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もみぢ葉 さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/12/07

    初めて聞く曲の演奏に対しては、それがどれほど感銘深い演奏だった場合でも、他の演奏家のものと比較しなくては自分の中で評価が確立し難いものですが(少なくとも自分の場合は)、この2つの演奏に関しては、聞き終えた瞬間に、もはや他と比較するまでもなく今後同曲の演奏でこれ以上の出会いは期待できないと確信したものでした。あれから随分の年月が経ちましたが、その確信は変わっていません(同等の評価が出来る演奏にはわずかながら出会いましたが)。
    それ位ここでのアルゲリッチの演奏と瑞々しさで一杯のオケの共演は、私にとってかけがえの無いものであり続けています。星5つじゃあ足りないくらい!

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     2013/10/14

    その表現力に脱帽!響きも美しい。オケも熱演。音質も申し分無し。まさにモンクのつけようがない佳演である。他の有名どころの演奏に比べても遜色無い出来栄え、イヤ、それどころか頂点に位置する演奏の一つと言っても過言ではない。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/10/07

    レビュアーの方たちの言葉を信じてホントに良かった!あるんですよね、一般にあまり知られていない演奏なのにHMVレビューで絶賛されている演奏の中にとんでもない掘り出し物が潜んでいる事が。本盤はまさにその典型、掘り出し物どころか大変なお宝発掘となりました。ホントにレビュアーの皆さん方に感謝、感謝です。さて内容評ですが、2番は勿論良いのですが、私がより感銘を受けたのが3番です。強烈な打鍵と終始持続する極めて高い緊張感に彩られたピアノの響きはまさに空前絶後!かといって雑な印象は皆無。弾き始めの所を聞いた途端、ホントに最後までこの緊張感を持続出来るの?と期待と不安に包まれながら聞き続けましたが、全く杞憂に終わりました。このピアニストの精神はそんなヤワなものじゃあありません。見事に弾き切ってくれました。オケもつられてか熱気十分な演奏を繰り広げてくれます。これを凄演と言わずして何を言う。プラッツさん、あなたは凄いピアニストです!(笑)

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     2013/03/26

    出だしから、その音の美しさ、響きの心地よさにすっかり魅了されてしまいました。表現も奇を衒わないストレート&フレッシュなものながら十分味わい深さも堪能できる、本当に優れた演奏&音質だと感心しました。お勧めです!

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     2013/03/05

    ヴラダーのピアノは良いですよ。煌めく様な響きがこの上なく美しく、抜群のテクニックで軽やかに走り抜けていく演奏が、とても心地よいです。オケは、少し軽めですかね、重心が高い感じというか。総合的には4点いけるんじゃないでしょうかね。

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     2012/11/28

    もう、本当にため息ものです、ハイ(勿論良い意味ですよ)。この人、技術的にもすさまじいものを持っていますが、その表現力がまた凄い!紡ぎだされる一つ一つの音の表情や力、色あいなどが絶妙のフレージングと相俟って、聞き手をあっという間に別世界へ連れて行ってくれます。一瞬たりともダレル事のない張りつめた緊張感が終始ビシバシと伝わってきますし、伴奏のピアニストも良いコンビネーションをみせてくれています。そして、もう一つ、絶対に言い忘れてなるものか!その音質の抜群の良さ!CD層の音だけでもそんじょそこらのSACDの音質を軽く凌駕しています。目の前で、生の楽器でもってリプキンが私一人の為にチェロを奏でてくれているとしか思えません。本当にスピーカーの目の前に彼が座っています。もう、何から何まで良い!良い!良い!皆さん、チェロに興味のある方なら是非聞いてみて下さい。損はしない筈です。

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     2012/09/19

    現代音楽にも手を染めてみようかなというのと、『不屈の民』変奏曲のコレクションを一つ増やしておこうかなという思いの両方で購入してみましたが、イヤこれがもう大当たりと申しましょうか。音質良し、演奏良しの優れものです。今回ファン・ラートは初めて聞きましたが、技術、表現力ともに抜群の印象で、奇を衒ったところや技術をひけらかす様子など微塵も無く、誠に聞いていて気持ちの良い演奏です。もっと、現代音楽やラートの演奏これからも聞いていこうという気にさせてくれるCDで、大満足です。

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     2011/12/05

    いや〜、もう何も言う事ありません!誠実な演奏と質の良い録音、それに何より素晴らしい楽曲群、本当に最高です。偶然ペルトという作曲家を知り、その入門用にと買ったCDが本盤ですが、これが価格からは信じられない優れもので、もしかして私にとって今年一番の当たりでしょうか。ペルトは本当に素敵な作曲家です。崇高さと誠実さと、そして限りない切実な美しさの同居する極めて稀な作曲家ではないでしょうか。まとまりの無い文章で済みませんが、歓喜と興奮の為にご容赦下さいませ。

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     2011/06/10

    Hideさんの意見と大体同じ感想ですが、この全集は聞けば聞く程味わいが増してくる滋味深い秀演と言えるでしょう。初聴時は個性に欠けインパクトの弱い演奏に思えたものですが、再聴、三聴と聞く回数を重ねる毎にとても深く染み渡ってくる演奏とでも申しましょうか、飽きの来ない極めて質の高い全集です。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/05/28

    これがまだ20歳前の若い子の演奏とは信じ難い!全く奇を衒わない正統的な構築感十分の演奏で、自然な流れの中で楽曲の様々なニュアンスをしっかり伝え切る。テクニックも極めて高いレヴェルにありながらそれをひけらかす様な素振りも無く、音色やタッチへの配慮も十分に行き渡っている。本当にその才能に感嘆してしまう。録音も優秀。今後目が離せないアーティストの一人になりました。

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     2011/05/12

    《「不屈の民」変奏曲》が聞きたくなって、まず順当にアムランからと思い購入。楽曲そのものの良さもさることながら、アムランの演奏に心底感銘を受けました。テクニックは言うに及ばず、その楽想に応じて使い分けられるタッチの妙の素晴らしい事!聞く度にため息が出そうです。ピアノ演奏を聞く醍醐味を、アムランは満喫させてくれます。既に何枚かは彼のCDを持っていますが、ここまで聞き惚れたものはありませんでした。再度他のCDも聞きなおしてみようと思います。とにかく大推薦の1枚です。

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     2011/05/10

    何と生々しい音、鮮烈な響き!従来のSC版に比べるとヒスノイズが顕著で、聞き始めは気になりますが、この素晴らしい響きの中に未を浸していると、ワルター&コロンビア響の誠実かつ躍動感に溢れた演奏の虜になってしまいます。この復刻を心より歓迎申し上げます。

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     2011/04/27

    これ、ホントに凄いですよ!超ハイテンションのオケとコーラス、それでいてアンサンブルは精緻で独唱陣も巧い。録音は聞き始めは腰高の奥行き感に乏しい音の印象でしたが、間もなくダイレクトに耳に突き刺さってくるかの様な凄まじい響きにすっかり魅了されました。実は、《カルミナ》が好きになったので、その音盤探しを始めたところだったのですが、ヨッフム盤やティーレマン盤などを聞き、もう止めようかなと思っていたところにこのケーゲル盤とめぐり合いました。音盤探しの旅に再度出発する気持ちが俄然湧いてきました。これまで集めてきた情報を基に、ムーハイ・タン盤、Runnicles盤、マータ&LSO盤、スラトキン盤などを求める積もりでいます。

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     2011/03/04

    厚みのあるまろやかな響きとそれを支える奥行き感に富んだ高音質の録音、ストレートで外連味の無い表現、キレもコクもある余裕のテクニック、...。ベートーヴェンの後期Pソナタ演奏史ににまた一つ新たな名盤が生まれた。ピアノはYAMAHAを使用しているとの事。素人の私には、これまで他のメーカーのピアノとの差は分かりませんでしたが、今回、同じF.ケンプのベトP「8番、14番、23番」と比べてみて明らかに響きが異なるので、これがピアノの違いなのかなと初めて感慨深く聞き入った次第です。YAMAHAは響きに一定の厚みが持続する感じで、それに比してスタは抜けが良く時に軽い響きになったりとにかくニュアンス豊かといった感じ。今回はYAMAHAの響きが心地よかったです。(これってホント?誰か、両者の比較を正確に専門的に教えて下さい)

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/29

    今回、再聴してみての感想を書きます。ヴォロドスの演奏は、厚みのあるまろやかな響きと、適度なキレと歌心が相俟って、素晴らしいものです。強い感銘を受けました。オケも厚くなり過ぎずにピアノをよくサポートしていると感じられました。録音もピアノの響きが過不足無く捉えられていて、とても良質です。初めて聴いた時は、奏者に対する勝手な思い込みも重なってか、特にこれといった印象も無かったのですが、今回は最高点を躊躇無く付けさせてもらいます。やはり一度では分からないもんですねー(私の場合はよくあります)。

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