CD 輸入盤

交響曲第3番 テンシュテット&バイエルン放送響(1976)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PH04093
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

燃焼度満点! テンシュテットのブル3ライヴ!

どうしてこんなにも熱いのか。プレミア付きの非正規盤は市場からとうに消えて久しいテンシュテットのブル3が、ついに正規盤でリリース。全集を完成させたマーラーとは違い、テンシュテットのブルックナーは極端に少なく、ほかには4番と7番、8番があるのみ。テンシュテットのアプローチは徹底して引き締まった正攻法の音楽運びを基本にしながら、荒れ狂わんばかりの第1楽章など、加速し出すと止まらないパッセージとエネルギーの爆発をも兼ね備え、その勢いにはまさに卒倒するほど。それにしてもオケが抜群に巧く、ぐいぐいとほとんど力技とも思える指揮者の棒に(とくに第1楽章とフィナーレ)しっかりと喰い付いて離れないのは驚異的。テンシュテットの個性が強烈に焼きついて、一度聴いたら忘れられない燃焼度満点の演奏です。

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調
 バイエルン放送交響楽団
 クラウス・テンシュテット(指揮)
 録音時期:1976年11月4,5日
 録音場所:ミュンヘン
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

収録曲   

  • 01. Symphony no 3 in D minor, WAB 103
  • 02. Symphony no 3 in D minor, WAB 103
  • 03. Symphony no 3 in D minor, WAB 103
  • 04. Symphony no 3 in D minor, WAB 103

総合評価

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この壮絶、ユニークなブルックナー、西側に...

投稿日:2016/10/06 (木)

この壮絶、ユニークなブルックナー、西側に出てきた頃のテンシュテット、東ドイツでは、不遇だった・・。これ程のホットな演奏を求める指揮者も凄いが、付いてきているバイエルン放送響も凄い。ヨッフム、クーべリック等名匠に鍛えられ、レベルの高い感動の演奏をしている事もあろうが、首席指揮者、オーケストラの実力は、客演指揮者と、良い演奏が出来ているかにある、と、聞いた事がある。ほぼ全演奏、放送されるという事もあろうが、Orfeo や、Profil 等々に残された数多くの名演、この演奏の様な熱狂的音演奏を聴くに付けこのオーケストラの柔軟性と伝統の保持、音楽の集団でのエモーションの表出等、並々ならぬ、ドイツが世界に誇るべきオーケストラだと、改めて実感した次第。終楽章のスピード、高揚は、異常。そして、やっぱり、凄い。唯一無二。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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テンシュテットのずば抜けた統率力は、この...

投稿日:2007/04/17 (火)

テンシュテットのずば抜けた統率力は、この曲のイメージを変えるほどである。「ブルックナーの第3は退屈だ」、と思っていらっしゃる方にこそお勧めしたい。こうした演奏に触れてこそ、シューリヒト(VPO)や、ベームの良さも、より、理解出来るのではないだろうか。

jumat888 さん | 武蔵野市 | 不明

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ブルックナー信者が聴けば「ブルックナー像...

投稿日:2005/05/01 (日)

ブルックナー信者が聴けば「ブルックナー像が壊される」ように聞こえるかも知れない。しかし私は、とにかく押しまくるテンシュテットと、それに付いていったバイエルン放送響を讃えたい。録音上の問題だが、残響は少し気になるかも知れない。この演奏会に足を運んだ人々は、何はともあれストレス発散できたと思う。

ツィメルマン最高 さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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