゴーア・クアルテットなども含めて最近はうれしい。 タルカスを交響楽として表現するのもですから、原曲に当たらなくちゃですが、原曲は耳にタコができているのでパス。キース・エマーソン提示の変拍子の扱いもよく全体として好演で入っていると思います。グレック・レイクのVoの表現はちょっとかっこ悪いかも。でもスリリングに落としこんでいるのは指揮者の力量か。CDからMP3再生より、ロスレス再生が結構活けていますのでSACDだと団子傾向が廃娼される可能性がありますね。 ジャケットの裏面は、微笑ましくて・・・・ Bugakuは、いまさら吉松さんにやってほしくありませんです。 アメリカは、「そうピアノが主題をとると爽快よね?!」を具体化したような作品。 タルカスで、もう一度盛り上がりませんか?昔の感動が戻ってきますよ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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大審問官 | 静岡県 | 不明 | 2013年08月17日
原曲については無知です。 オーケストラが非力すぎる。 特に静寂さ、繊細さが要求される緩徐楽章は頂けない。のっぺりと して、ダイナミックレンジの狭い表現は日本のオケの 最大の弱点。音の移ろい、ニュアンスの妙こそが、オーケストラ でやる一番の醍醐味だし、吉松のやりたかったことではないのか。 その点では誠に消化不良。 『舞楽』は故岩城宏之が見せてくれた気宇壮大さが欲しいし、 『アトムハーツ・クラブ組曲』についてはオケの弦楽器群の弱さ、 音程の不安定さに苛立ちを覚える。『タルカス』のように勢い で押し切れない部分が多かったからだろう。 音質も硬く、80年代CD初期の音のよう。奥行きは浅く、およそホールを感じることができないマルチマイクらしい録音。DENONのオーディオ機器にも通じるといったら言い過ぎか?のっぺりしたオケに相応しいともいえるが、モノトーンの世界。パレットの色数の少なさを感じる。客が埋まって響きが削がれているのもあるだろうし、「ライブ録音」というのも勢いという部分でプラスなのは分かる。しかし、せっかくならタルカスだけでもセッションで再録音していただきたい。 クラシックで、オケでやる、ということに意義を見出すのであれば「響き」や「音色」そのものにもっと気を配るべきであろう。もちろん、それは吉松の責任ではなく、指揮者とオケの責任だ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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あんぱん | 京都府 | 不明 | 2012年04月06日
面白い! 吉松さんの書く曲は、たしかにプログレ的なノリやリズムが普段から盛り込まれており、見事にマッチしている。 クラシックをロックにすることはあっても、ロックをクラシカルに変えてしまうというのはなかなか珍しく、面白い試みだと思う。 華やかな色彩や音使いには吉松氏らしい好奇心にあふれた魅力も感じられる。 ただ、彼の他の作品と比べると、やはり実験的というか、とくに目立った魅力が有るわけでもない。 そもそも原曲自体がかなり面白い曲なわけだから、そこに吉松氏独自の魅力がどのくらい加わっているかと考えると、それほど傑作とも思えない。 サブカルチャー的な面白さからは脱却できていないかな。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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タンノイおやじ | 東京都 | 不明 | 2011年11月24日
クラッシック音楽の新しい可能性を感じさせる、演奏です。ピンクフロイドのエコーズなんかもやってほしいな。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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prog-gazer | 不明 | 不明 | 2011年03月02日
クラシックの影響を受けたプログレをクラシック方面からカバーする企画. これだけで、なにか打ち震えるものを感じます. 吉松氏と演奏者は相当に苦労されたことが伺えます. 原曲を愛する方、クラシックとロックの新たな出会いを感じてみたい方は一聴の価値あり!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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横濱の風 | 神奈川県 | 不明 | 2011年01月09日
EL&Pのオリジナルにリアルタイムに興奮した世代としては不満が残るのは否めない。ほぼ耳コピというオーケストレーションには脱帽するものの、やはりオリジナルを超えるものではない。 むしろ、オリジナルのアトムハーツクラプがいい。まさにオーケストラがロックしていて、吉松節全開という感じである。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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gate.gate | 北海道 | 不明 | 2010年08月30日
ELPの「展覧会の絵」を愛聴していた高校生の頃、ムソルグスキーのピアノ版を聴いて感動し、それ以降クラシックを愛好するきっかけとなったELP。 そのELPのクラシック版のタルカス、期待せずには聴けません。 印象は、編曲されたタルカスを藤岡幸夫という指揮者が解釈した演奏であり、ELPのオリジナルとは多少異なる印象もあるけど、まあ、曲自体は及第点だと思います。 演奏は、始まりの「噴火」などは大迫力だが、全体的には一本調子気味かな・・・ 演奏のスピード感・加速感が無くなると魅力が半減してしまうので・・・ なお、録音に強調感があり五月蝿く聴こえるのは、私の装置だけかしら?0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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恐怖のタヌキ男 | 不明 | 不明 | 2010年08月26日
FMシンフォニーコンサートでも放送されたもので、東京フィルの意欲的な企画です。1曲目のタルカスはコンサートでは最後に演奏されましたが、これが圧倒的に良いです、ロックとクラシックの融合による作品で、吉松の交響曲も録音している藤岡による、作品を知り尽くした名演であり、日本の作曲家、演奏家の底力を見るものでした。黛のBUGAKUは日本の先達への敬意が感じられるもので、古典的な作品を上手く表現していました。後半の2曲はまずまず、貴重な企画です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ノルーカ ソルカ | 福岡県 | 不明 | 2010年08月23日
タルカス限定で、あえて不満を言います。これは録音のせいかもしれませんが、低域がドロドロで全体も切れが足りないように思います。渇いた重量感のようなものが欲しかった。あと吉松さんのことだからきっと持ってると思うんですよね、翼の生えた「スーパータルカス」ぜひ演って下さい。もうひとつ、タルカスが雄叫びをあげる終演、拍手だけじゃさびしいぞ、5人や10人「ウオー」と叫ぶやつがいてもいいじゃないか。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0088 | 千葉県 | 不明 | 2010年08月18日
意欲的な企画のCDだと思います。できれば違う指揮者で聴きたかった。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぺ・ヤング | SOUTH KOREA | 不明 | 2010年08月13日
実演で聴けなかったのでCDを購入。予想以上によかった。アイコノクラストでオルガンのパートをいろいろな管楽器で音色を変えているところなどは原曲以上に面白かった。吉松サンにお願いしたいのはヴォーカル入りバージョンも作って欲しいということ。ヴォーカルは錦織健氏で・・ぜひ!0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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スズシン | 山形県 | 不明 | 2010年07月25日
3月のライブと比較するとCDのほうが良かった。タルカスだけでなくアトム・ハーツ・・・・も感動しました。吉松氏にはELPだけでなピンクFなんか期待します。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ToshiKei | 千葉県 | 不明 | 2010年07月24日
中学生の頃から何十回も聴き続けてきた大好きな作品「タルカス」だけにどんな感じに出来上がっているのか不安も興味もありましたが、実際に聴いてEL&Pのオリジナルの凄さを再発見しました。東京フィルも素晴らしいテンションで演奏されているのでロックを感じます。購入の決め手になったジャケットワークも含めてクラシックに馴染みが薄い私にもカッコイイ作品!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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マンモス西 | 宮城県 | 不明 | 2010年07月23日
過去にビートルズやレッド・ツェッペリンなどのクラシックアレンジを聴いたけど、ロックをクラシックでは無理があるし違和感がある。 このタルカスは、そんな違和感はないので普通に聴ける。 演奏したかどうかは知らないがWORKSツアーの頃にELPがタルカスを演奏していたら、こんな感じになったかな?との第一印象。 タルカスをロックの音域でなくクラシックの音域で聴きたいと思った場合は買っても良いかと思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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