SHM-CD

ヴィオラ・ソナタ第1番、第2番 キム・カシュカシアン、ロバート・レヴィン

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCE9520
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD
その他
:
限定盤

商品説明

[ ECM for Tomorrow ]
設立45周年記念!国内初リリースを含むSHM-CD再発!1969年に設立され、今年45周年を迎えるECMレーベルの名盤50タイトルをリイシュー。


現代音楽主体のECMで敢えてブラームスの作品に取り組んだカシュカシャンは、シェーンベルクら新ウィーン楽派がその構造的な音楽思考において先駆者と見なしたブラームス像を聴き手に呈示しています。古楽界の寵児といわれたレヴィンがピアノ伴奏を務めている点も注目です。

【収録情報】
ブラームス:
・ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調 op.120-2
・ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調 op.120-1

 キム・カシュカシアン(ヴィオラ)
 ロバート・レヴィン(ピアノ)

 録音時期:1996年11月
 録音場所:シュトゥットガルト、リーダーハレ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

アメリカを代表するヴィオラの名手、カシュカシャンによるブラームスのソナタ集。古楽の鍵盤奏者として名を馳せたレヴィンとの共演で、細部にまで目が行き届いた知的で新鮮な演奏を披露している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. ヴィオラ・ソナタ 第2番 変ホ長調 作品120の2 第1楽章:Allegro amabile
  • 02. ヴィオラ・ソナタ 第2番 変ホ長調 作品120の2 第2楽章:Allegro appassionato-Sostenuto-Tempo T
  • 03. ヴィオラ・ソナタ 第2番 変ホ長調 作品120の2 第3楽章:Andante con moto-Allegro-Piu tranquillo
  • 04. ヴィオラ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品120の1 第1楽章:Allegro appassionato-Sostenuto ed espressivo
  • 05. ヴィオラ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品120の1 第2楽章:Andante un poco adagio
  • 06. ヴィオラ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品120の1 第3楽章:Allegretto grazioso
  • 07. ヴィオラ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品120の1 第4楽章:Vivace

総合評価

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なぜ忘れていたのだろう クラリネットもい...

投稿日:2018/12/14 (金)

なぜ忘れていたのだろう クラリネットもいいがヴィオラもあったことを忘れていた いやいやブラームスという”音楽”を忘れることはないけれど つい疎遠になる雰囲気を醸しているのがブラームスだ 聴けば心に語りかけてこないことがない音楽は優しさや愛らしささえ蔵している それが気安く側に置けない存在感を感じさせずにいない 気にはなるが声が掛けづらいそんな友人をあなたは持っていないだろうか 当にブラームスがそれだ だから このソナタにカシャカシャ否カシュカシアンの演奏があることにも思い当たらなかった カシュカシアンのファンなのに滅多に聴こうとしない ブラームスと同じだ その音楽を愛でたいほどに共感しているのについつい近づかない もう20年も前の録音なのにほったらかしにしてしまった 聴けば そうこうだね こうで有らねばならない奏でが流れ込んでくる心を抱えて わたしは陶酔し覚醒し愛しく寂しい これがブラームスだった もしまだなら あなたも如何  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ヨゼフ・スークとヤン・パネンカの演奏を愛...

投稿日:2017/01/19 (木)

ヨゼフ・スークとヤン・パネンカの演奏を愛聴してきましたが、こちらの演奏のほうがとても自然体で、聴きづかれせず何度でも聞ける美しい演奏だと思いました。カシュカシアンの決して出張ることのない流れるような美しい弾き方、レヴィンの歌うようなきれいな音色、ヴィオラ・ソナタというよりヴィオラ、ピアノ二重奏曲といった感じを受けます。曲も哀愁を帯びた息の長いブラームスらしいメロディーライン、魅了されています。

lightnin さん | 青森県 | 不明

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 実に内省的で深い呼吸で聴かせるCDだと...

投稿日:2013/12/01 (日)

 実に内省的で深い呼吸で聴かせるCDだと思う。艶とか華麗さは皆無、でも渋さのみというわけではない。日本のわびさびにも通じているようにも感じる。例として、黒楽茶碗がただ黒いのではなく、いろいろな色や風景を連想させるのと同じことではないだろうか。       発売当時すぐに購入し聴き続けているがいまだにその魅力が色あせることが無い。クラリネット・ソナタが元曲で、クラリネット(奏者との邂逅)がインスピレーションの源泉だが、これを聴くとはじめからヴィオラのために創られたのではないかという素晴しい響き。この盤のあとバシュメットによるCDを購入したが華麗すぎてうまく曲に入り込めなかった。聴く人の好みもあろうが、ブラームスらしいCDとしてカシュカシアン&レヴィンの盤をお勧めしたい。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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