ホルスト (1874-1934)
新商品あり

ホルスト (1874-1934) レビュー一覧 8ページ目

ホルスト (1874-1934) | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

商品ユーザーレビュー

437件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  • 惑星で有名なG.ホルストの作品を集めたCDです。 この...

    投稿日:2013/08/01

    惑星で有名なG.ホルストの作品を集めたCDです。 このCDの聴きどころはまずディスク3。 ホルストの娘、イモージェンの指揮による音源。 特にイギリス空軍中央軍楽隊を指揮した、吹奏楽のための組曲は、オーソドックスで模範的、この曲の愛好者は聴いておくべき音源。 またディスク4〜6は、合唱曲を含む声楽作品集で、ホルストはこの分野で多数の曲を書いたが、あまり知られてない(私もほとんど知らなかった)ので、まとめて聴けるこのCDは貴重だと思います。 演奏はイギリス系の演奏家による物で水準は高く、録音もリマスタされているので、聴きやすいです。

    レインボー さん

    6
  • 作曲年代順に聴いてみると面白い。1905年の「夜の歌」...

    投稿日:2013/05/26

    作曲年代順に聴いてみると面白い。1905年の「夜の歌」が、既に深い表情をたたえていて、1916年の「惑星」の音世界を予感させる。1913年の「セントポール組曲」は民謡素材を用いてはいるが、民族的というよりもディーリアスを思わせる中間色の響きが美しい。1922年「フーガ風協奏曲」では新古典主義に接近し、1929年の2つのVnの為の協奏曲と、Vlaを独奏にした1933年の「抒情的楽章」が最も20世紀的な作風を見せる。そして死の年に書いた「ブルック・グリーン組曲」で非常に平易な作風に戻る。演奏は独奏、合奏ともに申し分のない出来であり、録音も適切である。

    ニャンコ先生 さん

    0
  •  交響曲などの名曲をオルガンで演奏する曲を探してい...

    投稿日:2013/05/25

     交響曲などの名曲をオルガンで演奏する曲を探していいる最中です。  今回2013年に購入した作品は15年前に発売されたホルストの「惑星」を諸井誠氏の手によるオルガンとパーカッション版です。  日本人の編曲と演奏家による「惑星」は、東洋の良さが非常に出ている作品に仕上がっております。タイトルを日本語の「惑星」とせず、西洋を意識した「The Planets」とした意味が分かりました。  有名な「木星」はリピートし続けたいぐらいの心地よさを当然のごとく感じましたが、おすすめは「土星」です!その奥深さをオルガンでこのように表現できるんだというのを感じました。  松居さんにはさらに有名曲のオルガン演奏によるCDを出し続けてもらいたいです。

    GO三 さん |40代

    0
  • カッコいい、スカッとする、圧倒される「惑星」を聴き...

    投稿日:2013/05/19

    カッコいい、スカッとする、圧倒される「惑星」を聴きたい方には、決定盤としてお薦めしたい。普通のCDで所有しているが、それでも十分な優秀録音、高音質である。レヴァインは、ここぞと盛り上げる部分では常に満場の聴衆を満足させる演出をしてくれる。静かな部分では深遠になりすぎず適度なリラックスを与えてくれる。骨の髄から「劇場の指揮者」なのだと思う。

    ニャンコ先生 さん

    3
  • これはもともとロンドン科学博物館のデジタル・インス...

    投稿日:2013/05/11

    これはもともとロンドン科学博物館のデジタル・インスタレーションとして制作された映像で、博物館ではマルチ・スクリーンのそれぞれにオケの各ブロック(37台のキャメラで撮影とのこと)が別々に映った映像を見られるようだ。しかし、映像ディスクでそれをそのままやるわけにはいかないので、見られるのは一画面に編集された映像。その編集があまり感心しない。基本的にメロディーを担当している楽器を映すのは定番ではあるが、無意味なアングルの切り替えが多すぎて煩わしい。演奏シーンの背景が殺風景なスタジオなのも、ちょっと興を削ぐ。サンフランシスコ交響楽団のキーピング・スコア・シリーズや、エッシェンバッハ/パリ管のマーラー交響曲全集など、良くできた先行作品をもっと研究してほしかった。サロネンの冴えたバトン・テクニックが見られる指揮者だけのアングルを「ピクチャー・イン・ピクチャー」で入れることができるほか、各楽章ごとの解説、指揮者やフィルハーモニア管首席奏者たちの「オーディオ・コメンタリー」(英語字幕が表示されるので聞き取りやすい)など特典映像は山盛りだが、コメンタリーはいま一つ面白くない。やはりヴィデオ作品としての完成度は、前述のキーピング・スコア・シリーズなどに及ばない。けれども、サロネン/フィルハーモニアの演奏自体はさすがに素晴らしい。「海王星」の末尾からそのまま続くタルボットの新作も、まあ気が利いているし、「火星」のリズム・オスティナートの徹底的な表出、「木星」の楽想に応じたテンポの伸縮などお見事。おなじみの通俗名曲が鮮やかに面目一新している。

    村井 翔 さん |50代

    2
  • ちょっと映像に凝りすぎて、ティンパニなど二人ぼっち...

    投稿日:2013/05/08

    ちょっと映像に凝りすぎて、ティンパニなど二人ぼっちでさみしそう。普通に演奏風景を撮って欲しかった気がする。合唱は、別録。しかし、最大の問題は曲が終わる前に現代の新作が始まってしまうところ!あの神秘的なラストを期待しているとガッカリさせられる。新作も、打楽器の使い方の面白さはあるが、ホルストほどのイマジネーションは感じられず、続けて演奏するメリットがあるのか疑問?オルガンの迫力ある低音など、音響面ではブルーレイらしさが楽しめた。

    馬羅 さん |50代

    0
  • 今まで、限定盤や廃盤などでしか手に入らなかったホル...

    投稿日:2013/05/04

    今まで、限定盤や廃盤などでしか手に入らなかったホルストの自作自演が、お手頃な価格で手に入ってうれしい限りです。電気録音最初期なので、音質はあまり望めませんが、聞きやすい復刻です。

    望月ハルヒ さん

    0
  • ホルスト「惑星」と言えばすぐに数々の録音繰り返しを...

    投稿日:2013/03/24

    ホルスト「惑星」と言えばすぐに数々の録音繰り返しを行ったボールト指揮がそしてオーケストラも何回もこの曲演奏では常連のBBCSOが思い浮かびますが英国指揮者としてサージェントもボールトの後継のようにこの曲を三回録音しておりマァ私達が聴き慣れた手本的なボールト盤が慎重派として比べればサージェントの典型的イギリス紳士ルックスからはちょっと外れたイレギュラーというか若干「流れ」から唐突というか戸惑う表現もあって面白く思いました。「戸惑う」と言っても私の場合はボールト演奏盤の耳残りからの感想に過ぎませんので念のため・・・それから遠い管楽器の扱いも面白く聴きました・・・この辺りがサージェントの独特のバランス感覚なのかも知れません。本盤は1965年BBCSO他を指揮したライブ演奏(タイム6’45+8’18+3’15+7’16+8’42+5’27+7’04))はこの前回1957年同じBBCSO他でのスタジオ録音(同6’49+9’04+3’26+7’39+9’29+5’57+6’55)と比較しますとタイム上で金星と土星が速めになって色彩トーンも明るくなっているのが特徴でこれもライブからの要因なのでしょうか。ポピュラーな木星の中ほどアンダンテ・マエストーソもだれずにしっとりさを感じさせつつ引き締まった仕上がりで・・・全体として一つ一つの星を今まで以上に明瞭に丁寧に描き分けていたと思います。なお、一回目の録音としては1954年LSOを指揮したモノラル演奏録音(同6’25+8’51+3’36+7’45+7’54+5’37+6’11)があったそうです。まぁ、とにかくやや伴奏指揮者イメージが強かったサージェントの本盤は73歳の時の英国音楽本領発揮の素晴らしい一枚かと思います。併録の「ベニ・モラ」(同14’01)は聴いておりません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

    一人のクラシックオールドファン さん

    0
  • 当時は、バーンスタイン盤、オーマンディ盤、カラヤン...

    投稿日:2013/02/16

    当時は、バーンスタイン盤、オーマンディ盤、カラヤン旧盤、 スタインバーグ盤などを聴いていて、中でも秀演だった。 しかし今聴きかえすとボストン響が硬い、というか小澤自体に 力みというか、聴かせてやろうという力が感じられそれが ボストン響とちぐはくになっている。 火星はやたらスタッカートが多く、木星も伸びやかさが無い。 水準は高いが、その後のカラヤン新盤、レヴァイン盤、 デュトワ盤などと比べてしまうとやはり劣る。

    abbadondon さん

    0
  • 本盤には、ブラスバンドに入ったことがある者であれば...

    投稿日:2013/02/02

    本盤には、ブラスバンドに入ったことがある者であれば、誰でも一度は演奏したことがあるであろう有名曲がおさめられている。特に、ホルストの吹奏楽のための組曲第1番及び第2番、ヴォーン・ウィリアムズのイギリス民謡組曲などは定番とも言える超有名曲であるが、意外にも推薦できる演奏が殆ど存在していない。それだけに、本盤の各演奏はきわめて稀少価値のあるものと言える。ヴォーン・ウィリアムズやホルストは、若干時代は活動時期は前後するものの、チェコのヤナーチェクやハンガリーのバルトーク、コダーイなどと同様に、英国の作曲家としての誇りをいささかも失うことなく、英国の民謡を高度に昇華させて自作に採り入れようとした。その結実こそは、イギリス民謡組曲、そして吹奏楽のための組曲第1番及び第2番なのであり、私としては、本盤におさめられたいずれの楽曲も、単なるブラスバンドのためのポピュラー名曲の範疇には収まりきらないような芸術性を湛えていると高く評価している。他に目ぼしいライバルとなり得る名演が存在しないだけに、吹奏楽の普及に多大なる貢献を行ったフレデリック・フェネル&イーストマン・ウィンド・アンサンブルによる本演奏は、本盤におさめられた各楽曲の唯一の名演とも言える貴重な存在と言える。ブラスバンドのための楽曲だけに、決して重々しくはならず、演奏全体の様相としては颯爽としたやや早めのテンポを基調としているが、各楽曲に盛り込まれた英国の詩情に満ち溢れた民謡風の旋律の数々については心を込めて歌い抜いており、いい意味での剛柔のバランスのとれた名演奏を展開していると言えるところだ。イーストマン・ウィンド・アンサンブルも、フレデリック・フェネルの指揮の下、これ以上は求め得ないような一糸乱れぬアンサンブルにより、最高のパフォーマンスを発揮していると評価したい。いずれにしても、これぞまさしくブラスバンドによる演奏の理想像の具現化とも言えるところであり、本盤の演奏から既に50年以上が経過しているにもかかわらず、現在でもなお本盤の演奏を超える演奏があらわれていないのも十分に頷けるところである。ホルストと言えば組曲「惑星」のみがやたら有名であるし、ヴォーン・ウィリアムズと言えばタリスの主題による幻想曲などが特に有名であるが、仮に、本盤におさめられた各楽曲を未聴であるとすれば、ホルストにしても、ヴォーン・ウィリアムズにしても、吹奏楽の分野において、このような偉大な傑作を遺しているということを、本盤を聴いて是非とも認知していただきたいと考えるところだ。音質は、1950年代末の録音にしては従来CD盤でも十分に満足できるものであったが、今般のルビジウム・クロック・カッティングによって、従来CD盤よりも更に良好な音質に生まれ変わったと評価したい。

    つよしくん さん |40代

    3

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%