吉松 隆(1953-) レビュー一覧 11ページ目
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投稿日:2003/12/08
FM放送でチェロ協奏曲初演を聴き、なかなか良かったのでこのCDを購入し聴いてみた。確かに同じ作曲者だーと思いホッとした。しかし、こちらは一言で言うと「動」の音楽。癒し系ではなく、パワーと推進力と勝利の音楽であり、交響曲終楽章はジョン・アダムスのハルモニレ-レ(ハルモニウムではない)にも似ている。
アントン・ミントン さん
投稿日:2003/07/06
多少、映画音楽っぽく感じる部分が多くなっちゃったかな。でも、最初から最後まで、楽しかったです。ほんと、買いましょう!(笑)
フランツ さん
投稿日:2003/06/04
昨日ようやく入手できて聴きました。3番も重かったけどさらに重厚壮大。リズムの複雑さも磨きがかかった感じがします。第3楽章で「鳥と虹によせる雅歌」(妹さん)が現れ、全体が父上に捧げられた個人的な曲との印象を強めました。同じリズム動機の「運命」のように一枚岩の構造物というよりマーラーやベルリオーズのような人間味溢れる交響曲と感じました。
桐嶋勝造 さん
投稿日:2003/06/04
冒頭の「五月の夢の歌」がすばらしい。この曲はギター、ハーモニカなどの版もあるがいずれも美しさに頭の中が真っ白になってしまいます。「火のモデラート」は筝曲からの編曲もので、なんとなく切ない曲調が好きです。このメロディは交響曲第4番で登場するはずと読んでいたのですが、読み違えました。
桐嶋勝造 さん
投稿日:2003/05/27
吉松隆のマスターピースです。 買わなきゃダメですよ!(笑)
ハリアー黒 さん
投稿日:2003/02/15
なんとも可愛く懐かしい胸キュン交響曲。2楽章では、マエストロ藤岡とショスタコーヴィッチの名前が絡んでいたりお茶目な仕掛けが一杯で楽しいです。アダージェットは絶品。それから「オリオン・マシーン」のトロンボーンのカッコ良さも最高!
せろよん さん
投稿日:2003/01/20
こんなすごい交響曲が世の中に(それも日本人の作曲で)有ったんだと、目から鱗の一枚でした。特に第5楽章の限りなく美しい、そして胸が絞め付けられる様な、まるで光の輝きの中に自らも透明になって光になってしまう様なクライマックスには言葉を失いました。
せろよん さん
投稿日:2002/08/31
第4交響曲のアダージョには、生死を超えた遙かなるものへの憧憬、至純な世界への深い眼差しを感じました。シベリウスの絶対零度の雪の結晶とマーラーの耽美の気配を感じつつ、やはりそこには吉松さんの切なく果てしない心象風景が広がっているように思います。こんなに深く美しい曲に出会えたことに感謝しつつ。
h.t. さん
投稿日:2001/11/22
新作の第4交響曲はピアノ協奏曲メモフローラ系の繊細で美しい曲です。第2楽章には先輩大作曲家が沢山登場します。ベルリオーズとラベルと吉松さん自身(ギター曲)は発見しましたが。。パズルみたいで楽しめます。
桐嶋屋勝造 さん
投稿日:2000/10/01
吉松隆:交響曲第1番「カムイ−チカップ交響曲」はこれから描かれる音楽への一つの布石を示しています。これなのです。我々が求めている音がここにあります。武満徹、E.Tubinなき後、現代に生きる作曲家の中でもっとも共に成長を願う作曲家の必聴盤です。
apo2 さん
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ありがとうございました
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