ホルスト (1874-1934)
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ホルスト (1874-1934) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

436件
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  • LPはどうしてもヨーロッパの製作、作成がほとんどを占...

    投稿日:2024/01/17

    LPはどうしてもヨーロッパの製作、作成がほとんどを占めている。ウィリアム・スタインバーグ(指揮)ボストン交響楽団もその例に漏れず、アナログの原盤を駆使して制作されたLPのようである。再生される音響は細分に渡るまでアナログ録音の好いを集めた録音で、一聴に値する。是非お聞きすることをお勧めする。 ウィリアム・スタインバーグ(指揮)ボストン交響楽団の演奏も細部に渡るまできめ細かく熟慮されたバランスの良い演奏で、聴き手を引き込む名演である。 ウィリアム・スタインバーグはドイツ人らしく音楽の組み立ては聴き手を納得させる解釈で、ボストン交響楽団は見事に演奏しきっている。ヨーロッパのオーケストラではあまり聞くことのないアメリカサウンドの演奏を聞かせてくれる。 アメリカの五大オーケストラはLPアナログの時代にはよく聞いていたが、現在はあまりお目にかかることはない。その点でも貴重なLPであろう。

    SegoviAHO さん

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  • 全体的にゆっくりとしたテンポで演奏されています。そ...

    投稿日:2023/05/06

    全体的にゆっくりとしたテンポで演奏されています。そのせいか曲により完成度に違いを感じます。好印象だったのは木星・土星・海王星。特に海王星の女声コーラスは繊細さの極みで、夜の静寂の中に消えていくような雰囲気がたまりません。物足りないのは水星・天王星で、切れ味の鋭いダイナミックさに欠けます。この2曲はオケの名人芸の見せ場だと思うのですが。

    好事家 さん

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  • デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ指揮、ロイヤル・ス...

    投稿日:2023/02/13

    デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ指揮、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、同女声合唱団の演奏で録音された、ホルストの組曲『惑星』です。 既にナクソスにはリーパー盤という音源がありますが、こちらはマシューズの冥王星も収録したバージョンです。 ロイド=ジョーンズの惑星は、曲に語らせるようなスタンダード・スタイルの演奏ですが、ダイナミックで良く歌い、なかなかの好演奏。 メイン(?)の冥王星はマシューズという別の作曲家が書いただけあって、作風はあまり似てないが単独で聴くとなかなか良い作品だ。 併せて収録されているのは同じホルストの『神秘のトランペッター』と言う曲だ。 これはソプラノとオーケストラのための作品で、過去に録音はあるものの、秘曲と言って良い珍しい作品。 本CDはクレア・ラターがソロを担当していて、演奏も惑星に続き良く、作品を知るには問題ない。 録音も綺麗で、迫力があり廉価盤としては充分だったが、最近値上がりしてしまい他の盤と価格差があまり無くなり、お得感が薄れたのが残念な所。

    レインボー さん

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  • ホルストの組曲『惑星』と交響詩『エグドン・ヒース』...

    投稿日:2023/02/02

    ホルストの組曲『惑星』と交響詩『エグドン・ヒース』を収録したCDである。 演奏はアンドリュー・デイヴィス指揮、BBC交響楽団&合唱団である。 デイヴィスがBBC交響楽団の首席指揮者をしていた時代に、テルデックに録音されたうちの1枚です。 他のテルデック録音でもそうですがデイヴィスの演奏は比較的大人しい演奏が多く、これもそうだ。 どちらも丁寧と言えばそうなのだけど、面白みには欠ける。 録音は1990年代のデジタル録音なので普通に優秀で充分聴ける。 国内盤でもっと良い演奏が手に入る以上は、あえてこれをおすすめする理由は見当たらない。

    レインボー さん

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  • 日本のキープという会社が発売していた、ロイヤル・フ...

    投稿日:2023/01/11

    日本のキープという会社が発売していた、ロイヤル・フィルハーモニック・コレクション。 これはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を起用し、クラシックの名作を収録したもので、安価ながら質の高い演奏が多く話題となった。 このCDはホルストの作品集で、惑星とセント・ポール組曲を収録したもの。 指揮はヴァーノン・ハンドリーである。 ハンドリーはシリーズでも外れのない指揮者ですが、さすが自国の音楽となると、オケも力が入っており、充実した金管や、美しい弦楽等聴きどころたくさん。 惑星にしてもパンチの効いた天王星や、火星の豪快さなど、この値段なら充分お釣りがくる。 スタジオ録音が多いシリーズの中で、珍しく教会で録音されたものらしく、ホールトーンが豊かで録音も良い。 シリーズを代表する名盤の一つ。

    レインボー さん

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  • ロサンゼルス・フィルハーモニーを指揮していた頃のメ...

    投稿日:2022/07/13

    ロサンゼルス・フィルハーモニーを指揮していた頃のメータは、勢いがあり輝いていた。春の祭典、英雄の生涯、チャイコフスキーの管弦楽作品、そしてこの惑星と今でも愛聴盤である。他の方のレビューにあるように、私も国内盤は所有してますが、カップリングがこのCDとは異なるので購入しました。惑星は、後にニューヨーク・フィルハーモニーと再録音してますが、後者の気の抜けたビールの演奏に比べこちらは躍動感があり、オケとの相性が良かった事がしのばれる演奏でした。1970年代の録音ですが、そこはDECCAですから申し分はありません。1960年代のカラヤン盤と並んで名盤だと思います。

    k.k さん

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  • ジョアン・ファレッタ指揮、アルスター管弦楽団による...

    投稿日:2022/04/14

    ジョアン・ファレッタ指揮、アルスター管弦楽団によるホルストの管弦楽作品集です。 いずれも珍しい作品であり、日本組曲以外は初期の作品です。 メインはホルスト唯一のシンフォニー、コッツウェルド交響曲で、恐らくこの盤がボストック盤に次ぐ2枚目の録音にあたるもの。 収録された作品は惑星のような派手さはないものの、いずれの曲も知名度は低くとも明るく親しみやすいメロディを持っており、なかなか良い作品が揃っています。 ファレッタとアルスター管弦楽団の演奏も、そのどれもが作品の魅力を丁寧に引き出した好演奏であり、初めて作品を聴くという場合にも全く問題ないでしょう。 2011年録音、音質は良好で、録音自体も近年のナクソスらしく綺麗に録れています。

    レインボー さん

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  • イギリス人のラトルにしてみれば、この惑星はお国もの...

    投稿日:2021/12/22

    イギリス人のラトルにしてみれば、この惑星はお国ものなので、普通に演奏すればそこそこの結果は出るはず。ベルリン・フィルという天下の名オケを駆使してどれほどの成果が出るかが関心事である。結果、ラトルは特別なことは何もしなかった。と言うより、この作品自体にさほどのキャパシティはない。期待した火星、木星は、木曜のあの有名なメロディーの歌わせ方は流石だが、他に特筆すべきことはない。唯一、土星におけるオケの迫力は半端でない。オマケ的に、マシューズの冥王星や2枚目のCDに宇宙、天体に関した作品が収められているが、よほど聞き応えがあった。

    Ichirokagawa さん

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  • この演奏はメータの中でもベストだと思う。デッカの優...

    投稿日:2021/07/14

    この演奏はメータの中でもベストだと思う。デッカの優秀録音も手伝って迫力もあり、聞き所を押さえている。特に、天王星のクライマックスのオルガンが大きく大変素晴らしい。

    海尾水 さん

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  • ベルリンフィル盤と比べると、構成ががっしりとしてお...

    投稿日:2021/07/12

    ベルリンフィル盤と比べると、構成ががっしりとしておらず、私は総合的にはベルリンフィル盤を取る。しかし当盤の水星はヴァイオリンのポルタメントが美しく、ここは全ディスク中ベスト。

    海尾水 さん

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ありがとうございました

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